早苗が大切そうに持ち帰って来たのは、ボロボロになり弱った状態の1匹の蛙だった。それを水槽に入れ、一行は早苗が信者に貰って来た大福を食べながら休憩をしていた。すぐ近くに、闇の者の魔の手が迫っているとも知らずに・・・
ジース:ん?
バータ:今度は何だよ?
ジース:いや、一瞬妙な気配がした様な気がして・・・
リクーム:妙な気配?
グルド:気のせいじゃないのか?
ジース:・・・
文:・・・いえ、残念ながら気のせいでは無い様ですよ?
バータ:何?
魔理沙:あぁ、何と言うか・・・殺気みたいなもんをビシビシ感じるな。
早苗:それも1つや2つではありませんね。
リクーム:つー事は・・・
グルド:また例の奴等か?
文:恐らくは・・・
早苗:神奈子様、諏訪子様から神社の留守を任されているんです。神社に何かあってはいけません。
魔理沙:そんじゃま、迎え撃つしか無いよな?
早苗:ですね。では・・・特戦隊の皆さん!神社防衛の為に出動です!
特戦隊メンバー:おぉーっ!
神社の外に出た特戦隊メンバー、早苗、魔理沙、文。すぐに彼等の前にクローン戦士達の軍勢を率いた正邪、クラウンピースが姿を現した
正邪:へぇ、私達の気配に気付いてたのか。平和ボケしてると聞いてたんだが・・・
早苗:どうやら、参拝をしに来てくれたと言う訳では無さそうですね。
正邪:悪いが、そう言う事だ。
クラウンピース:今回こそ、あたい達の勝利だ!
バータ:あん?何だ?この奇抜な格好の奴は?
魔理沙:地獄の妖精、クラウンピース・・・
リクーム:クラウンピースゥ?おかしな名前だなぁ・・・
魔理沙:・・・アンタ達も大概だけどな・・・
文:彼女は、地獄の妖精です。貴方が闇の軍勢に協力しているとは聞いてはいましたが・・・
早苗:何故です!何故そんな人達と一緒に居るんですか!
クラウンピース:そうだなぁ・・・敢えて理由を挙げるとすれば・・・楽しそうだったからかな?
早苗:そ、そんな理由ですか?
文:早苗さん、妖精は難しい事等考えていませんよ。
魔理沙:そうそう。
早苗:むぅ・・・しかし、敵対するならばやむを得ません!この神社の巫女として、この場で貴方達を退治させて頂きます!
早苗は、神社を守る為に周囲に結界を張る
邪:出来ると良いなぁ?
正邪が指をパチンと鳴らすと、クローン戦士達がゆっくりと歩み出る
魔理沙:毎回毎回クローンクローンって、他に方法は無いのかよ?
文:全くです。展開がワンパターンで新鮮味が無くて、良い加減飽きて来ましたよ。
正邪:コイツ等を今までの奴等と同じだと思ってると、痛い目にあうぞ?
文:それはどう言う・・・
文が台詞を言い終わらない内に、クローン戦士の中の1体が文に攻撃を仕掛けた。しっかりと受け止めた文だったが・・・
文:な、何て重い一撃・・・受け止めた手が痺れて・・・
クローン戦士は更にパワーを高め、文を軽々と吹き飛ばした
早苗:文さん!
魔理沙:おいおい、あんな奴相手に何やってんだよ!
文:あやや・・・スミマセン、私とした事が・・・
吹き飛んだ文は、態勢を立て直した
ジース:コイツ等、今までのクローン共とは戦闘力が段違いだぞ・・・
クラウンピース:そりゃそうだ!コイツ等は、あたいの力でパワーアップさせてるんだからね!
得意気にそう語るクラウンピース。その場に居る全てのクローン戦士達の体から、禍々しい闇のオーラが溢れ出した
早苗:何て邪悪なオーラ・・・
魔理沙:1体で文を軽々と吹き飛ばしたくらいだ・・・もしかしたら、纏めて掛かって来られたら結構ヤバいかもな・・・
正邪:今更気付いても手遅れだ!まずは手始めに、てめぇら全員ぶちのめして、他の連中への見せしめにしてやるよ!
クラウンピース:さぁ、楽しい楽しいパーティーの時間だ!イッツ♪ルナティックターイム♪
クラウンピースが炎が燃え盛る松明を高く掲げると、クローン戦士達の体から溢れるオーラが更に増大した
ジース:クソッ・・・やるしかねぇか・・・
特戦隊メンバー、早苗、魔理沙、文は迫るクローン戦士達を前にそれぞれ身構えた・・・
無縁塚編で、ザーボンや小傘達に色々協力する為に新しくキャラを登場させます
ヒント:和太鼓の付喪神
彼女は、異変解決の後も彼等と共に戦う仲間として活躍する予定です