華扇一派は、銀世界となった人里で除雪作業に参加していた。途中で守矢神社の面々(ギニュー特戦隊、早苗)や魔理沙、文とも合流し、妖怪達が悪事を働かないか監視をしに来ている霊夢の元へ向かった・・・
ザーボン:霊夢さん、御疲れ様です。
霊夢:あら、アンタ達。ゾロゾロと連れ立って、何か用かしら?
ザーボン:霊夢さんが妖怪達の悪事を防ぐ為に見張りをしていると聞いたもので。
ギニュー:労いがてら、こうして挨拶に来たと言う訳だ。
霊夢:そうなの。わざわざ挨拶に来るなんて、殊勝な心掛けじゃない。
華扇:それで、首尾の程は?
霊夢:特に何事も無く、除雪作業が進んでるわ。平和そのものよ。
華扇:それは何よりね。
魔理沙:ま、お前が見張ってる前で悪事を働こうとする命知らずなんか居ないだろうけどな。
文:同感ですね。
早苗:神社の方は、除雪とかしなくて大丈夫なんですか?
霊夢:そんなの、此処に来る前にちゃんと済ませて来たわよ。
早苗:成る程、抜かりは無いと言う事ですね。
慧音:皆、こんな所に居たのか。
霊夢と話している面々に、寺子屋の先生をしている慧音が声を掛けて来た
魔理沙:慧音、どうかしたのか?
慧音:どうかしたかじゃないだろう。商店の人間達が、お前達の手伝いを待ち兼ねていたぞ?
小傘:それじゃ、急いで行かなくちゃ。
華扇:えぇ、そうね。
慧音:それと、守矢神社の皆は私と共に来てくれないか。妹紅と共に寺子屋の除雪作業をしているんだが、少々手こずっていてな。
ギニュー:良かろう。お前達!ギニュー特戦隊、出動だ!
隊員達:おぉーっ!
気合い十分に、慧音と共に寺子屋に向かう特戦隊の面々であった
文:では、私達も彼等の手伝いをして来るとしますかね。
魔理沙:だな。じゃあな霊夢。見張り、しっかりな。
霊夢:言われなくても分かってるわよ。
文と魔理沙は、慧音や特戦隊の面々の後を追い掛けて移動する
ザーボン:では霊夢さん、我々も人間達の手伝いに向かいますので。
霊夢:ハイハイ、アンタ達も頑張りなさいよ。
ザーボン:はい。
華扇一派は、手伝いを待ち兼ねている人間達の元に向かう。その後、除雪作業のついでに荷物整理の手伝いをしたり、里の悪ガキ集団が作業中の小傘のスカートを捲って一目散に逃走したり、寺子屋で作業している特戦隊の面々が、作業中に雪遊びを始めてしまい、それに魔理沙や早苗が荷担してギニューや慧音に苦言を呈されたり、相変わらず賑やかに、しかし確実に除雪作業は佳境に向かっている。華扇は、ザーボンと共に休憩中・・・
華扇:もう少しで除雪作業完了ね。御疲れ様、ザーボン。良く頑張りましたね。
ザーボン:有難うございます、華扇様。
華扇:あら?そう言えば、小傘は?
ふと、その場に小傘の姿が無い事に気が付く
ザーボン:彼女ならば、先程里の女性達と共に、作業に関わった人達の為の賄い料理を作ると言っていましたよ。
華扇:あら、そうなのね。あの子も疲れてる筈なのに・・・
そうこう話している内に、里の女性達と小傘が大きな鍋を持って姿を現した
小傘:皆、御疲れ様♪温かい豚汁を作って来ましたよ♪
華扇:あら、嬉しいわ♪ザーボン、早速食べに行きますよ。後に続きなさい。
ザーボン:ハッ!
と言う訳で、現在皆で小傘や里の女性達が作った豚汁を味わっている
小傘:どうですか?御口に合いますか?
ザーボン:えぇ、とても美味です。
魔理沙:本当に美味いぞ♪
ギニュー:うむ。冷えた体に温かい豚汁が染みるな。
霊夢:化け傘にしては上出来なんじゃない?
華扇:有難う、小傘。
小傘:わちき1人で作った訳じゃないけど、喜んでくれて良かった♪どんどん御代わりして下さいね。それと、温かい御茶もありますよ。
リクーム:そんじゃ、早速御代わり貰うぜ!
魔理沙:って早っ!?
早苗:もう食べちゃったんですか!?
リクーム:豚汁なんて飲み物みたいなもんだぜ。
グルド:急いで食わなきゃ、全部食われちまうぞ。
バータ:そりゃいかん!俺達も急ぐぞ!
小傘:落ち着いて。まだまだ沢山あるから。
文:相変わらず賑やかですねぇ・・・あぁ、豚汁美味しい♪
寒い冬の日でも、温かい豚汁と思い遣りで人里は温かな雰囲気に包まれていたのだった
アナザーサイドはかなり短めです
後、妹紅も居ますが残念ながら台詞無し(本当にスミマセン)