幻想郷とは隔離された、とある薄暗い空間・・・其処には、幻想郷の戦士達に仇なす闇の戦士達が集う館があった
???:コレまで、我々が奴等に差し向けた連中は悉く敗北している・・・忌々しい事だ・・・
正邪:そんなの、あの連中が口程にも無かったってだけの話だろ。
ヘカーティア:そう言う貴方も、何度もあの子達の所に出向いている割には、成果を挙げられていないわよね?この間だって、自信満々に作り出したゴーレムを壊されて戻って来てたし。
正邪:アレは、後ちょっとって所まで行った時に雨が降り出しやがったからだ!それさえ無けりゃ、今頃は・・・つーか!今回に限らず、上手い事奴等を追い詰めてる時に限って、いっつも何かしらの邪魔が入るんだよ!
ヘカーティア:そうかしら?結構ピンチだった事が多々あったと思うわよん?
正邪:ぐっ・・・
ヘカーティアの言葉に、何も言い返せない正邪だった
???:だが、ソイツの言ってる事は一理ある。今まで奴等にやられた連中は、取るに足らん雑魚ばかりだった。
その男は、正邪の言葉に同意する
21号:まぁ確かにね。生かしておいても、役には立たなかったと思うわ。
???:つい最近仲間入りした彼は、少しくらい役立ってくれるのかしらね・・・
女は、フリーザの方を見て怪しい笑みを浮かべる
フリーザ:なかなか言ってくれますね。
彼等とは少し離れた位置で話を聞いていたフリーザが、不快そうな表情をしつつ彼等に近付く
フリーザ:このフリーザ様を、あんな連中に負けたゴミ共と一緒にしないで頂きましょうか。
???:何だか随分偉そうだけど、貴方忘れてないかしら?ナメック星での戦いの後、星の爆発で瀕死になっていた貴方をあの方が回収していなかったら、あのまま死んでいたかも知れなかったのよ?
フリーザ:くっ・・・
21号:その上、私の科学力で肉体を完璧に再生してあげたって言うのにねぇ・・・
フリーザ:フン、それに関しては一応感謝していますよ。だから、こうして貴方達の計画に力を貸しているんだ。光栄に思う事ですね。
???:貴様!
???:落ち着きなさい。
???:・・・
フリーザの傲慢な態度に苛立ちを覚える男を、女は制止する
フリーザ:しかし、私が活動するにあたり、条件がある。
???:聞こうか・・・
フリーザ:忌々しい事だが、今の我が軍は最早壊滅的状態。其処で、幻想郷の連中と渡り合える優秀な戦力が必要なのだ。
???:フム・・・ならば、側近としてこの者達はどうかな?
黒幕と思われる者がフリーザの前に送り出したのは、猿の尻尾が生えた、仮面を着けた男女の2人組だった
フリーザ:尻尾があると言う事は、サイヤ人・・・しかし、この男何処かで・・・ま、まさか・・・
フリーザは、その2人組の身体を少し観察し、そしてハッとした
フリーザ:ホッホッホッ、コレは驚きましたね。まさか、こんな形で貴方と再会するとは・・・
仮面のサイヤ人:・・・
フリーザ:サイヤ人は滅ぶべき存在・・・だが、今は少しでも戦力が欲しい所・・・良いでしょう。特別に使ってやるとしましょう。
フリーザは、闇笑いを浮かべる
21号:雑兵が欲しいなら、私の研究所で培養してるクローン戦士達を特別に使わせてあげても良いわよ。
フリーザ:ほぅ、クローン戦士ですか。それはそれは・・・ホッホッホッ、面白くなって来ましたよ。
フリーザは、仮面を着けた2人と共にゆっくりとその場から移動する
ヘカーティア:それで?次は誰が行くのかしらん?
正邪:決まってんだろ!次も私が・・・
???:いいえ、次は私達が行くわ。
正邪の言葉を遮りつつ、1組の女が名乗りを上げた
???:自信満々の様だが、狙う場所は決まっているのか?
???:えぇ、勿論よ。
???:・・・
???:私達が狙う場所・・・それは・・・
女が狙いを付けている場所を口にする
???:ほぅ、其処に目を付けたか・・・
ヘカーティア:でも、彼処を落とすのは骨が折れるわよん?私も一緒に行きましょうか?
???:結構よ。さぁ、侵攻の準備を始めるわよ。
???:分かった。
その男女は、準備を進める為にその場から移動する
???:健闘を祈るぞ・・・ククク・・・
ヒント(と言うか半分答え?)
次の長編は魔界、そして男女の組み合わせ
出展元は、ドラゴンボール
・・・分かる人には分かりますかね?
現在分かっている闇の勢力
・正邪
・ヘカーティア
・クラウンピース
・21号
・仮面のサイヤ人(バーダック)
・仮面の女性(ギネ)
・フリーザ
他の面々も、今後どんどん明かされます
無縁塚で正邪の作ったゴーレムを倒せたのは、その身体の大半が土で出来ていた為、ゴーレムが水に弱いと言う致命的な弱点があり、偶然雨が降った為に動きが遅くなり、それをザーボンと小傘に見抜かれたと言うのが大きいですが、そもそも小傘が水系の弾幕を使えている時点で勝ち目は薄かったかもですね