誇り高き弱虫の幻想郷生活   作:パラリズム

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第452話

母親からの手紙を受け取ったアリスから、「自分のボディーガードとして共に魔界へ行って欲しい」との依頼を受けたラディッツ。頭を下げてまで真剣に頼み込む彼女を捨て置く事が出来ず、レミリアに許可を得てその依頼を受ける事にしたラディッツ。アリスを客間で待たせ、ラディッツは自室で旅支度を整えていた

 

ラディッツ:・・・

 

ラディッツは、いつもの戦闘ジャケットに袖を通し、着々と準備を整えていた

 

パチュリー:邪魔するわよ。

 

其処へ、扉をノックした後にパチュリーが入室する

 

ラディッツ:パチュリー、何か用か?聞いた通り、今忙しいんだが・・・

 

パチュリー:あら、冷たいのね。わざわざ届け物を持って来てあげたって言うのに・・・

 

ラディッツ:届け物?

 

パチュリー:そ。ホラ、いつものよ。

 

そう言って、パチュリーは仙豆が入った麻袋をラディッツに手渡した

 

ラディッツ:あぁ、仙豆か。悪いな、助かるよ。

 

ラディッツは、受け取った仙豆入りの麻袋を懐に仕舞い込む

 

パチュリー:毎回同じ事を言う様だけど・・・

 

ラディッツ:あん?

 

パチュリー:無茶だけはするんじゃないわよ。さっさと依頼を済ませて、元気に帰って来なさい。

 

パチュリーは、ラディッツに背を向けながらそう言葉を掛けた

 

ラディッツ:ま、気を付けるさ。

 

ラディッツは、そう言いつつ荷物を持ち、自室を出て行った。パチュリーも、無言のまま彼の後へ続いた。彼等が向かったのは、アリスが待つ客間だった

 

ラディッツ:アリス、待たせたな。いつでも行けるぞ。

 

アリス:それじゃ、早速出発しましょ。時間が惜しいわ。

 

ラディッツ:あぁ。

 

そんなこんなで、ラディッツとアリスは現在紅魔館の門の外で皆に見送られつつ、出発しようとしている所である

 

ラディッツ:それじゃ、行って来るぞ。

 

フラン:行ってらっしゃい♪

 

悟空:館の事は心配すんな。しっかりな、ラディッツ。

 

美鈴:御武運を。

 

レミリア:アリスの事、しっかり守ってあげるのよ?

 

ラディッツ:あぁ。

 

パチュリー:ラディッツ、さっき言った事・・・

 

ラディッツ:皆まで言われなくても分かってる。

 

小悪魔:何て言ってますけど、どうせまた無茶しますよ?

 

咲夜:そうね、私もそう思うわ。

 

ラディッツ:・・・

 

アリス:大丈夫よ。いざって時は、私がフォローするから。

 

咲夜:それなら安心ね♪

 

ラディッツ:・・・

 

アリス:さ、出発しましょ。

 

ラディッツ:あぁ。

 

館の皆に温かく見送られながら、2人は館から移動を開始した

 

ラディッツ:そう言えば、聞き忘れた事があるんだが・・・魔界ってのは、そもそもどうやって行くんだ?

 

アリス:安心して。魔界の入口まで案内するわ。

 

ラディッツ:そうか、頼んだぞ。

 

魔界に侵入した何者かを打倒すべく、魔界を目指す事になった2人。彼等を待ち構えているのは、一体何なのだろうか・・・




頻繁に登場している仙豆についての今作の設定

パチュリーが、ハーブの栽培と平行(本人はあくまでもついでと主張)して作っている

作り方は原作とほぼ同じだが、パチュリーの魔法により成長の速度が上げられてる為、割りと量産出来ている(はい其処、苦し紛れとか言わない)


但し、一度に採れる量はランダム

原作みたいに無駄にボリボリ食ったりする様な奴は居ないが、そもそも作り始めたのがラディッツが幻想入りしてからなので壺に一杯とかの量は無い
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