「安否不明の状態である、自分の母親で魔界の創造神である神綺の元まで護衛して欲しい」と言う旨の彼女(アリス)の依頼を受け、彼女と共に彼女の生まれ故郷である魔界に突入したラディッツ。2人は、濃厚な魔力が辺りに満ち溢れた薄暗い道をひたすら進み続けていた
ラディッツ:何とも不気味な所だな・・・
アリス:普段よりも魔力の濃度が濃い・・・それに・・・
ラディッツ:それに・・・何だ?
アリス:邪悪な力を感じる・・・やはり、闇の連中は既に此処に・・・
ラディッツ:グズグズしては居られんと言う事だな。
アリス:そうね・・・それはそうとラディッツさん、身体に異常は感じないかしら?
ラディッツ:あぁ、それは問題無い。お前から貰った薬が効いてる様だ。
アリス:そう、良かった。
そんな話をしている2人の前に、赤い身体に羽根を生やした、見るからに悪魔の様な姿をした魔物が2体姿を現した
ラディッツ:何だコイツ等は?
アリス:魔界に生息する魔物、下級悪魔(レッサーデーモン)ね。
ラディッツ:強いのか?
アリス:レッサー(下位、劣っている)と言う名前の通り、魔界の魔物としての格付けは最低ランクね。但し、今の魔界に漂う魔力で力は増している筈。油断大敵よ。
ラディッツ:フン、準備運動くらいにはなるかな・・・アリス、お前は下がってろ。直ぐに終わらせるからよ。
アリスを少し後ろに下がらせ、ニヤリと笑みを浮かべた後、飛び掛かる下級悪魔2体の攻撃を上空へ飛び上がりつつ回避する。直ぐ様ラディッツに向き直り、再び攻撃しようと飛び上がった2体の悪魔達だったが・・・
ラディッツ:コイツをくれてやる!
ラディッツが両手から放った2本の光線は、飛び掛かる下級悪魔達を一瞬で粉微塵に消し飛ばした
ラディッツ:コレじゃ、まるで話にならんな。
アリス:下級とは言え、一応此処の魔力で強化されている筈なんだけど・・・
ラディッツ:俺だって、コレでも毎日修行してるからな。今更、あの程度の奴等に遅れは取らねぇよ。
アリス:・・・
アリスは、少し考え込んでいる
ラディッツ:どうかしたのか?
アリス:あの下級悪魔達、明らかに私達に敵意があった・・・本来なら、そんな事は無い筈なのに・・・
ラディッツ:どうせ、さっきの雑魚共は闇の連中が差し向けたもんだろう。この程度でどうにか出来ると思ってるなら、ナメられたもんだ。
アリス:連中の正体は分からないけど、御母さんが心配だわ。先に進みましょ。
ラディッツ:あぁ。
尚も歩みを進める2人。一方、先に魔界に侵入していた者達は・・・
???:あの程度の雑魚共では、最早足止めにすらならん様だな・・・
???:それなら、次は彼等を使いましょ。
侵入していた者達の1人が魔方陣を作り出し、其処から2人の邪悪な戦士達を召喚した
???:コイツ等は確か・・・
???:そう・・・かつて奴等と戦い、敗れ去った者達・・・そんな彼等に、復讐するチャンスをあげるの。
召喚した2人の邪悪な戦士達にの身体に、自らの力で呪印を刻む
???:コレで、貴方達は私の忠実な駒・・・さぁ、存分に暴れて来なさい!
邪悪な戦士達は、その指示に従いその場から移動した
???:フフフ、少しは楽しませて頂戴ね・・・
侵入者達の手で再び復活した邪悪な戦士達。その正体とは・・・
復活させられた邪悪な戦士達のヒント
以前ラディッツ達が倒した敵達の中で、魔族と呼ばれる存在が居た筈・・・(もう答え?)