アリスと共に、彼女の故郷である魔界へとやって来たラディッツ。少し進んだ場所で、今回の侵略の尖兵として魔界へと送り込まれたスラッグ、ガーリックJrと遭遇する。魔界に満ち溢れる魔力によりパワーアップしたと豪語する彼等だったが、それは日々の修行を欠かしていないラディッツ、魔界が故郷であるアリスも同様だった。ラディッツが彼等を1人で相手取っている間に、アリスは魔力を集中させ、極大魔法を発動し、コレらを撃退。先を急ぐのだった・・・
ラディッツ:アリス、進んでる方向はこっちで良いのか?
アリス:えぇ、大丈夫よ。
ラディッツ:もう一度確認するが、母親との連絡は取れるか?
ラディッツにそう問われ、アリスは母親に連絡を取ろうとするが、応答は無いままだった
アリス:・・・駄目ね、繋がらないわ。
ラディッツ:そうか・・・
アリス:・・・
ラディッツ:気休めにもならんだろうが・・・お前の母親は、其処らの連中とは比べ物にならん程だ。そう簡単にどうにかなったりはしねぇよ。
アリス:・・・そうね・・・それは、娘である私が一番分かってる筈なのに・・・私とした事が、不安のあまり少し気弱になっていたみたい。ゴメンなさい。
ラディッツ:いや、良いさ。実の母親の事だ、心配するなって方が無理な話だ。引き続き、案内を頼むぞ。
アリス:えぇ、勿論よ。さ、急ぎましょう。
それから暫く、奥地へ続く道を進む2人。その道中でも、彼等の前に度々魔物が現れて襲い掛かるも、それら全てを撃退しつつ尚も突き進んでいた。しかし・・・
???:道中御疲れ様。まさか、その程度の実力で此処まで無傷のまま此処まで辿り着けるとは思わなかったわ。
奥地へ向かうラディッツとアリスを拍手しながら出迎えたのは、銀髪と青い体色の美しい女性だった。その傍らには、同じ体色を持つ体格の良い男性の姿もあった
ラディッツ:貴様等、何者だ?
???:私達は、其処に居る御嬢さんの母親の友人よ。
アリス:友人ね・・・全く、私もナメられたものね。
???:何ですって?
アリス:そんな見え見えな嘘で、この私が騙されるとでも?
ラディッツ:一応隠してるつもりだろうが、貴様等からは邪悪な気配がする。もう一度聞く、貴様等は何者だ?
???:・・・
???:全く・・・だから言っただろうトワ。そんな子供騙しの手は通じんと。
トワ:そうねミラ。我ながら、こんな手を使うのはバカだったわね。
女性の方はトワ、男性の方はミラ。邪悪な気配を持つ2人の目的は・・・
ラディッツ:スラッグ達を此処に差し向けたのは貴様等か?貴様等の目的は何だ?
アリス:どうやって此処に侵攻して来たの?それと、うちの御母さんに何かしてないでしょうね?返答次第では・・・
トワ:出会って早々、質問が多いのね貴方達は・・・でも、私達がその質問に答える必要は無いわね。
ラディッツ:何?
ミラ:その通りだ。貴様等2人がそれを知る事は無い。此処で俺達の手で始末されるからだ。
トワ:そう言う事。寂しくない様に、せめて2人一緒に葬ってあげるわね。
トワはニヤリと笑みを浮かべつつ、ミラは腕を組んで堂々としている
ラディッツ:貴様等の思い通りに事が運ぶと思うなよ。アリス、行けるか?
アリス:相手が2人なら、此方も2人で・・・よね?
ラディッツ:そう言う事だ。足を引っ張るなよ?
アリス:その言葉、そのまま御返しするわ。
ラディッツとアリスは、背中合わせに立って身構える。ラディッツ&アリスVSトワ&ミラ、激闘勃発!?