アリスの故郷である魔界に侵攻を仕掛けて来た2人組、トワとミラ。戦闘の最中、囚われたアリスを救出すべくミラに戦いを挑んだラディッツだったが、圧倒的な力の差の前に勝利する事は出来なかった。しかし、ミラはラディッツの今後の伸び代に期待し、アリスを解放した後、先に彼等(ラディッツとアリス)と戦ったスラッグとガーリックJrがクローン戦士であったと言う事実を彼等に告げ、その場を後にするのだった。トワとミラが去った後、傷だらけのラディッツと、治癒術で彼を介抱するアリスの姿があった・・・(仙豆使えよって無粋な事は言わない様に)
ラディッツ:不様な姿を見せちまったな・・・
アリス:えぇ、本当にそうね。あのミラって人がフェアな人で無ければ、貴方も私ももっと酷い事になってたわね。
ラディッツ:・・・
アリス:でも、嬉しかったわ。
ラディッツ:あん?
アリス:貴方が私の為に、こんなになってまで戦ってくれた事がよ。
ラディッツ:・・・
アリス:ハイ、治療出来たわ。もう動いて大丈夫よ。
ラディッツ:悪いな。そういやアリス、母親との連絡はどうだ?
ラディッツにそう言われ、再び連絡を試みるアリスだったが・・・
アリス:・・・駄目ね・・・相変わらず繋がらないままだわ。
ラディッツ:こうしちゃ居られん。さっさとお前の母親の元に向かおう。
アリス:そうね。案内するから付いて来て。
ラディッツ:あぁ。
そんなこんなで、アリスの実家(現在は神綺と彼女の従者達の家)に到着したラディッツとアリス。しかし、中に入って呼び掛けても全く応答が無いままだった・・・
アリス:誰も・・・居ない・・・
ラディッツ:誰の気配も感じない・・・あまり考えたくは無いが、まさか、既に奴等に・・・
アリス:そ、そんな・・・
アリスは、普段の冷静さは何処へやら、不安を隠せない様子である。と、其処へ・・・
神綺:只今ー♪
入口の扉を開け、神綺の明るい声が聞こえて来る
アリス:お、御母さん!?
声を聞いたアリスは、急いで入口へと向かった
神綺:あらアリス♪あ、貴方(ラディッツ)も来てたのね♪
ラディッツ:あ、あぁ。邪魔してるぞ。
アリス:御母さん!今まで何処に居たのよ?
神綺:えっ?何処って・・・
コレ以降、少々長くなるので簡潔に説明して行こう。神綺は、従者達と共に、慰安目的で地底の温泉巡りツアーへと出掛けていただけだったのだった。因みに、連絡が付かなかった理由は、神綺がうっかり通信機を家に置き忘れてしまっていたと言うだけだったのだ・・・
アリス:た、只温泉巡りに行ってただけって・・・しかも通信手段忘れてたって・・・そんなのアリ・・・?
説明を受けたアリスは、「心配していたのにこんなオチ?」と、思わず膝を付いてガックリと項垂れる事しか出来なかった
ラディッツ:まぁ良かったじゃないか。何事も無かったんだからよ?
アリス:そ、それはそうなんだけど・・・
神綺:そう言えば、どうして貴方まで此処に?
ラディッツ:あぁ、それは・・・
ラディッツは、連絡が取れなくなった母親の事を心配したアリスに、万一の時の為に護衛を頼まれて此処まで付いて来た事、その道中で敵と接触し戦闘になった事を話した
神綺:あら、そうだったの?娘の勘違いで面倒事に巻き込んじゃって、ゴメンなさいね。
ラディッツ:気にするな。コレも良い経験になったんでな。
神綺:そう言ってくれると助かるわ♪
アリス:そもそも、旅行に行くならちゃんと連絡しておいてよね!そうすれば、彼まで巻き込んでこんな事しなくて良かったんだから!
神綺:ゴメンね、ずっと楽しみでつい言うの忘れてたわ♪
アリス:全くもう・・・
その直後、ラディッツの腹の虫が盛大に鳴り響いた
ラディッツ:ス、スマン・・
アリス:そ、そう言えばそろそろ食事の支度をする時間ね。
神綺:あ、それじゃ今日は私が御飯を作っちゃおうかしら♪
アリス:えっ?食事の用意くらい従者の子達が居るんだし、任せても良いんじゃないの?
神綺:あの子達には、もう少しだけ御休みを与えてあるわ。ずっと働き詰めじゃ可哀想だものね。
アリス:じ、じゃあ私が・・・
神綺:遥々帰って来たんだし、疲れてるでしょ?今日は親に甘えて行きなさいな♪
アリス:そう?それじゃ、御言葉に甘えさせて貰うわ。
神綺:それで良いのよ♪ラディッツさん、貴方もゆっくりしてってね♪おもてなしさせて貰うから♪
ラディッツ:あぁ、宜しく頼む。
神綺:さぁ、やるわよー♪
神綺は、張り切った様子でキッチンへと向かった。ラディッツとアリスはと言うと、食事までの間はのんびり休憩するのだった
次回、神綺様のキラーアシスト連発でアリスブチギレ!?
デュエルスタンバイ♪