誇り高き弱虫の幻想郷生活   作:パラリズム

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今回、神綺様暴走気味かも知れないので注意

後、描写が少々危ういかも・・・


第462話

どうにかこうにか、魔界にあるアリスの実家に辿り着いたラディッツ。現在、アリスの母親である神綺の手料理を振る舞って貰っている最中・・・なのだが、そのメニューと言うのが、レバニラだったり鰻だったり豚の生姜焼きだったりと、一見すると統一感皆無の物ばかりだった・・・

 

神綺:沢山作ったから、遠慮無く食べてってね♪

 

ラディッツ:コリャ美味そうだ。

 

ラディッツは、その料理を凄い勢いで食べ進めて行く。一方、アリスは小刻みに震えつつ唖然とした様子であった

 

ラディッツ:どうしたアリス?食わんのか?

 

アリス:わ、私にこの量はちょっと・・・私に構わず、存分にどうぞ。

 

ラディッツ:そうか、分かった。

 

ラディッツが尚も食事を続けている最中、アリスは神綺を部屋の外に呼び出した

 

神綺:あら、どうかしたの?

 

アリス:どうかしたのじゃないわよ!何なの、あの料理の量は!

 

神綺:だって、彼って凄く食欲旺盛だって聞いてるから。

 

アリス:だとしても・・・それに、あのメニュー!統一感無さそうに見えるけど、どれもコレも精力の付く物ばっかりじゃない!

 

神綺:あら、別に深い意味は無いわよ♪私は、彼に色々な意味で頑張って貰おうと思って♪

 

アリス:い、色々って・・・

 

神綺:アリスだって、彼ともっと親密な関係になりたいでしょう?別の意味でも♪

 

神綺は、ニヤニヤしながら問う

 

アリス:そ、それは・・・だ、大体彼はそう言う方面はてんで鈍いし・・・

 

神綺:そう言う人を振り向かせるのも、腕の見せ所よ♪

 

アリスは、多少考えつつ思い直す様に首を横に振った

 

アリス:・・・と、兎に角!あんまり余計な事しないで!私には私のペースがあるの!それに・・・

 

神綺:それに?

 

アリス:な、何でも無いわ!

 

アリスは、以前ライバルであり友人である幻想少女達と交わした『抜け駆け禁止、誰が幸せになっても心から祝福する』と言う約束を思い返しつつ、ラディッツの元に戻った

 

ラディッツ:何かあったのか?

 

アリス:大丈夫よ、他愛無い日常会話だから。

 

ラディッツ:それなら良いが・・・

 

食事を終えて暫くして、再び神綺が2人の前に現れる

 

神綺:御風呂の用意が出来たわよ。

 

アリス:えっ?御風呂くらい言ってくれれば私が用意したのに・・・

 

神綺:良いから良いから♪

 

アリス:それじゃラディッツさん、御先にどうぞ。

 

ラディッツ:良いのか?

 

アリス:えぇ。

 

神綺:アリス。折角の機会だし、彼の背中を流して差し上げたらどうかしら?

 

アリス:えっ?

 

ラディッツ:いや其処までは・・・良いのか?

 

神綺:大事な御客様だもの、当然よ♪

 

神綺は、そう言いつつ微笑み掛ける

 

アリス:・・・ま、まぁ今回御世話になった訳だし・・・それくらいなら・・・

 

神綺:決まりね♪

 

ラディッツ:まぁ此処は御言葉に甘えるとしようか。

 

アリス:それじゃ行きましょうか。御風呂は此方よ、案内するわ。

 

アリスに案内され、浴室に移動したラディッツ。因みに、ラディッツは腰にバスタオル1枚、アリスは念の為に持参した水着姿である。何故水着を用意していたのかは追求しない方向で・・・しかし、2人は浴室の様子を見て唖然とした。何故なら、浴室全体がピンク色に染められ、ムーディーな雰囲気を醸し出していたからだ

 

ラディッツ:何だコリャ・・・

 

アリス:・・・ちょっとゴメンなさい・・・

 

アリスは、足早に浴室から移動し、神綺の元に向かった。以下、アリスと神綺の会話である(ラディッツには聞こえてない)

 

アリス:御母さん!何なのアレ!

 

神綺:良いでしょ?私が魔法でセッティングしたのよ♪

 

アリス:余計な事しないで!元に戻して!今直ぐ!

 

神綺:えー・・・つまんなーい・・・

 

つまらなそうにする神綺に対し、アリスは無言のまま怒りの表情を浮かべている。しかし、娘の金色の髪の毛が逆立ち、まるで超サイヤ人の様になっているのを見て、神綺は渋々浴室の雰囲気を元に戻したのだった。現在、浴室ではアリスがラディッツの背中を流している最中である

 

アリス:本当にゴメンなさい・・・うちの御母さんが、度々失礼な事を・・・それと、厄介事に巻き込んじゃって・・・

 

ラディッツ:気にするな。その御陰で、また1つ良い目標が出来たからな。それに、美味い飯をたらふく食わせて貰った上、こうして背中まで流して貰っちまって・・・

 

アリス:それこそ気にしないで。

 

それから少しの間、共に入浴しつつ日常的な会話を交わしたラディッツとアリス。入浴を終えて更に暫くして、時刻はあっと言う間に就寝時間となって・・・

 

神綺:2人共、そろそろ就寝時間よ。

 

アリス:もうそんな時間?時間が経つのは早いわね・・・

 

ラディッツ:アリス、物置は何処にある?

 

アリス:物置?何でいきなりそんな事を?

 

ラディッツ:今晩は其処を寝床に使わせて貰おうかと思ってな。

 

アリス:そ、そんな事させられる訳無いでしょう!

 

ラディッツ:だがな・・・

 

神綺:寝床の心配は要らないわ♪既にセッティング出来ているから♪

 

ラディッツ:セッティング?

 

アリス:・・・因みに何処の部屋?

 

神綺:アリスの御部屋♪

 

アリス:・・・度々ゴメンなさい・・・

 

またも嫌な予感を感じたアリスは、急ぎ自室に向かって再び絶句した。神綺の魔法により、浴室と同じ怪しげな雰囲気にされていたからだった。直ぐ様鬼の形相で戻って来たアリスは、再び神綺を連れ、ラディッツを応接間に残して部屋を移動した。アリスは、魔力を溢れさせつつ、引き続き鬼の形相で仁王立ちしている

 

アリス:御母さん、私に何か言う事があるわよね?

 

神綺:何の事かしら?

 

アリス:・・・

 

すっとぼける神綺だったが、アリスは怒りで魔力を数倍に高めた

 

神綺:わ、分かった!私が悪かったから!そ、それ以上気・・・じゃなくて魔力を高めないで!

 

神綺は、只々平謝りする事しか出来なかった。そして、部屋の雰囲気を元に戻した。結局、その夜ラディッツとアリスは共にアリスの部屋で一晩を明かす事になったのだった。因みに、ラディッツは「床で寝るか壁にでももたれて寝る」と言ったが、アリスが「貴方なら何の心配も要らないだろう」と言う事で、アリスのベッドで並んで眠る事になったのだった(勿論、変な意味は一切無い)

 

アリス:全く・・・御母さんは余計な事ばっかり・・・

 

ラディッツ:楽しい御袋さんじゃねぇか。羨ましいよ。

 

アリス:まぁ楽しいのは事実だけど・・・

 

それから少しの間静かな時間が流れた。そして、ラディッツがゆっくり口を開いた

 

ラディッツ:俺は、もっともっと強くなる。親父と御袋を奴等の手から助け出す為に・・・誰も遠くに行かせない様に・・・それと、アイツにリベンジする為に・・・

 

説明しておこう。ラディッツと悟空の両親、バーダックとギネは、今現在仮面の力により闇の戦士達の一員として彼等(ラディッツ達)と敵対しており、そんな両親を救う事がラディッツが戦う目的の1つになっているのだ。そして、アイツと言うのは、言わずもがなミラの事である

 

アリス:私に出来る事があるなら、いつでも言って。必ず貴方の力になるから。

 

ラディッツ:あぁ、有難うよ。

 

その時、ノック音と共に神綺がゆっくり扉を開けて声を掛ける

 

神綺:アリスちゃーん、コレ差し入れ・・・

 

そう言いつつ神綺が持って来たのは、謎の切れ目が入った蒟蒻や蝋燭、ローションが入った瓶等様々だった。尚、入手経路は秘密。どう使うかも・・・(以下略)

 

アリス:コレ以上余計な事したら、親子の縁切るからそのつもりで。

 

神綺:し、失礼しましたーっ!

 

アリスのその言葉を聞き、神綺はそそくさと撤退して行った。それから夜が明けるまで、神綺は大人しくしていたそうな・・・




過剰な描写で不快な気持ちになった人居たら申し訳無いです

あ、小道具等の使い方が分からない方、親御さんに聞いたり調べたりしてはいけませんよ(笑)
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