誇り高き弱虫の幻想郷生活   作:パラリズム

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ドキドキ演劇会 その2


第467話

人里の子供達のリクエストにより、再び里で演劇を行う事になった。相談を持ち掛けた翌日、ラディッツとその仲間達は紅魔館に集合し、再び相談中である・・・

 

アリス:色々考えた結果、今回の劇の内容を白雪姫にする事に決まったわ。

 

妹紅:白雪姫か・・・

 

レミリア:コレも有名な昔話ね。

 

ラディッツ:どんな話なんだ?

 

パチュリー:まぁ貴方は知らないわよね。

 

アリス:説明するわね。

 

以下、白雪姫の物語の解説となる(ウィキペディア参照)

 

ある国に、「白雪姫」と称される容貌に優れた王女が居た。

 

しかし、彼女の実母である王妃は、自分こそが世界で一番美しいと信じていた。

 

彼女が秘蔵する魔法の鏡は、「世界で一番美しいのは誰か」との問いに、いつも「それは王妃様です」と答え、王妃は満足な日々を送っていた。

 

白雪姫が7歳になったある日、王妃が魔法の鏡に「世界で一番美しい女は」と訊ねた所、「それは白雪姫です」との答えが返って来る。

 

怒りに燃える王妃は猟師を呼び出すと、「白雪姫を殺し、証拠として彼女の肺臓と肝臓(作品によっては心臓となっている)を取って帰って来い」と命じる。

 

しかし、猟師は白雪姫を不憫がり、殺さずに森の中に置き去りにする。

 

そして王妃へは証拠の品として、猪の肝臓を持ち帰る。

 

王妃はその肝臓を白雪姫の物だと信じ、大喜びで塩茹にして食べる。

 

森に残された白雪姫は、7人の小人達と出会い、生活を共にする様になる。

 

一方、白雪姫を始末して上機嫌の王妃が魔法の鏡に「世界で一番美しいのは?」と尋ねた所「それは白雪姫です」との答えが返って来る。

 

白雪姫がまだ生きている事を知った王妃は物売りに化け、小人の留守を狙って腰紐を白雪姫に売り付ける。

 

そして腰紐を締めてあげる振りをして彼女を締め上げ、息絶えさせる。

 

やがて帰ってきた7人の小人は、事切れている白雪姫に驚き、腰紐を切って息を吹き返させる。

 

一方、王妃が再び世界一の美女を魔法の鏡に尋ねた事により、白雪姫が生きている事が露見する。

 

王妃は、毒を仕込んだ櫛(くし)を作り、再度物売りに扮して白雪姫を訪ねる。

 

白雪姫は頭に櫛を突き刺され倒れるが、小人達に助けられる。

 

今度こそ白雪姫を始末したと上機嫌の王妃だが、魔法の鏡の答えで白雪姫の生還を悟る。

 

王妃は、毒を仕込んだリンゴを造り、善良なリンゴ売りに扮して白雪姫を訪ねる。

 

白雪姫は疑いも無くリンゴを齧り、息絶える。

 

やがて帰って来た小人達は息絶えた白雪姫を見付ける。

 

あらゆる手を尽くすが、今度は蘇生する事は無かった。

 

本当に死んでしまったものとして悲しみに暮れ、遺体をガラスの棺に入れる。

 

其処に王子が通り掛かり、白雪姫を一目見るなり、死体でも良いからと白雪姫を貰い受ける。

 

白雪姫の棺を担いでいた家来の1人が木に躓き、棺が揺れた拍子に、白雪姫は喉に詰まっていたリンゴの欠片を吐き出し、息を吹き返す。

 

蘇生した白雪姫に王子は喜び、自分の国に連れ帰って妻として迎える。

 

白雪姫と王子の結婚披露宴の席、王妃は真っ赤に焼けた鉄の靴を履かされ、死ぬまで踊らされた。

 

アリス:と言う話よ。

 

フラン:アレ?前に読んだ白雪姫と、内容が大分違ってる様な気がするんだけど・・・

 

咲夜:随分残酷な描写がある様ですけど・・・

 

パチュリー:現代に伝わる物語は、読む子供達の事を考えてその手の残酷な描写が削除されていたり、王子様との下りが変更されていたりするわね。

 

鈴仙:流石に、その物語をこのまま全部劇には出来ないですよね。

 

アリス:勿論、その辺りは現代風に変更するわよ。残酷な描写も極力無くすわ。

 

ラディッツ:それで、役者は何人連れて来れば良いんだ?

 

アリス:まずは主役となる白雪姫と、彼女に色々仕掛ける悪い王妃、王妃の問いに答える鏡、白雪姫の助けになる7人の小人達・・・それと・・・

 

はたて:後、やっぱり王子様は外せないわよね。

 

アリス:えぇ、そうね。それと、物語を客に語る語り部だけど・・・コレは私達の誰かがやれば良いわね。取り敢えず、役者は11人くらい欲しい所ね。

 

ラディッツ:多いな・・・

 

はたて:まぁ小人がね・・・

 

鈴仙:王子様なら、やっぱりラディッツさんでしょうか♪

 

フラン:そうだね♪

 

女性陣の視線がラディッツに集中する(特にフラン、鈴仙は目を輝かせている)

 

ラディッツ:期待してる所悪いが、今回俺は遠慮しておくよ。

 

フラン:えーっ?

 

鈴仙:どうしてですか?

 

ラディッツ:姫を助ける王子なんて綺麗な役、俺のガラじゃねぇよ。

 

ラディッツのその言葉に、はたてやレミリアは納得した様な表情をしたが、フランや鈴仙は不満そうに小首を傾げている(彼女達は、実際彼に助けられた経験があるから)

 

パチュリー:じゃあ、どうするつもりよ?

 

ラディッツ:心配するな。その手の役にピッタリなのを連れて来てやるよ。

 

はたて:誰の事よ?

 

ラディッツ:居るだろ、正に王子って雰囲気と顔をしてる奴がよ?

 

他の面々は、顔を見合わせて首を傾げている

 

アリス:私は脚本を作らなきゃいけないから、役者の勧誘は貴方に任せて良いかしら?

 

ラディッツ:あぁ、任せろ。

 

ラディッツは、どんなメンバーを揃えるのだろうか・・・




大方の流れは出来てます

王子及び白雪姫のキャラのヒント(ほぼ答え)

外来人の中で、一番自らの美に拘りがあるキャラと、そのパートナーのキャラです

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