誇り高き弱虫の幻想郷生活   作:パラリズム

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海の家繁盛作戦 その2


第474話

紫と時の界王神の言い付けで、外の世界にある海の家の経営を任されたラディッツとその仲間達。1週間の準備期間を経て、各々準備を整えた一行は、紫の能力により東西南北4つの地点に分かれ、それぞれの持ち場へと赴いたのだった。まずは、西地点へと向かったターレス一派。ターレスと天子は、海の家の開店作業をしつつボヤき続けていた(因みに、海の家の仕事なので全員水着姿である)

 

ターレス:奴等め、また面倒な事を思い付きやがって・・・

 

天子:全くよ。どうしてこの私がこんな事を・・・

 

ターレス:こんな事してる間にも、残り1つのドラゴンボールが奴等に見付けられるかも知れねぇってのによ・・・

 

天子:もしそうなったら、どうするつもりなのよアイツ等・・・

 

等と、ブツブツ言いながら作業を続けるターレスと天子。そんな2人に、椛が声を掛ける

 

椛:ドラゴンボールの事は私も気掛かりですけど、今は与えられた仕事を完遂出来る様にしましょう。隙間妖怪達も言ってましたが、この仕事の成否は、私達の今後に大きく影響しますから。

 

こいし:そうそう♪皆で頑張ってこうよ♪

 

真面目に作業する椛の少し後ろで、こいしは元気に声を掛けつつ皆を応援している

 

椛:さっきから言おうと思ってたんですけど・・・こいしさん、応援だけじゃなくて貴方も作業を手伝ってくれませんかね?

 

こいし:丁重に御断りする♪

 

椛:・・・

 

笑顔でそう答えるこいしに対し、イラッとしつつも作業を続ける椛であった。とその時、虚空に紫の隙間が開き、紫と地霊殿の3人(さとり、空、燐)と、リュウグウノツカイの妖怪で、天子の御目付け役の衣玖が姿を現した

 

こいし:あ、御姉ちゃん♪お燐にお空も♪

 

天子:衣玖、アンタまで・・・

 

ターレス:何しに来やがった?見ての通り、俺達は誰かさんの傍迷惑な思い付きの御陰で忙しいんだが・・・

 

さとり:分かっていますよ。なので、私達も手伝いにやって来たんです。

 

衣玖:隙間妖怪や時の界王神様に、貴方達が外の世界の海の家の仕事をするから、手伝いを希望する者は前以て申し出てくれと聞きまして。で、僭越ながら私達が出向かせて頂きました。

 

天子:余計な事を・・・と言いたい所だけど、正直手が足りないから助かったわ。

 

椛:手が足りない原因は、若干1名全く手伝いしない人が居るのもありますけどね。

 

椛は、こいしの方をジト目で見る。その当人(こいし)は相変わらず元気に応援だけしている

 

さとり:スミマセン、ウチの妹が御迷惑を御掛けしまして・・・

 

椛:全くもう・・・

 

紫:それじゃ、私は他にも用事があるからコレで♪終わったらまた迎えに来るわね♪

 

そう言って、紫は姿を消す。その後、何やかんやありつつ椅子や机の設置、清掃作業、看板出し、メニュー設置、調理器具の準備等の開店作業は終わりを迎え、いよいよ開店まで秒読みとなった。

 

ターレス:兎に角、こうなったらやるしかねぇ。超短期間、期間限定海の家幻想郷2号店、開店だ。全員気合い入れてけ!

 

全員:おぉーっ!

 

椛:って言うか、この店そんな名前だったんだ・・・

 

次回、2号店開店。因みに、1号店は東、3号店は南、4号店は北である




次回、開店から閉店まで・・・描けたら良いなぁ・・・
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