妖怪の山の事件、もうすぐ終わりでしょうか・・・
正邪と楓により、正気を失ってしまった天狗の上層部の面々。龍が持っていた邪気を浄化するアイテムを受け取ったラディッツは、はたての案内を受けて大天狗達の居る拠点の最深部へと向かうのだった。
ラディッツ:さて、コイツをどう使うかだが・・・
はたて:見た感じ、あんま量がある訳じゃ無いしねぇ・・・
最深部に足を踏み入れて早々に、全身から邪気を溢れさせた大天狗達が彼等に敵意を露わにし、一斉に襲い掛かる
ラディッツ:ちっ・・・ごちゃごちゃ考えてる余裕は無さそうだな・・・まずは動きを止める!はたて!援護は頼むぞ!
はたて:はいよ!
2人同時に気を解放し、はたてが念写により生み出された紫の茨で大天狗達を拘束。茨を掻い潜った大天狗達はラディッツが少々手荒に制圧し、その場に居る大天狗達の動きを止めた
ラディッツ:やり過ぎたか?
はたて:しょうがないわよ。加減なんか出来る状況じゃないし。
ラディッツ:後で問題にならなきゃ良いが・・・
はたて:もしそうなったとしたら、私がアンタの証人になるわ。
ラディッツ:・・・スマンな・・・
はたて:そんな事より、早く朝露を。大天狗様達がまた暴れ出す前に。小瓶の中身を上から散布すれば、どうにかなる筈よ。
ラディッツ:そんなんでどうにかなるのか?
はたて:女の勘よ!
ラディッツ:へっ・・・今はその勘とやらを信じてみるか・・・
ラディッツは、空中に舞い上がり、小瓶の中身を可能な限り広範囲に散布する。すると、さっきまで邪気を纏いつつ暴れていた大天狗達の邪気が完全に消え失せ、落ち着いた様子を見せる
大天狗A:・・・私達は何を・・・
大天狗B:頭が・・・痛い・・・
はたて:ラディッツ!やったわ!大天狗様達が!
ラディッツ:どうやら、上手くいった様だな。
正気に戻った大天狗達は、ラディッツに気付き騒ぎ始める
大天狗A:な、何故此処に部外者が居るんだ!?
大天狗B:此処を何処だと思っている!?
大天狗C:すぐに捕縛を!
ラディッツ:・・・そう来るか・・・
直ぐ様、部外者であるラディッツを捕らえようと動き出す大天狗達。しかし・・・
はたて:御待ち下さい!大天狗様方!コレには事情が!
大天狗A:事情だと?
はたて:それは後で御説明します。まずは、外で龍様、萃香様と交戦している部隊に停戦命令を!
大天狗A:す、萃香様!?今、萃香様と・・・?
大天狗B:い、一体何が・・・
はたて:早く!手遅れになる前に!説明はその後で必ず!
大天狗A:・・・分かった・・・
それからすぐ、外で交戦中の部隊に停戦命令が下された。幸い、死人は誰1人として居らず、楓を含む全員が正気に戻され、萃香と龍により制圧されていた
龍:どうやら、あちらも上手くいった様ですな。
萃香:だな。さて・・・天邪鬼、コレでお前の手駒は居なくなった訳だが・・・
龍:まだ何か策があるなら、やってみると良い。相手になってやるぞ。
正邪:・・・いや、今は止めといてやる。だが、次はこうはいかねぇぞ!
正邪は、悔しそうな表情を浮かべ、その場から撤退する
龍:逃がして宜しかったので?
萃香:構わんさ。あんな小物、どうとでもなるしな。さーて、大天狗連中に今回の事件の説明ついでに、軽ーく説教しに行くとするか。
龍:ハハハ、どうか御手柔らかに御願いしますよ?
萃香:それは、奴等次第だな♪
龍:楓、お前も来い。事件の主犯として、お前の処分も決めなくてはな。
楓:・・・はい・・・
それから、ラディッツは一先ず別室での待機となり、大会議室で萃香、龍、はたてにより今回の事件の全貌の説明と、萃香による関わった全ての者への長ーい・・・とても長ーい説教が行われた。ある者は、後にこう語った。『地獄の様な時間だった。アレに比べれば、どんな拷問も天国の様に感じる』と・・・
次回は飲み会でしょうかね
それはそうと・・・最近、豪雨や地震が各地で相次いでいますが、皆さんは大丈夫でしょうか?
幸い、自分は災害にはあっていないので元気です(事故の怪我も完治してます)