誇り高き弱虫の幻想郷生活   作:パラリズム

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ゆっくりして行ってね


第6話

咲夜:御嬢様、失礼致します。博麗の巫女他1名をお連れしました。(入室)

 

ラディッツ:他1名…

 

???:霊夢ぅぅぅぅっ!(霊夢の腹に、凄まじい勢いで体当たり)

 

霊夢:ぐっほぉっ!?(そのまま、体当たりして来た者諸共真後ろに吹っ飛ぶ)

 

???:霊夢!大変大変大変大…変態よ!霊夢!(ガッシリと霊夢に抱き付いている)

 

霊夢:誰が変態よ!てか、痛い痛い!抱き付くな!(引き剥がそうと悪戦苦闘中)

 

ラディッツ:何だ?

 

???:おーい、落ち着けよレミリア。聞いてるか?レミリアー?

 

ラディッツ:レミリア?

 

???:レミリアってのは、霊夢に抱き付いてるアイツの事で…って、ありゃ?誰だお前?

 

ラディッツ:あぁ、俺は…

 

自己紹介、省略☆(したと言う事で1つ)

 

ラディッツ:おい、手を抜くな…

 

魔理沙:そっか、紫に連れて来られた外来人か。あ、私は霧雨魔理沙。霊夢の親友で、魔法使いをやってるもんだ。

 

ラディッツ:ほぅ、魔法使いか。

 

???:ちょっと、貴方達。アレを早く落ち着かせなくて良いの?でないと、まともに話も出来やしないわ。

 

???:ですねー…

 

ラディッツ:お前らは?

 

魔理沙:あ、コイツらは私が紹介してやるよ。まず、彼処で霊夢に抱き付いてんのが、この館の主で吸血鬼のレミリア・スカーレットだ。

 

ラディッツ:主?アレがか?

 

???:えぇ、アレでもね。

 

咲夜:御嬢様…

 

魔理沙:次に、紫色の髪でダボッとした服着てんのが、レミリアの親友の紫もやしで…

 

パチュリー:パチュリー・ノーレッジよ!紹介するなら、せめてちゃんとして頂戴!

 

魔理沙:悪い悪い。で、更に横に居る赤い髪の奴が…

 

小悪魔:パチュリー様の使い魔をさせて頂いてます、小悪魔と申します。皆さんからは、こぁって呼ばれてます。宜しくです、ラディッツ様。

 

ラディッツ:あぁ、此方こそ。しかし…一気に賑やかになったもんだな…

 

魔理沙:ハハハ、そうだな

 

小悪魔:ラディッツ様は、賑やかなのはお嫌いですか?

 

ラディッツ:いや、別に嫌いじゃないが?

 

小悪魔:そうですか

 

レミリア:うー☆うー☆うー☆

 

霊夢:ちょっとアンタ達!呑気に自己紹介してないで、コイツを引き剥がすのを手伝いなさいよ!

 

魔理沙:あ、忘れてた。

 

ラディッツ:忘れんなよ…パチュリーの言う通り、このままじゃ話も聞けんしな…やれやれ…レミリアだったか?さっさと落ち着け。(レミリアを霊夢から引き離す)

 

霊夢:ひ、酷い目にあったわ…

 

魔理沙:災難だったな、霊夢。

 

霊夢:コイツ、他人事みたいに…てか魔理沙、アンタ何で此処に居るのよ?

 

魔理沙:何でって、私も話があるって呼ばれたからだが?

 

霊夢:誰に?

 

魔理沙:レミリアに決まってんだろ?

 

霊夢:聞くまでも無かったか…

 

レミリア:うー☆

 

ラディッツ:おい…コイツ、さっきからずっとこんな調子だが、大丈夫なのか?

 

パチュリー:見事なまでにキャラ崩壊してるわね…

 

咲夜:何かスミマセン…

 

ラディッツ:カリスマ力、たったの5か…ゴミめ…

 

魔理沙:何だそれ?

 

ラディッツ:いや、何となく言わなきゃならん気がして…




深刻なキャラ崩壊を起こしてるレミリアであった

常時カリスマブレイク(笑)

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