霊夢の緊急事態と言う言葉を信じ、気絶していた妖夢を叩き起こして白玉楼の庭にやって来た一行。其処にあったのは、1本の枯れた桜の木であった。その木からは、明らかに異様な邪気が放たれていた
妖夢:そ、そんな…
ラディッツ:何だこりゃ?只の枯れ木にしては、凄まじい邪気が溢れてやがる…
霊夢:只の枯れ木じゃないわよ。コレは、西行妖と言ってね…
ラディッツ:西行妖?
妹紅:話には聞いた事がある…昔、この木の下である男がその生涯を終えた。だが、その男を慕っていた人間達がソイツの死を嘆き、後を追う様にこの木の下で自害したらしい。その結果、この木…西行妖は、人を死に誘う呪われた木になった…
はたて:人を死に誘う…
ラディッツ:呪われた木ね…
霊夢:そして、この木がそうなったのを嘆き、その男の娘もこの木の下で自害した…
ラディッツ:・・・
霊夢:コレも聞いた話でしか無いんだけど…その後、その娘は親友の助力もあり、生前の記憶を全て捨てて亡霊となり…西行妖は、彼女の体を鍵にしてその力を封印された…その娘は、永遠に転生する事を忘れ、現在この白玉楼の管理人を務めているのよ。
妖夢:その方こそ、今の私の主人になります。
ラディッツ:ほぅ…
霊夢:以前、この木を蘇らせようとしたバカな奴が居てね…その時は、私達がその企みを未然に防ぎ、木には念入りに封印を施した…筈なのに…
ラディッツ:筈だと?おい、まさか…
霊夢:えぇ…今現在、その封印が解かれてしまってるのよ。
ラディッツ:マジか…
はたて:えっと…ごめん…聞き間違いかも知れないから、確認の為にもう一度聞くけど…その封印の鍵って言うのは…
霊夢:さっき言ったでしょうが…ちゃんと聞いてなさいよ…
妖夢:その木の根元には、生前のその方の体が埋められているんです。封印の鍵はそれだと聞いています。
はたて:ひっ…聞き間違いじゃなかった…
妹紅:封印が解かれてると言う事は、根元にある筈のもんが今は無いと…妖夢、お前何も気付かなかったのか?
妖夢:そんな訳無いでしょう!少し前、この白玉楼に侵入し、その封印を解こうとしていた輩が居たんです。私は、主とこの場所を守る為に戦いましたが、手も足も出ず…
はたて:逆に、さっきの力を植え付けられたと…
妖夢:うぅ…
妹紅:因みに、それはいつの話だ?
妖夢:3日程前…だったかと…
妹紅:…変死事件が始まったのも、確かその辺りか…
霊夢:その時にあの力を植え付けられたなら、普通気付くでしょ?アンタも、彼奴も…
妖夢:負けはしましたが、その時は特に自分の体に異変は感じられませんでした。この木も、こんな事にはなってなかった筈ですし…あの方は、最近旅行の打ち合わせやら何やらで殆ど外に出て居ましたし、特に何も気付いていない様子でした。
霊夢:でも、封印が解かれたなら流石に分かる筈じゃ…
はたて:封印の解除も妖夢の洗脳も、時間差で効果が発動する様にしてたとか?
霊夢:何でそんな面倒な事を…
はたて:さ、さぁ…
???:ほぅ…儂等の作った戦士達を打ち倒し、此処へ辿り着くとはのぅ…
???:だが、一足遅かった様だな。
虚空に異空間が開き、まずは白衣を着た老いた男が、そのすぐ後にピンク色の髪の少女が姿を現した
ラディッツ:何だ貴様等は…
???:頭が高いぞ!この御方をどなたと心得るか!稀代の天才科学者、Drウィローじゃぞ!そして、この儂はその助手、Drコーチンじゃ!
ラディッツ:ウィロー…コーチン…
はたて:ラディッツ、知ってる人?
ラディッツ:いや、名前すら知らん。
はたて:あ、そうなんだ…
コーチン:この名を知らぬとは、何と嘆かわしい…かつては、世にその名を轟かせた天才じゃぞ。
ラディッツ:んな事言われても、知らんもんは知らん。
コーチン:貴様…
ウィロー:コーチン、良い。下がれ。
コーチン:はっ!
コーチンは数歩下がり、代わりにウィローが少し前に歩み出る
ウィロー:まずは、私達が作ったバイオ戦士達を倒せた事を褒めてやろう。
はたて:それって、冥界の道に居た奴等?
妹紅:だろうな…悪かったな。アンタらの作った戦士達とやらは、全員倒させて貰ったぞ。
ウィロー:フム…
ラディッツ:一応確認しておこう。奴等を作ったって事は、貴様が奴等の親玉って事で良いんだよな?
ウィロー:如何にも。
ラディッツ:つまり、貴様も今回地獄から蘇ったと言う事で良いんだよな?
ウィロー:その通りだ。あの御方の力によってな…
ラディッツ:そうか…なら、貴様にもさっさと地獄に戻って貰うとしよう。さっきの奴等と同じくな。
ウィロー:威勢の良い事だ…だが、お前達に私を止める事が出来るかな?
ラディッツ:随分と自信がある様だな。
ウィロー:当然だ。私は、遂に手に入れたのだ。究極の力を持つ、新たな体をな。
ラディッツ:どう言う事だ?
ウィロー:其処の銀髪の娘。お前は、この体に見覚えがあるのではないか?
妖夢:えっ?
そう言われ、妖夢はウィローの今の体を監察する。そして、彼女は我が目を疑った
妖夢:ま、まさか…その御姿は…
ラディッツ:どうした?
ウィロー:クク…
妖夢:幽々子…様?
西行妖の封印が解かれ、ウィローとコーチンが登場しました
描写がド下手で訳分からない所、グダグダ&ガバ設定過ぎる所もありますが、ウィローが今回自らの体として選んだのは…