誇り高き弱虫の幻想郷生活   作:パラリズム

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引き続き、紅魔館編でございます


第7話

咲夜:えー…御嬢様が御覧の有り様ですので、私が御嬢様の御言葉の通訳をさせて頂きます。では御嬢様、どうぞ。

 

レミリア:うー☆

 

咲夜:今日、貴方達を呼び出したのは他でも無い。私の妹、フランの事で話したい事があるからよ。

 

ラディッツ:フラン?

 

パチュリー:彼女(レミリア)の実の妹よ。本名は、フランドール・スカーレット。

 

ラディッツ:妹ね…

 

霊夢:そう言えば、姿が見えないと思ってたのよ。

 

魔理沙:フランの奴、どうかしたのか?

 

小悪魔:えーっとですね…

 

レミリア:うー☆

 

咲夜:あの一件以来、あの子は度々外に出掛けてるのよ。だけど、3日前に出掛けて行ったきり戻って来てないの。

 

ラディッツ:度々スマン。あの一件ってのは?

 

パチュリー:以前、彼女の発案でこの幻想郷の空を赤い霧で埋め尽くした事があったのよ。まぁ私達紅魔館の全員が共犯な訳だけど…

 

ラディッツ:何でそんな事をしたんだ?

 

小悪魔:私達が幻想郷を支配する…と言うのは建前で、御嬢様達吸血鬼の弱点である日光を遮断し、妹様が外でのびのび遊べる様に…と言うのが本当の目的だったんですよ。

 

ラディッツ:ほぅ…

 

パチュリー:まぁ結局、其処に居る巫女と魔法使いに計画を阻止されてしまったんだけどね。

 

魔理沙:へへへ

 

霊夢:割と最近な筈なのに、何故か懐かしく思えるわ。

 

ラディッツ:手段はともかく、妹の為を思ってやったって事か。後1つ、聞いても良いか?

 

小悪魔:何なりと

 

ラディッツ:さっきの話だと、フランってのも吸血鬼なんだよな?だとしたら、日光の当たる外で遊ぶのは危険なんじゃないのか?

 

パチュリー:それなら大丈夫。フランに頼まれて、私があの子に弱点を無くす魔法をかけておいたの。だから、外で遊ぶのは何の問題も無いわ。

 

ラディッツ:そうなのか。

 

パチュリー:けど、今回はそれが裏目に出たみたいね…

 

咲夜:あの、そろそろ本題に戻っても?

 

ラディッツ:あぁ、長々とスマンな。話を続けてくれ。

 

レミリア:うー☆

 

咲夜:フランの事が心配でまともに眠れず、食事も喉を通らないのよ。其処で、貴方達にはフランの捜索を御願いしたいの。

 

霊夢:私、あんまり暇じゃ無いんだけど…

 

魔理沙:いや、神社はいつも通りなんだろうし、十分暇だろ。

 

霊夢:うっさいわよ!

 

レミリア:うー☆

 

咲夜:見付けてくれたら、謝礼は弾むそうです。

 

霊夢:OK!やるわ!

 

ラディッツ:目の色が変わりやがった…

 

魔理沙:相変わらずだな、お前…

 

ラディッツ:しかし…レミリアの奴、ずっとうーうー言ってるだけなのに、何であのメイドは奴の言葉が分かるんだ?

 

小悪魔:あ、それ私も気になってました…

 

パチュリー:細かい事を気にしたら負けよ。

 

ラディッツ:むぅ…

 

小悪魔:スミマセン…

 

パチュリー:多分、彼女がああなったのは、フランが行方不明になったからでしょうね。

 

小悪魔:仲良し姉妹ですからねぇ…

 

ラディッツ:姉妹か…




今作のフランは、パチュリーの魔法によって弱点(日光や流水)が無くなっている設定です

それと、今作のラディッツは原作での弱点(尻尾を鍛えていない)を克服しています

戦闘力も原作より数段高く、穏やかで面倒見が良く、料理上手な設定です
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