まずは、導入から…
第81話
パチュリーから、妖怪の山の近くに機械に詳しい妖怪が居るとの情報を得たラディッツ。はたてに話を聞いた所、その妖怪は白狼天狗の椛の友人である事が分かった。早速椛(と言うよりターレス)に連絡し、その妖怪の所まで案内して貰える事になったラディッツは、フランを連れて妖怪の山の麓にやって来ていた
フラン:待ち合わせの場所、此処で良いんだよね?
ラディッツ:あぁ、その筈だ。もう来ててもおかしくねぇんだが…
ターレス:やっと来たか、待ってたぜ。
ターレスと椛は、木の上からラディッツ達の前に飛び降りて来る
ラディッツ:どうやら、待たせたらしいな。
ターレス:あぁ、全くだ。あんまり遅いんで、ちょっと昼寝しちまったじゃねぇか。
ラディッツ:悪いな。
椛:御無沙汰しています、ラディッツさん貴方の活躍は耳にしていますよ
ラディッツ:活躍って程の事はしてねぇが…元気そうだな、椛。
椛:はい
ラディッツ:今は、コイツと一緒に旅をしてるんだったな。苦労はしてねぇか?
椛:問題ありません
ラディッツ:そうか、そりゃ良かった。
椛:其方の方は、確か紅魔館の主の妹さんでしたよね?
フラン:そうだけど…会った事あったっけ?
椛:いえ、直接会うのはコレが初めてですよ。ですが、噂は色々聞いていますからね。
フラン:そうなんだ…あっと、自己紹介しとかなきゃね…んん…紅魔館の主、レミリア・スカーレットの妹、吸血鬼のフランドール・スカーレットだよ気軽にフランって呼んでねどうぞ宜しく
椛:コレは御丁寧に…白狼天狗の犬走椛と申します。今は、このターレスさんの部下として、彼と共に方々を旅しています。私の事は、椛と御呼び下さい。以後、御見知り置きを。
両手でスカートの裾を軽く摘まんで上げ、御辞儀をするフラン。それに対し、椛は立て膝を付いて御辞儀をし返した
ターレス:クク…妹と仲良くやれてる様で何よりだな…
ラディッツ:お前こそ、可愛らしい部下が出来たじゃねぇか。あまり苦労を掛けるなよ?
ターレス:約束は出来ねぇなぁ…
ラディッツ:おいおい…
椛:さて…今回は、私の友人に用があると言う御話でしたね?
ラディッツ:あぁ、そうだ。コレから先、敵は益々強くなる筈だ。それに対抗するには、此方も力を付ける必要がある。その為に、素早く、且つ効率良く修業出来る機械が欲しくてな。
椛:フム…
ターレス:そんな都合の良いもんが、そう簡単に作れるのかねぇ…
椛:設計図さえあれば、彼女なら可能かも知れませんが…
フラン:設計図かぁ…そんなの持ってる訳が…
ラディッツ:外の世界で、そう言うのを作った奴に設計図のコピーを貰っといたのがある。
フラン:あるの?
ラディッツ:あぁ。
ターレス:何でそんなもん持ってんだ…
ラディッツ:何処で役に立つかは分からんが、一応な…つっても、何処をどうすりゃ良いかはさっぱり分からんのだが…
ターレス:意味ねぇじゃねぇか…
ラディッツ:確かにな…
椛:設計図があるなら、もしかするかも知れませんね。
ターレス:だと良いがな…
ラディッツ:悪かったな。旅の途中で、こんな面倒な事を頼んじまってよ…
椛:いえ、構いませんよ。丁度、私達も彼女に用があったので。
ラディッツ:用だと?
椛:えぇ。例の物を探す為、彼女の力を借りようと思いましてね。
ラディッツ:例の物ってーと…
ターレス:そう、アレさ…
フラン:???
椛:とにかく、彼女の居る所に向かいましょう。本当にすぐ近くですから。
ラディッツ:あぁ。
ターレス:案内は頼むぞ。
椛:はい
一行は、早速彼女の居るある場所を目指して移動を開始した。はてさて、この先どうなりますやら…
ネタバレ
今回登場予定の敵は、地獄から蘇った他の連中とはちょっと毛色が違う感じです
と言うのも、“奴”は死んでませんから…
正直、奴を出そうかどうか迷いましたが、確かアニメでも復活してましたし…
戦闘力設定は、先のウィローより高い設定です
体も自前ですしね
尚、時期は最初に倒された後になります
アニメオリジナルで復活したのは、確かナメック星編の後だったかと思うので…