誇り高き弱虫の幻想郷生活   作:パラリズム

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少し短いですが、ゆっくりしてってね


第85話

玄武の沢を強襲し、にとりとその仲間達を襲っていたガーリック3人衆。其処に駆け付けた一行は、早速彼等との戦闘を開始した。ラディッツ達側の先鋒は、白狼天狗の犬走椛。対するガーリック3人衆からは、サンショが選出された。椛は、サンショだけでなく3人衆をたった1人で圧倒した後、巨大化した彼を難無く撃破したのだった

 

椛:ターレスさん、やりましたよ!

 

ターレス:バカ野郎!

 

椛:えっ?

 

ターレス:あんな雑魚共を倒したくらいで喜んでんじゃねぇ!

 

椛:ス、スミマセン!

 

にとり:随分手厳しいね…

 

ラディッツ:お前、少しは言い方ってもんがあるだろ。

 

フラン:そうだよ!頑張ったんだから、ちょっとは褒めてあげたって…

 

ターレス:黙ってろ。

 

3人:・・・

 

ターレス:あんな奴等、倒せて当然の相手だ。俺の部下なら、もっと上を目指して貰わなきゃ困るぜ?

 

椛:は、はい!

 

ターレス:コレでも、お前には期待してるんだ。お前は、言ってみればダイヤモンドの原石…俺は、お前を価値のねぇ石ころなんぞで終わらせるつもりはねぇ。お前を磨いて、いつの日か光輝かせてやる。

 

椛:・・・

 

ターレス:期待を裏切らないでくれよ?

 

椛:はい

 

ターレスは、椛にクールな笑みを向け、椛も満面の笑顔で返した

 

ラディッツ:彼奴が、彼処まで誰かを評価する様になるとは…

 

にとり:椛も彼奴に懐いてる様だし、良い師弟関係って所かな?

 

ラディッツ:あぁ。

 

フラン:御兄ちゃんは、私をどんな風に評価してくれてるのかな?

 

ラディッツ:…今は良いだろ、そんな事は…

 

フラン:えーっ?気になるじゃん!

 

ターレス:さて、御喋りは此処までだ…犬走、後の2人もさっさと片付けちまえ。

 

椛:了解しました!

 

ターレスの命令で、再び椛が前に出た

 

フラン:御兄ちゃん!私も戦いたい!

 

ラディッツ:お前が出る必要なんかねぇだろ。あんな奴等、椛が居れば十分だ。

 

フラン:戦いたいの!

 

ラディッツ:むぅ…

 

ターレス:良いじゃねぇか、行かせてやれよ。

 

ラディッツ:しかしなぁ…

 

ターレス:残る敵は2人、此方も2人。頭数は丁度良いぜ。

 

フラン:そうそう

 

ラディッツ:椛、こう言ってるんだが…

 

椛:勿論構いませんよ。

 

フラン:やったぁ

 

フランは、嬉しそうに飛び跳ねながら前に出る

 

椛:宜しく御願いしますね、フランさん。

 

フラン:此方こそ一緒に頑張ろうね

 

椛:はい。こうなってしまっては、相手が可哀想ではありますが。

 

フラン:だね

 

ジンジャー:サンショを倒したくらいで良い気になるなよ!彼奴は、我々3人衆の中では最弱だった!だが、俺達は奴とは違うぞ!

 

ニッキー:敵が強いと分かってるなら、此方も最初から全力で行かせて貰うわ!

 

ジンジャー:おぉぉぉ…ショウガヤキーッ!

 

ニッキー:ノドアメーッ!

 

それぞれが妙な掛け声を上げたと同時に巨大化し、武器を構えて前に出る

 

椛:フム、武器持ちか…

 

フラン:私達は、素手で戦ってあげようよ。

 

椛:ですね。尤も、それでハンデになるかどうかと言った所ですが…

 

ジンジャー:ナメるのも大概にしろよ!ガキ共!

 

ニッキー:礼儀を知らない御嬢ちゃん達には、御仕置きしてあげなくちゃね!

 

各々身構える。次回、2対2の戦いが始まる…!?

 




キャラ設定その3

ターレス

サイヤ人の下級戦士で、ラディッツの昔馴染み

癖のある髪型と、浅黒い色の肌、サイヤ人の誇りである尻尾が特徴

下級戦士ではあるが、仲間内では飛び抜けた戦闘力を持つ

元々は、地球での戦いで孫悟空に敗れ、地獄に落ちた極悪人

謎の男がスピリッツ・ロンダリング装置を破壊する前に奇跡的に魂の洗浄が完了した事で、悪人達の脱走には加担していない

紫や時の界王神、閻魔達の合意(閻魔達は渋々同意した)により、魂を肉体に戻され、脱走した悪人達の討伐任務を与えられた

その後、紫達側の戦力として幻想郷に送られ、先に其処に来ていたラディッツと久々に再会した

神のみが食べる事を許され、食べると戦闘力が上がる神精樹の実と言う実を自ら栽培、所持しており、基本的な使用技も変わっていない

クールで物静かだが、サイヤ人らしく好戦的で、敵には非情さを見せる俺様系キャラ(本当に魂が洗われているのか?と言う疑問はあるでしょうが、あまり気にしない方向で)

現在は、妖怪の山の一件でナッパ達に皆殺しにされた椛の仲間達を蘇らせるべく、彼女を部下に従えてドラゴンボールを探す旅をしている

椛の事は高く評価しており、彼女の師として彼女を鍛えつつ、自分の力も磨く為に修行の真っ最中である


犬走 椛

元々は、妖怪の山の警備を務めていた白狼天狗の少女

白髪に白い犬耳と尻尾が付いているのが特徴

地獄から蘇り、山に侵攻して来たサイヤ人のナッパと栽培マン達により、部隊の仲間達を皆殺しにされてしまった

ラディッツやパチュリー、ターレス、天狗の仲間達(はたてと文)と力を合わせてナッパ達の撃破に成功、敵討ちを果たした

その後、ターレスに誘われて彼の部下になり、山の仕事を一時的に辞め、現在は仲間達を蘇らせる為にドラゴンボールを探す旅の真っ最中

ターレスには絶対の忠誠を誓っており、自らの能力である千里眼と天狗の情報網を活かして彼を支える傍ら、彼の弟子として厳しい修行を受ける毎日である(その為、戦闘力がグングンと成長中)

生真面目な性格で、何事にも熱心に取り組む

仕事を辞めてはいるが、白狼天狗に支給されている刀と盾は没収されていない

戦闘時には、それらを操り戦うが、天狗の持つ素早い動きから繰り出す体術も実に強力である

此方も、ターレスとの修行により数段強くなっており、弾幕、剣技、体術だけでなく、気の力を操る術も会得している
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