誇り高き弱虫の幻想郷生活   作:パラリズム

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第86話

サンショが倒され、残るガーリック3人衆は後2人。巨大化してパワーアップし、更に武器を持ち出したジンジャーとニッキーに対し、フランと椛はタッグを組み、素手で応戦すると宣言する。互いに連携攻撃で攻撃中だが、力の差は歴然で…

 

椛:先程のサンショとか言う敵と比べると、パワーもスピードも上…しかし、それでも…

 

フラン:私達には敵わないのだ

 

ジンジャー:くっ…

 

ニッキー:何て事…

 

ジンジャー:我々ガーリック3人衆が、こんなガキ共に…

 

ニッキー:私達は、あの方から魔凶星の力を注入され、戦闘力が数十倍にもなった筈…それなのに、どうして…

 

椛:魔凶星とやらが何なのかは分かりませんが…それでも、貴方達より私達の方がパワーが上だったと言う事…

 

フラン:お前達は、此処で私達に倒されるんだよ

 

ジンジャー:ちっ…

 

???:ガキ共にすら力負けしているとは、随分と無様な姿だな…ジンジャー、ニッキー…

 

ジンジャー:そ、その御声は…

 

ニッキー:まさか…

 

其処に現れたのは、ジンジャーよりも更に小柄な…しかし、凄まじいパワーを持った男であった

 

ジンジャー&ニッキー:ガーリックJr様!

 

ラディッツ:ガーリック…

 

にとり:雰囲気からして、奴が今回の敵の親玉だね。

 

ターレス:その親玉ともあろう御方が、随分早い御出ましだな。

 

ガーリックJr:何、不甲斐無い手下達を見るに見兼ねてな。

 

ジンジャー:も、申し訳ありません…

 

ニッキー:ガーリック様…サンショは…

 

ガーリックJr:知っているとも。最初から見ていたからな。

 

ジンジャー&ニッキー:・・・

 

ガーリックJr:力しか能の無い奴は、どれだけパワーアップしようが弱いまま…あんな奴は、居ても魔族の面汚しにしかならん…弱者は俺の部下には要らん…お前達も、コレ以上無様な姿を晒すなら…

 

ジンジャー&ニッキー:ぐっ…

 

ガーリックJrの威圧感を感じ、ジンジャーとニッキーはすっかり怯えてしまっている

 

ガーリックJr:最後のチャンスを与えてやる。この力を使い、そのガキ共を消せ。

 

ガーリックJrは、ジンジャーとニッキーに自らの力を分け与えた。それにより、2人の戦闘力と邪気は更に上がった

 

ジンジャー:お…おぉ…全身に力が…

 

ニッキー:溢れて来るわ!

 

ガーリックJr:さぁ、見せてやれ!魔族の恐ろしさを!

 

ジンジャー&ニッキー:はっ!

 

体から邪気を溢れさせつつ、身構えるジンジャーとニッキー

 

にとり:どうするのさ!彼奴等、見るからにパワーアップしちゃってるぞ!マズいんじゃないのかい?

 

ラディッツ:心配無用だ。

 

ターレス:その通りだ。

 

にとり:アンタ達!何でそんなに落ち着いてんのさ!

 

ラディッツ:奴がやった事は、俺にも出来る。

 

ターレス:お前だけじゃねぇ、俺“達”にもだ…

 

にとり:はぁ?

 

ターレス:犬走!今から、俺の気を少しだけお前に分け与えてやる!準備しろ!

 

椛:はい!

 

ラディッツ:フラン!お前には俺の力をくれてやる!

 

フラン:いつでも良いよ御兄ちゃん

 

ラディッツ&ターレス:はぁっ!

 

ラディッツはフランに、ターレスは椛に自分の気を少しずつ分け与えた。結果、2人も更にパワーアップした

 

フラン:漲って来たぁ!

 

椛:さぁ、遊びは終わりですよ…

 

ジンジャー:それは此方の台詞だ!

 

ニッキー:死になさい!

 

再び激しい乱戦が始まった。しかし、ラディッツ達の気でパワーアップしたフランと椛の力は、魔凶星のエネルギーとガーリックJrの気を与えられ、武器まで使っているジンジャー達をまたも圧倒していたのだった

 

ジンジャー:こ、こんなバカな事が!有り得ん!

 

椛:認めろ!己の力不足を!そして後悔しろ!私達を敵に回した事を!

 

椛は、まずジンジャーの腹に強烈な拳を連続で撃ち込み、頭にスレッジハンマーを叩き込んで地面に落とした。そして、両手の間にエネルギーを溜め、技の構えを取った

 

椛:光弾!カラミティブラスター!

 

ジンジャー:ガーリック様ぁぁぁっ!

 

椛は、作り出した光弾をジンジャーに向けて放った。回避しようとするジンジャーだったが、ダメージを受けていた事と巨大化していた事でスピードが出ず、光弾の直撃を受け、直後に起きた爆発によって完全に消滅してしまった

 

椛:せめて安らかに…無理でしょうけど…

 

ニッキー:あぁ…ジンジャー…

 

フラン:余所見は駄目だよ!

 

フランは、2人に分身して四方八方からニッキーをタコ殴りにし始める

 

ニッキー:こんな小娘の何処にコレ程のパワーが…

 

フラン:貴方の血は、どんな味がするのかなぁ…ちょっと飲んでも良い?

 

ニッキー:ひぃっ…

 

フラン:あ、答えは聞いてないからそれじゃ…頂きまーす

 

フランは、ニッキーの首筋にガブリと噛み付き、吸血し始めた

 

ニッキー:ぎゃあぁぁっ!

 

フラン:うぇっ!不味い!ペッペッ!

 

あまりの不味さに、フランは吸った血を吐き出してしまった

 

フラン:力が弱いだけじゃなく、血も不味いなんて…貴方、もう要らないや!

 

ニッキーを空高く蹴り上げ、直ぐ様移動して分身2人で彼を挟み込む形を取る

 

フラン:御兄ちゃん、ちょっと技借りるね

 

ニッキー:ま、待っ…

 

フラン:プレゼントしてあげる!サタデークラーッシュ!

 

フランは、挟み込んだ分身と同時に、ラディッツの必殺技である気弾技を放った。命乞いしようとするニッキーだったが、言葉を言い終わる前に気弾を受け、上空で爆発四散した

 

フラン:うぅ…まだ口の中が不味いよぅ…後で御兄ちゃんに血を貰わなきゃ




カラミティブラスターは、レイジングブラストと言うゲームでターレスが使える必殺技

サタデークラッシュは、ラディッツのプレゼントしてやる!です

フランがラディッツの、椛がターレスの必殺技をそれぞれ使いましたが、フランは技を見て盗んだだけ、椛は教えられたと言う設定で御理解御願いします

それと、ラディッツ、ターレスに続き、3人目のキャラを出そうかどうか迷ってます

具体的には、スパーキングネオのifストーリーで、主を裏切った挙げ句悲惨な最後になっていた人です

只でさえグダグダなのに、コレ以上出してどうなるかは分かりませんが
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