玄武の沢を襲撃していた、不死身の魔族ガーリックJrとその部下達。ラディッツ達は、激闘の果てに彼等を撃破する事に成功した。現在は、にとりの研究所に移動し、事情説明を済ませて一休み中である
にとり:いやぁ、本当に助かったよ。アンタ達が来てなかったら、どうなってた事か…
ラディッツ:気にするな。コレも仕事だからな。
ターレス:無様に返り討ちにされてた奴が、何を偉そうに…
ラディッツ:くっ…
フラン:御兄ちゃんは、私を守ってくれたんだもん!頑張ってたもん!
ターレス:やられてちゃ意味ねぇよ。
フラン:むぅ…
椛:まぁまぁ…何にせよ、にとりも皆も無事で良かったよ。
にとり:有難うよ。しっかし…椛、アンタも色々大変だったみたいだね。
椛:まぁ…うん…
ラディッツ:コレから先、今回の奴よりも遥かに強い奴等が現れる筈だ。ソイツ等を倒す為に、俺達は今よりも強くなる必要がある。
にとり:だから、トレーニングする為の機械が欲しい…そう言う話だったね?
ラディッツ:そうだ。
にとり:こんな精密な設計図もあるし、何とかなると思うよ。
ラディッツ:本当か?
にとり:あぁ、私達の技術力を集めれば問題無いよ。但し、作るのに時間と…此方の方が少々掛かるけどね。
ラディッツ:金と時間は幾ら掛かっても構わん。是非とも頼みたい。
にとり:あいよ。しかし、外の世界にこんな技術を持った人間が居るなんてね…出来る事なら、会って色々話をしてみたい所だよ。
ラディッツ:お前とは気が合いそうな奴だよ。
にとり:ハハ…トレーニング用の機械の製作、確かに承ったよ。
ラディッツ:助かるよ。
にとり:で、アンタ達の頼みは何だい?
椛:私達は、妖怪の山の一件で殺されてしまった私の仲間達を生き返らせる為、ドラゴンボールと言う物を探して旅をしてるの。だけど、中々見付からなくて…
にとり:ドラゴンボール?何だいそりゃ?
椛:7つ集める事で、どんな願い事も叶うと言う不思議な球の事だよ。
にとり:へぇ、そんな物があるんだねぇ…
ターレス:コイツが、その実物なんだが…
ターレスは、紫に貰った四星球を取り出して皆に見せる
ラディッツ:コレが、ドラゴンボールか…
フラン:思ってたよりも随分小さいんだね。
ラディッツ:あぁ。
ターレス:俺もそう思ったよ。
にとり:ん?オレンジ色に赤い星模様…
椛:どうかしたの?
にとり:あ、いや…私、コレと似た様なのを持ってるよ。
ターレス:何だと?
にとり:ちょっと待っててよ…あ、あったあった。コレ、違うかい?
にとりは、自分のリュックの中から星が2つ描かれたオレンジ色の球を取り出して皆に見せた
椛:…間違い無い…星の数こそ違うけど…
ラディッツ:既に持ってたのか…
ターレス:コレ、何処で見付けたんだ?
にとり:数日前の話なんだけど…私達、玄武の沢で水遊びしてたんだよ。で、水の中で見慣れない物…つまり、コレを発見してね。何だか分からなかったんで、後で色々調べようと思って、とりあえずこの中に仕舞い込んだんだけど…どうも、そのまま忘れてたみたいだねぇ
ラディッツ:おいおい…
フラン:忘れてたって…
にとり:まさか、コレがそんな代物だったとは…
椛:にとり、不躾な事を言う様で本当に申し訳無いんだけど…それ、私達に譲ってくれないかな?
にとり:そりゃ構わないけど…でも、コレって7つ集めなきゃ意味を成さないんだろ?アンタ達が持ってるのを合わせても2つ…後の5つはどうするのさ?
ターレス:それを探し出す為の探知機的なもんを、お前に作って貰おうと思ってな。俺達が此処に来た理由はそれさ。
にとり:探知機…成る程ね…
椛:生憎、設計図とかは無いんだけど…どうかな?
にとり:フーム…
4人:・・・
にとり:フッ…他ならぬ盟友の頼みだ。それに、アンタ達には今回助けて貰った礼もしなくちゃいけないからね。その仕事、この河城にとりが請け負った!
椛:本当?
にとり:あぁ、勿論だよ。但し、コレまた料金を頂く事になるんだけど…それは用意して貰えるんだよな?
ターレス:また金かよ…
にとり:当然だろ?何をするにしても、先立つ物は必要なのさ。
ターレス:ちっ…おい、どうなんだ?
椛:えっと…貯金を崩せば何とかなるかも…
にとり:心配しなさんな盟友から有り金全部ふんだくる様なゲスな真似はしないよ其処らへんは、ちゃんと勉強させて貰うさ
椛:有難う助かるよ
にとり:何の何の
ターレス:手ぇ抜いたら承知しねぇぞ?
にとり:心配御無用。私にだって、プライドってもんがあるからね。値段は出来るだけ安く…だけど、御値段以上の品質と仕事を約束するよ
椛:大丈夫ですよ、ターレスさんにとりは、心から信用出来る子ですから
ターレス:だと良いがな…
にとり:トレーニング用の機械と、ドラゴンボール探知機と…後、ボールを入れて持ち運べる様に専用の入れ物も作る必要があるかな…コレは、此方でサービスさせて貰うよ。
ターレス:ほぅ…気が利くじゃねぇか。
にとり:だろう?あ、因みに、料金は後払いで結構だよ。
ラディッツ:何から何まで助かるぜ。
フラン:して貰ってばっかりで、何か悪い気がして来たよ…
ラディッツ:そうだな…それじゃ、料金とは別に、お前を信用してコイツをくれてやろう。
そう言うと、ラディッツはホイポイカプセルを取り出してにとりに手渡した
にとり:コレは?
ラディッツ:ホイポイカプセルと言ってな。小物は勿論、家や乗り物を粒子状にして中に収納し、持ち運ぶ事が出来る様になるアイテムだ。
にとり:何だって?こんな小さなカプセルに、そんな凄い機能が?と言うか、コレ貰っても良いのか?
ラディッツ:あぁ、構わん。便利だからと、外から貰って来たもんなんだがな。
にとり:ほぅ…
ターレス:じゃ、俺からもプレゼントだ。
ターレスは、カプセルからスカウターを取り出してにとりに投げ渡した
にとり:おっと…コレは?
ターレス:スカウターと言ってな。まぁ簡単に言えば通信機なんだが…コレさえあれば、遠い惑星に居る仲間とも連絡を取り合えるし、他にも色々使い道がある代物だ。
にとり:外の世界には、色々便利な物があるんだねぇ
ターレス:頼んだもんが出来ても、連絡手段がねぇんじゃ不便だしな。まぁ俺のスペアで悪いがな…
にとり:とんでもないよいやぁ、まさかこんな物を貰えるなんて思わなかったよ
フラン:凄く嬉しそう
椛:良かったね、にとり
にとり:あぁ此処まで良くして貰ったんだし、コレは是が非でも頑張らなきゃいけないねぇ
ラディッツ:期待してるぜ。
にとり:任せときなってアンタ達とは、長い付き合いになりそうだ宜しく頼むよ、盟友
ターレス:フン…頼りにしてるぜ?
にとり:あいよ
こうして、また新たな絆が生まれた。河童の凄腕エンジニア、にとりの存在が、彼等にどの様な利を齎すのか…
御値段以上、河城にとりが正式に仲間入りを果たしました
にとりは、戦闘力よりも発明や分析力で活躍予定ですよ
小悪魔:いつだったか、キャラが揃って来たらある事をやりたいと言ってましたが、もうキャラは出揃ってるんですか?
作者:いや、まだ何人か出てないよ。とりあえず、今まで登場し、且つその試みに参加するキャラを書き出してみるよ。
フラン、パチュリー、鈴仙、はたて、椛、紫、魔理沙、妹紅、文、妖夢、にとり
小悪魔:何ですか?このメンバー…何をするんですか?
作者:それはまだ言えない。只、発案者が紫さんであると言う事だけ言っておく。
小悪魔:フム…