今回ははじめなので、短めです。
セブside-----------------------------------------------------
なんか騒がしいな・・・
「どんだけ短足だよ!去年のお古でっっ!」
仙石さんの笑い声・・・
「ちーっすカナメさん。戻りましたー」
「あ!おいセブ!お前なんでこないだの関東甲信越選手権出てねぇんだよ!」
「いや、言いましたよね?一回母さんの実家に帰るって。しかも今俺パートナーいないし」
「あー、そういや言ってた?かも?」
「まぁいいっすよ。そんなことは。それで?誰です?あいつ」
「“たたら”だ」
「あ・・・・そうですか」
仙石さんに聞いたのが間違いだった
「よっ久しぶり。きよはる、しずく」
「あぁ、久しぶりだな。セブ」
「本当に久しぶりだね。帰ってきてたんなら連絡してくれればいいのに。」
「いやぁ忘れててさ。すまんすまん」
「でさ、誰?あいつ」
たたらside-----------------------------------------------------
な、なんか白くてデカい人きたぁぁぁ!しかも花岡さんと兵藤くんと仲良さげ?しかもこっち指さして見てる・・・・何話してんだろ・・
「よそ見すなっ!」
バシッ
「いたっ。す、すいません。知らない人が来たものでつい…」
「あーあいつな、名前は桐生セバスチャン。ノルウェー人の父親と日本人の母親を持ってるハーフってやつだ。にしてもでっけぇだろ?ま、俺ほどじゃねえけど」
「はぁ、大学生とかですか?」
「いや、お前と同い年だ」
「えええええええええええ」
そんなバカな!世の中理不尽すぎる!
「おいセブ、そんなとこでコソコソ話してないでこっち来て挨拶しろ」
「うぇーい」
あぁこっちきたぁぁぁ!
「Hei, hyggelig å møte deg」
「あ、え?」
「・・・っぷ。アッハハハハハ。そのポカンって顔面白れぇ!」
・・え・・・・
「ごめんごめん。改めましてこんにちは。桐生セバスチャンです。桐生でもセバスチャンでもセブでもいいよ!」
「あ、初めまして、富士田たたらです。よろしくお願いします。」
「オッケー。タタラね、いくつ?」
「15歳で中3です!」
「おー同い年か、にしてはちっさいなぁ」
「あはは、桐生君が大きいんだよ・・」
挨拶といい身長といい、優しそうな見た目に対してズケズケ言うな、この人
「桐生くんは身長いくつなの?」
「187だぜ?カナメさんなんかもう少しで抜いてやる」
「おい今俺のことを“なんか”っていったか?セブ?」
「絶対に抜かしてチビって言ってやる」
「叶わない幻想に縋ってな、“チビ”」
「うがあああああ」
なんか2人とも大きすぎて迫力がすごい。言ってることは子供みたいだけど
なんか怖いから花岡さんに気になることを聞いてみる
「ところで桐生君の髪は染めてるの?」
しずくside----------------------------------------------------
うん、やっぱり気になるよね、セブの髪。
「あーあれね、あれは地毛だよ。アルビノってしってるでしょ?色素がない病気。それなのよ、セブは」
「セブは色素がないから太陽の下でスポーツができないんだ。でもダンスにそんなのは関係ないからな。あいつは俺の次に上手い」
「お?キヨハル。なに寝言いってんの?なんで俺が下なんだよ。お前だろ?」
「は、それこそ寝言だな。俺の方が勝算が多い」
「俺の方が凄い賞獲ってるわ」
「俺だ」
「いーや俺だね」
「俺だ」
「百歩譲って同じだね」
「俺だ」
清春・・・大人げないよ・・・
「だーうっさい。あ、そーだ。じゃあセブより上手な兵藤くんに、踊ってもらおうベーシック!」
ええええ。そんな急に!あとその持ち方やめて。
いかがでしたか?
一番始めの大会の名前がさがしても見つからず、三笠宮杯の日程と、アマチュア、スタンダードということから関東甲信越競技ダンス選手権なのではないかと思い、捏造しました。申し訳ありません。
感想くれると喜びます。