パンの袋に付いてるアレです
ハーメルン初投稿ですが前々からずっとやりたかったクロスオーバー系の投稿をやろうと思います
まずは自分の特に好きな作品同士でクロスさせました!
それではバッツPの活躍をお楽しみに!
「もう、疲れたよ...」
そう言って俺、バッツ=クラウザーは倒れ込む。仕方ないじゃないか。相手は今までのどの敵より凶悪で強かったんだから。
もうピクリとも動かなくなった俺の体は浮遊感と共に次元の闇に引きずり込まれる。
---覚悟はしてた
だから後悔してない---
---自覚をしてなかった
だから仲間を悲しませてる---
最初は聞こえていたはずの仲間の声がどんどん遠ざかっていく。ここで俺は初めて気づいた、もうあいつらとは会えないんだと。
気づいた時には遅く、すでに自分の意識以外は全て無に呑まれてしまっていた。
無に呑まれ、体を失っていく感覚を味わって思う。もしかして
意識もだんだん無くなっていく。そういや、人間って死んだら生まれ変わるんだっけか?無になっちまったからそういうのも無いのかな?
意識を持たせるのも辛く感じ、意識を手放す。
せめて、俺の仲間は幸せに暮らしてるといいな...
俺の最後の願いは、そんなささやかなものだった...
☆☆☆------------------------------
「な、なんだ!?」
突然の熱気と喧騒で意識が戻る。その次に俺が見たのはとんでもない光景だった!
「高い建物に鉄の乗り物?それに地面とか真っ黒だ...!」
今まで過ごしてきた場所はもっと生物的だった。というのもこの光景があまりに機械的すぎてまるで別世界にでも来た気分だった。
俺の体の数十倍はある建物。往来を一定の規則で走る鉄の乗り物。地面は固く舗装されており太陽の反射で黒光りしている。
(なにがなんだかよく分からないが、俺がいた次元とは全く別の次元みたいだ)
次元。俺が生きていた世界は三つの次元に分かれていて、それぞれが全く別の文化をしていた。
この世界も"次元"の一つなのだろうか?
(考えていても仕方ないや!まずは情報を集めなきゃな!)
今までの旅で経験したことを活かし、まずは情報を集めることにした。
☆☆☆------------------------------
「よっし、ひとまず生きてくのに必要なことは学べたな!」
情報を集めきった俺は近くにあったベンチに腰を下ろす。それにしても驚いた。今まで足を運んだどの街にも似ていないとは。
まずはお金。俺のいた世界は『ギル』で通っていたが、この世界の通過は『エン』と言うらしい。あいにく無一文だったから何も買えなかったが。
次にこの世界。まずモンスターがいない。安全なのは間違いないが、モンスターを狩ってその素材を売ることが出来ないから資金稼ぎもままならない。参ったな...
(そして極めつけは...)
最後に生活の様式。食べ方のマナーとか着てる服とかはどうでもいい。ちなみに言うなら今の俺は普段着ていた服じゃなくって黒のVネックシャツに白のチノパンだった。
へへ、どうだ?これくらいの知識はすでに読み込み済みだ!
話がズレた。俺が一番問題だと思っているのはお金の稼ぎ方だ。モンスターが居ないんじゃ今までの稼ぎ方ができない。それに加えここじゃ会社に入って働かなければお金が稼げないと聞いた。
話が長いから要約すると---
金が無くてツラい!
いいか、金は天下の回りものだ。元いた世界だって金が無ければポーションすら買えなかったんだ(モンスターを倒せば落とすけども)。
この状況を打破するためにはまず俺を雇ってくれるところを探さなきゃ!
結論を出してそうと決まれば早速会社を探そうと腰を上げたときだった。
「なぁおじょーちゃん?これからオレらと遊ばなーい??」
そよ風が吹き始めた。
下手な文ですがプロローグ終わりです。
ご感想、誤字脱字報告など頂けると幸いです!