まさかの妹!
姉展開希望してた人いるなら姉verも書くかなあ。
さて、何されるのかなー。
目を覚ますと拘束されていた。
うん、なんじゃこれ。
魔王がやったのは分かる、マリンちゃんの仕業かもだけど。
足枷、首輪、手錠。
こんなにカチカチに固めるなら拘束衣とかなかったのか。
「おーい、魔王、いるんだろー」
呼ぶと、扉から、ひょこっとマリンちゃんが顔を出した。
「…私の部屋で、変態プレイはやめてほs」
「違う!俺は巻き込まれたの!」
「…」
近づいて、顔を覗き込んでくる。
「な、なんだよ」
「…私にキスしたら、出してあげます」
「やっぱマリンちゃんかよ!」
目を閉じて、待ち構えている。
「しないからな…」
「…お姉ちゃんには内緒」
魔王にバレなければ…。いやいや、無理だ。しかも、そんなことしたら魔王を裏切ってるのと同じだ。
なんとか逃げ出さないとまずいぞ。
「あ、あのさ、なんで俺を監禁してるわけ?」
「…お姉ちゃんが不機嫌なのをなだめる夕食から帰ってきたら、お兄ちゃんが、ここにこの状態だったから、私じゃない」
「不機嫌?というか、なら誰が?」
「…説明する」
姉妹二人で食卓につく。この間は、唯一お兄ちゃんが一人で過ごせる自由時間。他の時間はお姉ちゃんがべったりだから。
「いただきまーす」
「…いただきます」
「…」
「…お姉ちゃん」
「…」
「…お姉ちゃん!」
「へ!?お、大声出さないでよ」
「…何かあった?」
「あのさ、マリン、魔族のオスより、人間は複雑なのかしら」
「…なんの話かわからない」
「朝ユーリに、裸で迫ったら怒られた…」
しょんぼりしている。それくらい私にもわかる。
恋は盲目って、言った人間すごい。
「…じゃあ、お兄ちゃんのためにムード作ってあげたら?」
「ムード?」
「…たとえば、二人でなにか成し遂げて、いい感じになったときにアタックしたr」
「わかった!」
お姉ちゃんはすっ飛んで行った。
「とても夕食風景とは思えない会話だな」
「…そういうことだから、お姉ちゃんのムード考え中の間はここに閉じ込めておく、みたいな?」
「なんだそれ!」
「…じゃ、キス」
「しないぞ」
「…お姉ちゃんの足にはいっぱいキスしたって聞いた」
「あ、あれは…」
「…あ、そっか」
「そっか?んぐッ!?」
手を口に入れられる。暴れても拘束具が邪魔するため、舌で押し返そうとするが、どうもその感触を楽しんでいるようだ。
「…んぅ、ぬるぬるして気持ちいい」
「むぐ!んぐぐ!」
「…聞こえない」
足の次は手。変態すぎる姉妹だ。
「…今、失礼なこと考えたでしょ」
「ん!?んーんー!」
「…」
ややジト目になると、俺の手を下敷きに腰の上に乗り、片方の手を抜き、舐め始めた。
「ぷはっ!はぁはぁ…もういいだろ…んが!?」
今度はもう片方の手で舌を引っ張られる。
「…うん、お兄ちゃんの唾液、おいしい、もっとちょうだい」
「んん…!んー!」
両手で口の中をぐりぐり弄り回される。
しばらく弄ったあと、手を抜いておいしそうに舐める。
「…ふう、満足した、でも、もっとほしいかも」
と、言ったところで、後ろから爆発音が聞こえた。
「ユーリ!できうる限りのHな部屋「らぶほ」なるものをセッティングしてきました!マリンと仲良くしてましたか?」
「お、おい!壁、爆破したのか!?」
「…お姉ちゃん、今、いいとこだったのに」
「…マリン!そ、その手の匂いは…!」
魔王とマリンちゃんと手の舐め合いを始めた。変態でしかない。
にしても、俺はいつになったら解放してもらえるのか。
「あのー…魔王さん?」
と、同時に。
「ユーリ!」
「…お兄ちゃん!」
「「直接貰うね!」」
次の日、唇が腫れまくった俺がツヤツヤの魔王とマリンちゃんから逃げ出して、一人泣き寝入りしたのは言うまでもない。
お仕置き回…妹編になっちゃった。
でもまあ、性癖をうまく(?)出せたので嬉しかったナー(棒。
これ、削除勧告とか出ないといいな…。