大戦中もエ□あるのかな?
いざ開戦!
「…ん?」
寒さで目を覚ます。なぜか素っ裸だ。
目の前に魔王が倒れていた。なんかすごい汚れてる(割と性的に)。
「おーい、魔王?」
「ゆ、ユーリぃ…もう許ひてぇ…」
体をびくびく跳ねさせて這いずっている。怖い。
「え、えーと、風邪引くなよ!」
気の利いた言葉が浮かばないのでさっさと服を着て部屋を出る。
「やれやr」
「ユーリィ様」
「ぅおぅ!?」
いきなりウルスラが立っていた。なんか目の下にクマができている。
「…寝不足?」
「ユーリィ様のせいです」
「…」
これ、もしかしてウルスラも襲ったやつ…?いや、そんなわけ…。
「あ、あの、ウルスラさん?」
「一晩中、エメラル様の喘ぎ声で眠れませんでしたので」
ぴしゃりと言われた。なんだ、そんなこと…え?
「あのさ、もしかして、魔王と俺、その、やっちゃったやつ?」
「…へ?何を言っているんですか?」
改めて振り返る。
白濁液まみれの魔王はひくひく腰を震わせている。
うん。やっちゃったね。
「う、ウルスラさん…ごめんなさい!」
「…朝食に行ってください、私はエメラル様を起こしして、ベッドの取り替えをしなくてはいけませんので」
どうやらかなりお怒りのようだ。そそくさ朝食に向かう。
「ごちそうさま」
朝食を食べ終える。と、魔王が部屋に入ってきた。
「おはようございます…ユーリ、その、激しかったですn」
「俺ちょっと寝ます!」
走り抜けようとした矢先、腕を掴まれる。
「淫魔香、効きましたね♪次はもーっと強力な「きめせく」しましょうね♡」
「勘弁してくれ!」
とりあえず、逃げた。
まだ股間がひりひりしてるのに…。
魔王はまだまだ元気らしい。さすが魔族…?
その頃ウルスラがベッドにこびりついた色々なものを取るのに大苦戦していたことは、二人とも知る由もない。
夕方。魔界に関する本を読み終えたところで、ノックがあった。
「だ、誰だッ!」
「エメラル様ではありません、ウルスラです」
「あ、ああ」
扉を開ける。そこにはやや顔を強張らせたウルスラがいた。
「どうした?」
「…これ、です」
ウルスラが差し出したのは、高級と思われる厚い紙に人間界の国王の印が押された手紙だった。
「…!」
「読まれましたら、内容を、エメラル様にお伝えください」
「魔王に?」
「もしも…穏便でないものであれば、今から準備をしなくては間に合いません」
「そう、決まったわけじゃ…」
「…失礼します」
ウルスラは心なしか早足で廊下を去って行った。
手紙を開く。
魔王・及び勇者ユーリィへ
我々人間は、勇者ユーリィが敗北、または魔族に寝返ったものとして魔族を敵とすることを表明する。
再三なる勇者の派遣による和平交渉に応じず、人間界に今尚進出している魔物の横暴、人間の殺害は、耐えかねるほどの件数報告されており、もはや会話での交渉は成立しないという結論に至る。
ここに、人間及び、人間と和平を結ぶ種族一同の魔族に対する宣戦布告を表明する。
この開戦を止めたくば、すぐに王宮に元勇者と共に赴き、魔界の支配権、魔族の支配権を人間界に渡されよ。
貴公の賢明な判断を願っている。
第42代目国王ヘルガ・ヴァール
「…ついに、来た、か」
俺は軽い目眩を起こし、壁にもたれる。
「元」勇者か。俺も堕ちたなあ。
いや、こんな悠長なことを言っている場合じゃない。
ここに書かれる通りに魔族が支配されてしまう。
「ユーリ?大丈夫ですか!?」
「魔王…」
「目眩ですか?すみません、一晩中繋がったりしたから…」
「これ、読んでみてくれ」
魔王は、読んだ瞬間顔が引きつった。
「こ、これ…」
「今すぐ、魔族を招集しないと」
「わかりました、それでは伝達を」
「その前に、頼みがあるんだ」
「…?」
「戦争なんて起こさないためにも、な」
絶対に、止めなければいけない。こんなことは、間違っている。
開戦…?
しばらく、エ□書きたくなるまでシリアス続くかもです!