ドキドキワクワクの奴隷回でござんす。
あと、M向け微エ□が含まれるので、苦手な方はバックおすすめ!
魔王ご主人様と奴隷勇者
俺は目を覚ました。
すぐ近くに魔王の寝顔があり、思わず離れる。
俺と魔王は、毎日一緒に寝ている。もちろん魔王から命令されたことだ。
「ふざけんな!殺すなら殺せばいいだろ!こんな辱めを…」
「ユーリを殺すことなんて、不倫したときくらいですかね」
「俺は、添い寝するくらいなら、床で寝る」
「ふぅん?ま、賢者と魔法使いの首を飛ばせばスッとしますし、構いませんけどね」
「わ、わかった、わかったから…」
で、いまに至る。
今日は魔王の奴隷として過ごす。勝負で負けてしまったから。
「んん…ユーリぃ…まだ一緒に寝ましょうよ…」
「いやd」
「そこの奴隷、命令です」
こう言われては、返せない。渋々魔王に抱き締められる。
魔王は俺に何不自由ない生活を与えてくれるはずだ。
しかし、それは殺される以上の痛苦に感じる。
これまで手伝ってくれた王様、村人、国民、そして仲間。全てを裏切っているのと同じなのだ。
「おい、魔王、そんなに抱かれると痛いんだけd」
そう言う俺の目を眠そうで、そして幸せそうな目で見て、魔王は言った。
「ユーリ…いえ、奴隷、奴隷はご主人様のこと、なんて言うんでしょうかね?」
「っ…!」
「ほら、言ってみてくださいよ、ねぇ?」
「ご…ご主人様…」
「全く聞こえませんね、叩かないと分からない子ですかね?」
「ご主人様!」
俺がそう口にした瞬間、魔王はゾクゾクと身を震わせ。
「っ〜!」
俺を、骨が折れそうなくらいの力でまた抱き締めてきた。
「痛い…です、ご主人様…」
「かわいい…かわいすぎます!ユーリ!」
それから1時間、俺は魔王に「ご主人様」と言わされ続けた。
「ユーリ、ご飯ですよ〜♪」
魔王が上機嫌で部屋に入ってきた。
俺はそれまで、魔王の部屋の掃除、洗濯物の片付けなどをさせられていたので、お腹は空いていた。
「…ありがとうございます、ご主人様」
「よしっ、いい感じですね、ユーリ」
と、言うなり魔王はご飯を食べ始めた。
盆の上には二人分の料理が乗っている。
「おいしーですよ、ユーリ」
おいしそうに食べているので、盆に近づき、手を伸ばす。
と、その瞬間。
魔王が、まさに悪魔という笑みを浮かべ、俺を蹴り倒す。
「ぐッ…!?」
その拍子に、俺の食事は床に落ちる。
「…ユーリ♪ご飯、粗末にしちゃいましたね」
「待てよ…今のは…!」
と、言おうとするが、冷ややかで、嗜虐心に満ち溢れた目で見られ、口をつぐむ。
「ま、食べてください、ほら」
「い、いらな」
「食べなさい」
しかし、床の食べ物を拾って口に運ぶのは、思ったよりずっと勇気が必要なことだった。
手を伸ばせずいると、魔王が。
「はぁ…ダメ犬ですね…ユーリ♪」
俺の顔の前に、食事を近づけてきた。
足で。
白く、細い、美しい足で食事をすくい、俺の元へ突き出してきた。
「食べなさい、ユーリ」
「こんなの…!」
抗議のために口を開けたところに、魔王の白く、細い足が突っ込まれる。
「んッ…ぐ!」
「ほら、運んであげましたよ」
にこやかに笑う魔王は、恐ろしかった。
いくらなんでも、こんなこと。
しかしこのままでは、どうしようもない。
俺はそう自分に言い訳して、口中の物を食べる。
食べ切っても、抜く気配がない。
「ユーリ、食器は綺麗にしないとですよ♪」
口の中で指が艶かしく動いている。
魔王は楽しそうに眺めている。
粘ったところで根負けするだけだ。
魔王の指を、舐め始める。
「んっ…ふふ、いい調子です、そのまま綺麗にしてください♪」
言う通り舐め続けること3分ほど。
「勇者様としてのユーリはもういない、ですね?」
その言葉に、俺は猛烈な怒りが湧き上がった。
今は従う。それだけなのだ。魔王に見下されても黙っておくことが大事だと、分かってはいるのだ。しかし、俺は。
「…っ!ユーリ…?」
魔王の指を、噛んだ。
そしてその次の瞬間に。
「ぐッ…ぶ!?」
もう片方の足で頭を引かれて、足を更に奥まで入れられる。
苦しさで、ぼたぼたと涙と涎が落ちる。
「また汚しましたね…」
そのあとしばらく俺の苦しむ様子を見た後、足を引き抜く。
「ごほッ!げほっ!はぁ、はぁ…」
見ると、魔王は愛しそうに突っ込んだ自分の足を舐めていた。
「ユーリ♪次逆らったら、どうしましょうかね?」
「っ…ご主人様…ごめんなさい…」
「ま、いいですけど、そろそろ寝ますかね」
ベッドの中、俺を抱き締めて、豊満な胸を背中に押し付けてくる。
「ユーリ、今日最後の命令です」
「…なんですか?」
「こっちを向きなさい」
魔王の方に向き直した瞬間、俺は、唇を奪われた。
「っ…!」
自分の唇を放し、ぺろりと舐めたあとに微笑み。
「ユーリ、あなたが求めるなら、私が下僕になってもいいんです、ただ私から離れさえしなければ」
「ッ…誰が…」
「ファーストキス、奪われましたからね、責任、取ってくださいよ」
そう言って、魔王は目を閉じる。
俺はその魔王を見て、つい先ほどまで虐められていたにも関わらず、ほんの少し、惹かれている自分に気が付いた。
俺は、勇者失格だ。
足で想い人に食事させてもらう…最高じゃん!
と、思って性癖全開で書きました。反省してます。ハイ。