6話
「ああ死ぬと思ったわーこのマイヘッドが無ければ即死だったぜ」
ひよこ頭の変態は頭をさすりながら言った
生きてんのかよ...心の中でツッコミたくなった。
「ねえちょっとクソひよこに質問あるんだけどいいかしら?」
「俺なんか悪いことしたっけ(池沼)」
凛はひよこ頭の右手の掌を掴み、
「令呪が一画なくなってるわ...どういうこと...?あなた令呪何に使ったの...?
「いや別に何も...」
「とぼけんじゃないわよッッッ」
凛は思い切りひよこ頭に腹パンをかます。
「ウワァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!」
「うるさい!腹パンくらいでくよくよしない!あとご近所さんに迷惑でしょ!」
「いやここ空中だしご近所もクソもなくね?」
アサシンが冷静にツッコミをいれるもののそれはスルーされた。
「あのねぇ聖杯大戦においてね?令呪ってすっごく大事なわけ!令呪を使うってのは本当に緊急時の時だけなの!」
「それをあんた自分の霊体化したまま動かないサーヴァントに令呪で命令して桜にセクハラを命令したとかどういうことだてめぇはァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ」
凛は渾身のキン◯バスターをひよこ頭に喰らわせた。
「確かに怪人みたいな見た目してるけど、それはヤバイってもオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!分かった!俺が悪かった!反省するから!股関節が千切れる前に早くこれ解いてよォォォォォォォォォォォォォォォ」
私に初対面からセクハラをかました変態だから因果応報だなって思う気持ちもあれば、彼が令呪を使用した事により私たちが助かったのもまた事実なので複雑な気持ちだった。
となりのセイバーを見る。
セイバーはキ◯肉バスターをかけられる変態に口を開けたまま唖然としていた。
「ようお漏らしシンジちゃん!ミルクはいりまちゅか?」
ユウサクはシンジをからかう。
先程の戦いでおしっこを漏らしたシンジは下半身パジャマ上は戦闘服という出で立ちで、ユウサクを睨みつける。
「お前な...俺はマジで死ぬとこだったんだぞ!?お前だって同じような状況なら漏らすってば!」
「いや俺は漏らさないし500000000歩譲って漏らしたとしてもアストルフォに赤ちゃんプレイしてもらうし」
「いやー多分しないと思うなボクは赤ちゃんプレイ以外のプレイなら考えてあげるけどさー」
「やっぱりそうかぁ...って、え?本当?マジで!?」
クソ...人前でイチャイチャしやがって...という感情を込めた目でシンジはユウサクを睨みつける。
その様子を見たバーサーカーはそっとシンジの頭を撫でた。
「別に哀れだと思ってないからな?」
「いやお前思ってただろ!絶対今思ってた!その優しい目が全てを物語ってるんだよ!バーカ!」
そんな馬鹿騒ぎをしているみんなを見てなんだか心が落ち着く気がする。
キャスターがこの今を守りたいと言ったのも分かるような気がした。
「はいはい!みんなちゅーもおおおく!!!」
ひよこ頭をシメ終わった凛がこの指とまれと言わんばかりに人差し指を掲げる。
「もうすぐこのBRAVEはある所に向かいまーす!!!どこに向かうか分かる人ー!」
「はいはいはいはい!!!」
ユウサクが元気よく挙手する
「速かったわね!さあ答えをどうぞ!」
「
「んー惜しいわね!作品がちょっと違うわ」
「俺の斬魄刀をアストルフォという鞘に納めるみたいな?」
「ここから捨てるわよ...はい次!」
「はいはい!!!わし!わしに答えさせて!」
「はい!布都ちゃんどうぞ〜!」
「 越 ◯ 製 菓 」
「うーん正直スベったけどドヤ顔可愛い賞をプレゼントよ」
「 わーいやったー!!!」
「いいのかマスター...」
アサシンは困惑していた。
「では私いいですか...?」
控えめに桜が手を挙げる。
「おっ珍しいわね。いいわよ」
「...マサラタ◯ン」
「頑張った賞をあげるわ。」
「あっ次俺で」
満身創痍のひよこ頭が最後の力を振り絞ろうと懸命に立ち上がる。
産まれたての子鹿のように足は震え、顔はハリウッド俳優のようにキマっ...てはいなかった。
寒さに怯えるように唇は震えるものの、その喉仏から今答えを言わんと力を振り絞る。
ボロボロになりながらもこの答えを告げることが使命とばかりにーーー
ーーー男は告げる。
「雨の中、スカートの中、桜ちゃんのおまん...」
女性器の名前を言い終わる前にひよこ頭は桜によってBRAVEから放り出された。
「女性は強しってね」
「おいキャスター何いい感じに締めてやがる」
出番がなかったランサーはようやくツッコめたようだ。
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「えーこれから我々は物資調達を始めまーす!!!」
「やっほォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ」
ユウサクは興奮を抑えきれないあまりに叫び出した。
「まあこれは物資調達という名のお買い物休憩だからね」
ひょこっとキャスターが現れる。
「みんなにとっては息抜きなのさ...どうだい?みんなと買い物でも」
キャスターの提案は嬉しいが私なんかが加わっていいのだろうか...
と思っていた途端に凛に肩をかけられる。
「この子に似合う服って売ってるかしら?桜?」
ーーーえ?
「ふふふ...どうでしょう?この子可愛いから何でも似合いそう...」
ーーーアレ?もしかして
「もちろんマスターは何でも似合う当然だ。フンドシとかでも似合うぞ。」
もう女性陣で買い物は決定済みなの!?
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「オイシンジ!!!冷凍庫からありったけの肉もってこい!!!あと酒も!!!」
男性陣は何やら外で食事の準備をしていた。
「ヤキニクの事となると張り切るねアサシンは私もこういうのは初めてでね...すごく楽しみなのだよ...」
そんなキャスターを手で制し、アサシンは言う。
「悪いなキャスター...今日の俺はアサシンじゃない...」
アサシンは「肉」と書かれたハチマキを巻きながら
「 今日の俺は焼肉番長だッ!!! 」
「うおお...焼肉番長...」
ひよこ頭が尊敬の念を込めてアサ...焼肉番長をまるで一目惚れしたように見つめる。
「応ッッッ焼肉番長ッッッ!!!」
ランサーは掛け声をあげながら手際よく野菜を切り刻む。
「いくぜ焼肉番長ォォォォォォォォォォォォォォォ!!!」
ユウサクは全力で魚を釣る。
皆が焼肉番長のカリスマにつられる様子に感銘したのかキャスターは服を脱ぎ海にダイブした。
「焼肉番長ッッッ!!!待っていたまえ!この名探偵が必ずマグロを捕獲してこよう!!!」
そうして一本釣りに挑戦する名探偵は海の奥深くに消えた。
「うおお...俺も...俺も負けてらんねえよ...」
ひよこ頭もたまらず感銘を受けたようだ。
「焼肉番長ッッッ!!!見ててくれッッッ!!!俺の本気をッッッ!!!」
「キャストオフッッッ!!!!!」
ひよこ頭が身に纏っていた装備はパージされひよこ頭はパンイチになる。
「焼肉番長...!見ててください...!俺の勇姿をッッッ!!!」
そう言ってひよこ頭は繁華街の方へパンイチで走り出した。
そのギリシャ神話のアキレウスを思わせる勇猛なる姿に思わず、焼肉一同は涙した。
王である焼肉番長ただ1人が部下の勇姿を澄んだ目で見届けた。
そして王は一言。ーーーそっと静かに告げた。
「ユウサクアレ通報しといてくんね?」
「応ッッッ」
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「ツインテールも可愛いけどさぁやっぱポニテも可愛いよ銀ちゃんは」
銀ちゃん...!?いつも間にか銀ちゃんってあだ名ついてる!
「ふふふ本当顔が綺麗...やっぱりなんでも似合っちゃいますね...」
「当然だ。宝塚にも出れるぞマスターは」
セイバー!嘘はダメだよ!?
私は女3人に囲まれ着せ替え人形みたいな感じになっていた。どうしよう...すごく帰りたい...
「キャァァァァ!!!!」
甲高い女の人の叫び声が聞こえた
女性陣一同は何があったのか確かめるために外に出た。
そこには異様な光景が広がっていた。
いつものひよこ頭の男が女性のスカートの中に頭から入るタイプのセクハラを行使していたのだ。
とりあえず助けなきゃ...と思った時はすでに遅かった。
白髪の長身の少年がひよこ頭を殴り飛ばしていたからだ。
「大丈夫ですか?レディ?」
「ありがとうございます...あのお名前は...?」
「ええ。コトミネシロウと申します。」
end