我は彼の奴隷なり   作:ふーじん

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これがレジェンダリアだ!!!!!!!!!!!!!


【絶倫狂角獣 ユニケロス】

 □【獣神】マグロ

 

「【ユニケロス】……?」

 

 聞き慣れない言葉を口にした村長さんの顔は、恐怖の蒼白に血の気を失った悲壮なものだった。

 彼だけじゃない、その言葉を耳にした誰もが息を呑み、引き攣る声音で恐怖に震え出す。

 小さな子供はまるでお化けでも見たかのように泣きじゃくり、大人達にしがみついて身を縮こまらせていた。

 それほどまでに彼らにとって恐ろしいものであるらしい、その【ユニケロス】とやらは。

 語感から察するに、おそらくは<UBM>なのだろうけど……それにしたって尋常じゃない怯えっぷりだ。

 話が見えず、私とカトリ様、そしてカッツォさんは首を傾げる。

 

「【ユニケロス】……確かですか?」

「は、はい! 西の里でかの聖獣を見たと……早くも娘が一人、攫われて……」

「なんということだ……まさか師匠から伝え聞いた怪物が、現れるとは……」

 

 しかしゴリラさんだけは違う反応を示した。

 彼らの感じている恐怖を理解できているようであり、これがただならぬ事態であると認識しているようだった。

 彼は怯える村人たちを宥めると、まずは村長以外を家に帰し、決して外へ出ぬよう言い含めた上で私達をとある場所へと案内した。

 村長も一緒に入り込んだのは、村の中央にある集会所。普段は富の分配や全体方針の決議に用いるという場所で、村長を取り囲むようにして座る。

 

「おいゴリ、自分だけでわかってねぇで説明しやがれ。連中の様子は只事じゃねぇ、何が起きてやがる?」

「それについては私からご説明いたします……」

 

 恐怖に震える身体を押して、ぽつりぽつりと語り出すエルフの村長。

 彼らが恐怖するモノの名は、とある昔話に端を発した。

 

 ◇◇◇

 

 古来よりエルフが隠れ住む魔法の森には、あるお伽噺が共通して語られる。

 それは今の立憲君主制の形を取るより以前、数多の幻想生物が群雄割拠した時代に森を統べた、一頭の偉大なる聖獣の物語。

 

 現代でもなお非人間範疇生物(モンスター)としては例外的に"聖獣"として神聖視されるユニコーン種。

 その中でも最も美しく、最も強大で、叡智に富み、心穏やかにして慈しみ深く、万物を癒やす奇跡の角を額に掲げた"王"がいた。

 彼の名は【ユニケロス】。その慈愛を以て魔法の森の頂点に立つ、ユニコーン種の王。

 

 彼とエルフの交流は、とある泉で彼の王とエルフの乙女が邂逅したことから始まった。

 数多の物語が後世に伝える内容からすれば、それは互いに一目惚れであったという。

 片や人間、片やモンスター。姿形も生態も全く違う互いにとって異形の男女は、しかしその心優しきで通じ合い、瞬く間に恋に落ちたのだ。

 

 ◇◇◇

 

「ここだけ聞くとよくあるお伽噺みたいですけど……」

「いい話じゃねぇの。それがどうしたってんだ?」

「多くの伝承でこの冒頭は共通しております。しかしこの話には続きがあるのです……」

 

 ◇◇◇

 

 王と乙女の恋はしばし続いた。

 片や高潔なる王、片や穢れ知らぬ乙女である。時に寄り添い、時に語らうだけの純な交流が長らく続き、互いに恋慕すれど触れ合うだけで赤く恥じ合う純朴さであった。

 しかしその触れ合いも長く続くほどに募る想いに揺れ動き、やがて乙女の方からより深く愛し合うことを申し出るに至る。

 

 ◇◇◇

 

「……おお、乙女さん積極的ですね……!」

「なぁ、ちっとむず痒くなってきたんだがまだ続くのか?」

「しかしそれが悲劇の始まりでした……」

 

 ◇◇◇

 

 王と乙女は遂に結ばれ、二人はより一層互いに愛し合うようになった。

 逢瀬はより頻度を増し、回数を重ね、泉を二人の愛の巣として睦み合う日々。

 しかしそれを快く思わない者もまた別にいた。誰あろう、乙女の王であった。

 泉近くの集落群を纏める王であった彼は、如何な聖獣とはいえモンスターでしかない【ユニケロス】と娘の関係を認められず、ましてや結ばれることなど許すわけもなく二人の仲を引き裂いたのだ。

 

 ――魔物と通じて純潔を失った、姫たる乙女の命を散らすことで。

 

 そして"王"は狂った。

 愛する乙女と引き裂かれ、その命までも奪われたことへの怒りに狂い――狂気の果てに殺戮を繰り広げた。

 【ユニケロス】の逆鱗に触れた父王とその配下達は、彼の治める集落ごと絶滅の憂き目に遭い、しかし【ユニケロス】もまた父王達の決死の反撃で傷を負い、どことも知れぬ奥深くへと去っていったのだという。

 

 その後時は流れ、国体が変わり、現代のレジェンダリアに至った今も尚。

 国土に点在するあらゆる森に神出鬼没に現れ出ては、かつて陥った狂気のままに凶猛を振るい、森に住まう知性を脅かしている。

 特に女を好んで連れ去るのは、かつての乙女の面影を狂気に曇った眼で捉えているからだという。

 無論、連れ去られた女たちの行く末は語るまでもない――――

 

 ◇◇◇

 

「そりゃあまた、ストレートにおっかねぇ話だな。皆が怯えるのも無理はねぇ、とんでもねぇ通り魔みたいなもんじゃねぇか」

「お伽噺が実話かどうかはともかくとして、確かに放っておけない話ですよね……」

 

 お伽噺がいつ頃の話かは知らないけれど、長寿で有名なエルフをして昔話と称する物語だ。数年数十年ではきかない、きっと百年単位で昔の話だろう。

 一説に歳経た<UBM>ほどその実力は増し、数百年級ともなればおそらくは古代伝説級を最低ラインとして考えてもおかしくはないはずだ。モノによっては神話級という可能性すらあり得る。

 私の持つ古代伝説級特典武具の【ベレロープ】も、元は【聖剣王】の時代に名を馳せた英雄の成れの果てだから……うん、やっぱり危険な相手だ。

 

「私が師匠――先代【森王】からも、レジェンダリアの森に潜む最大級の脅威の一つとして聞き及んでいる。その座を継いだ今代【森王】としては、ここで奴を討ちたいところなのだが……」

「オレぁてっきり、経緯が経緯だから乗り気でないものと思ってたんだがよ?」

「個人的に思うところが無いわけではないが、その真偽も定かではない昔の話だ。現に今なお脅威である以上、今を生きる者達を優先するのが【森王】としての私の責務だよ」

 

 そう語るゴリラさんの面持ちは、今までにない真剣味を帯びたものだった。

 これまでの振る舞いの端々から察せられていたことだけど、彼のスタンスは所謂典型的な"世界派"のものだろう。

 今の言葉からして先代【森王】のティアンと交流を重ね、ある意味正統な手段を以て【森王】の座を就いた彼にとってみれば、今の状況は決して看過できることではないのはよくわかる。

 となれば当然、私達のやるべきことも決まった。

 

「それなら迎え撃ちましょう。幸い私も<UBM>の討伐経験は古代伝説級までならあります。決して足手まといにはならないはずです!」

「……いいのかい? 我々としてはありがたいが、君に特典武具を与えられるよう考慮する余裕はきっと無いよ?」

「特典武具なんて結局はおまけです! それよりも確実に倒すことを考えないと、エルフの皆さんも困っちゃうんですよね? なら協力は惜しみません!!」

 

 まぁ欲しくないと言えば嘘になるけど、優先順位は低い。なによりエルフの皆の命には代えられないしね。

 結果的に誰の手に渡ろうが、それはそれ。今は【ユニケロス】を確実に仕留めることだけを考えなきゃ。

 なにせ敵はエルフ基準で大昔から生き延びている<UBM>だ。たとえこの場に超級職が三人いたところで、決して勝利を約束できる相手ではない。

 ましてやカッツォさんは非戦闘職だし、実質前線で戦えるのは私達とゴリラさんだけ。持てる手段の全てを使って臨まなければ、きっと勝てない戦いなのだから。

 

「……ありがとう! 君の助力を心から嬉しく思うよ。ならばここからは時間との戦いだ。……村長! 動ける者を集めて《結界》は敷けるかね? 近隣の集落とも連絡を取って包囲網を敷く! 最低限互いに情報を共有できるだけの体制は整えておきたい」

「……は、はっ! かしこまりました! 若衆を募って全力で当たらせます!」

「<UBM>の出没に触発されてモンスター達が暴れ出す可能性も高い。くれぐれも慎重に……カッツォ」

「ああ、オレは追跡と捕捉だな。おう嬢ちゃん、ちっとばかし手ェ借りるぜ」

「護衛ですね? わかりました」

 

 ゴリラさん率いるエルフ勢で場を整え、その間に感覚に優れるカッツォさんが痕跡を探り、単純戦力としての私が彼の護衛につく。

 カッツォさん曰く、彼の<エンブリオ>を以てすれば情報の取捨選択・統合分析は十分に可能とのことだ。カリキュレーターなるカテゴリはそうした方向性に特化しているのだという。さながら警察犬だ、カッツォさんは豚だけど。

 といっても目標となる【ユニケロス】の直接の痕跡が無いから、周辺情報から導き出す必要があるとのことで、しばらくは地道なフィールドワークが続くらしい。

 

「早速動こう。カッツォ、マグロ君、くれぐれも気をつけてね」

「皆々様、ありがとうございます。私共も全霊を尽くしますので、どうか……!」

「はい!」

 

 こうして私達の対【ユニケロス】戦線は幕を開けた。

 

 

 ◆◆◆

 

 

 ■レジェンダリア北方・<迷いの森>

 

 

 凶猛を息巻かせ邁進する影があった。

 荒ぶる吐息は熱風の如き灼熱を胎み、沸いた血潮は豪壮無比の巨躯を突き動かす。

 その双眸に滾る獣欲の限りは、人間範疇生物(ティアン)非人間範疇生物(モンスター)の区別無く、度し難い意志をその視線に宿していた。

 

「追え! 追え! 追え! 娘を取り返すのだ!!」

「婚姻間近だぞ!? なぜよりにもよってこんな時に……!!」

「貴様なんぞにくれてやるものかよ、この狂獣がぁ!!」

 

 森を駆ける四足の獣に追い縋るのは、とある隠れ里のエルフの戦士達。

 獣に奪われた彼らの身内を、穢れ知らぬ乙女を取り返すべく、各々の武器を掲げて必死に追撃していた。

 

 彼らはいずれも力量に優れた戦士にして魔法使い達である。

 矢を番えて放てば過たず目標を射抜き、それを一息にニ矢三矢と放てば各々が確実に急所を捉えた。

 一方で【森祭司】でもある彼らが魔力を解放すれば、それに呼応した木々達が尖兵となって鋭い枝葉を獣に向けた。

 元より森は彼らの庭、恵みも脅威も知り尽くした己が領域である。

 こと森中の戦いにおいてエルフの右に出る者は無く、彼らは叡智を湛えた美貌の種族であると同時に、恐るべき狩人でもあった。

 

 だが……

 

「そんな……確かに心臓を射抜いたのに!?」

「全身貫かれてもビクともしねぇ!? まさか本当に"不死身"だってのか!?」

「傷が、再生して――――ぅぁあああああああ!?」

 

 単なる獣であればたちどころに仕留めていたであろう致命の数々。

 最小限の攻撃を以て糧を仕留める矜持を捨ててまで放った過剰攻撃に、しかし獣は倒れない。

 脳髄、心臓、肺腑、大腸小腸――生命維持に必要不可欠な主要臓器を損なって尚、痛痒を感じた様子も無く屹立する。

 ただ一点、額に生え伸ばした"宝角"を爛々と金色に輝かせて。

 

 輝ける宝角は、万物を断つ絶剣と化して追手のエルフの一人を引き裂いた。

 長い首を縦横無尽に振り回しての斬撃。熟練の戦士でもあった彼の眼をして捉えきれぬ動きで描かれた軌跡は、その五体を十を数えるよりも多く割断し、その命を即死せしめた。

 

「お、お兄ちゃああああああん――!!?」

『ブルルルルルル――』

 

 攫われた少女にとって掛け替えのない肉親だったのだろう、悲痛に満ちた悲鳴を上げるもその手は届かない。

 代わりに嘲るような嘶きを上げて、態々人語を介して獣は嗤った。

 

『ヒトオスに用は無い。歯向かわねば捨て置いたものを……脆い木っ端が我を止められると思うたか』

「はな、離して! あたしはあんたなんかと……!?」

『そうはいかぬ、我が三七六番目の嫁よ。我と汝はこれより聖なる泉で祝言を挙げ、未来永劫添い遂げるのだ――』

 

 馬上に拘束され、首筋を渾身の力を込めて叩く少女の抗議も意に介さず、一方的に狂った愛を囁く獣。

 既に半日もの間追走と逃走は繰り広げられ、遂に体力の全てを使い果たして倒れ込んだエルフの戦士達を振り切り、獣は一見して優しげな眼を醜悪に歪める。

 弧を描いて開かれた唇からは、とても聖獣とは思えぬ欲望の限りが臭気となって少女を撫でた。

 

『――汝の命が続く限り、なァ?』

「い――いやぁああああああアアアアアアアアアアアアア!!?」

 

 美しきその姿とはまるで似つかわしくない、糞尿に集る蝿にも劣るその声音。

 その言葉の意図するところを少女は察し、いよいよ箍が外れて絹裂くような悲鳴を上げた。

 

「離して! 降ろしなさい!! あんたと結ばれるなんて死んでもごめんよ!? お兄ちゃん、助けて……お兄ちゃん、お兄ちゃああああああん――――!!」

『ブルルルルル……誰もが最初そうして拒んだものだが、最後には皆一様に我の虜となったものよ! なぁに案ずることはない、我が()()を以てその身余さず極楽浄土へと誘ってくれようぞ!』

 

 放たれた言葉と共に()()()()もう一本の()()

 少女の位置からは窺えぬそれの矛先が紛れもなく己に向けられていることを察して、彼女は狂乱した。

 己の辿ろうとしている悍ましい未来を予期し、いよいよ必死になって拘束を振り解こうとする。

 目の前で死んだ兄のことも忘れて、ただ只管に声を上げて助けを求めた。

 

 しかし揺るがない。霊都から外れた森に居を構え、追手の彼らほどではないにしろ一端の戦士に相当する力を持つ少女の腕力を以てしても、獣の背から飛び降りること能わず。

 獣の力によるものか全身を拘束する蔦は、しかし本来の膂力を以てすれば容易に引き千切れるはずのそれ。

 だが敵わない。この獣に一目射抜かれてからというもの、少女の全身は腰砕けになったかのように力を奪われていた。

 

 少女の反抗を愉悦の対象に、下劣に哂う獣は欲望に満ちた嘶きを上げた。

 

『ブルルルル……さぁ我らが愛の巣はもうそこだ、我が三七六番目の嫁よ。我が寵愛を以て汝は法悦の極みに達し、その命果つるまで我が無聊の慰めとな――――ぬぅ!?』

 

 疾走し、少し先に獣の言う"愛の巣"を臨む地点で、急遽獣は歩みを止めた。

 鼻息荒く収縮する鼻孔、嗅ぎ捉えた異物の存在を察知し、油断なく見据えた先に――それはあった。

 

 

「クセェ、クセェ……鼻が曲がりそうな悪臭だぜ、こいつぁ……」

 

 一つは右。

 三メテル近い巨体を洒落た赤コートで装飾し、奇妙奇天烈な鼻眼鏡で異彩を放つ――(オーク)

 彼は心底不愉快そうに顔を顰め、獣の放つ欲望混じりの悪臭に吐き捨てた。

 

 

『道化とするには下劣が過ぎる痴れ者よな。品位無き力など論ずるに値せぬ』

「こんな<UBM>もいるんですね……」

 

 一つは左。

 その背に見慣れぬ人間の女を乗せ、見下げ果てた目で睥睨する――ジャガー。

 声音からしてこの黒き獣もまた女であることが窺え、その声音は突き刺すように冷たく鋭い。

 背に乗った女の方は……とりあえず獣の食指が動くものではなかった。

 

 

「――伝承に語られた内容を踏まえれば、情状酌量の余地も無いではないかと思っていたが……」

 

 残るは中央。

 豚と並ぶ巨体を、前傾姿勢に屈ませ地に拳を突くそれは、黒々とした体毛に幾筋かの白を交えた――ゴリラ。

 筋骨隆々と逞しい体躯に反して穏やかな声音のそれは、しかし獣への敵意を隠さない。

 清らなる乙女を拐い、愚にもつかぬ欲望を垂れ流しに囀った獣への正しき怒りを胸に、真正面からその顔を射抜いていた。

 

 

『なんだァ、貴様らは……』

「君の敵だとも、【ユニケロス】。かつて偉大なりし、今は堕ちたる()()()よ」

 

 ゴリラの言葉には敬意と失望と、拭い切れない侮蔑が込められていた。

 彼の発した言葉の意図するところを察し、獣は噛み締める。

 

 かつて遠い昔、己をその名で呼ぶ者達がいた。

 今となっては鮮明に思い出すことも能わぬ色褪せた記憶。

 己が衝動の根源が眠る原初の思い出を刺激され、獣は獰猛な笑みを浮かべた。

 

『そうか、貴様が今の【森王】か。かつて我と一番目の嫁の仲を引き裂いた男も、その名を冠しておったわ』

「……これも因果というものだろう。かつての森の王、いと気高き聖獣よ。故あって貴方の命を頂戴する」

 

 ゴリラは己が目的を告げ、獣はそれに応えた。

 高まる殺気は物理的作用を錯覚せしめるほどに濃く、<迷いの森>を慄かせる。

 乙女を縛る蔦の拘束はいつの間にか解かれ、獣は単身強敵たちとの死闘に臨まんとする。

 

 

 此処に役者は集った。

 かつて王の名で呼ばれ、いま王と称される森の覇者たち。

 

 オーク。

 ジャガー。

 ゴリラ。

 ユニコーン。

 

 それぞれ姿形も全く異なる獣たちが、己が信念を掲げて激突する。

 獣ならざる人の乙女は見守ることのみを許され、史上最大の野生闘争が幕を開く!!

 

「――往くぞ【ユニケロス】! 貴方の凶行、【森王】ファンタズマゴリラが終止符を打つ!!」

『やれるものならやってみろ、穢れたヒトオス共がぁああああああアアアアアアアア――!!!』

 

 

 対【絶倫狂角獣 ユニケロス】戦――――開始ッッ!!!

 

 




本当は戦闘開始までのあれこれを描写するべきかなとも思いましたが、敵も明確だし森で万能のゴリラさんもいるのでサクッと省略しました。
この一戦を書きたかったがために始めたレジェンダリア編です。お納めください。

……真っ当な戦闘描写は久々なので頑張ります!
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