我は彼の奴隷なり   作:ふーじん

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半年以上もおまたせして申し訳ありませんでした。
やりたいことやってると時間ってあっという間に過ぎるんですね……。
というわけで短いですがエピローグです。


エピローグ

 □【獣神】マグロ

 

 

 狂獄さんのデスペナルティを確認すると同時に私の全身から痛みが消える。

 戦闘状態が解除されたことで《贄の血肉は罪の味》も失効したためだ。

 それに伴いHPを継続回復していた【オーバードーズ】の投与も中断され、重くのしかかっていた各種状態異常も消え去った。

 だけど倦怠感までは拭いきれず、私は荒野と化した森林地帯に身を投げ出し天を仰いでいた。

 

 脱力に身を任せてそのまま意識を手放してしまいたかったけれど、もうひとつの戦場が近くにあることを思い出して身を起こす。

 事の本命であるニエさん……攫われた彼女を救出に、GA.LVERさんが今も奮闘しているだろう現状、私が先に落ちてしまうわけにもいかない。

 

『要らぬ心配だとは思うがな。とはいえ出迎えは必要だろう、ゆるりと参ろうか』

「あい……」

 

 カトリ様が黒の化身で余裕ぶる。

 私にとっては半死半生の激戦でも、カトリ様にとっては余興の範疇でしかなかったということだろう。

 四形態中三つを喪失こそしたものの、結局のところ大抵の状況で黒ひとつあれば十分なのも確かで、必殺スキルも使わなかった以上カトリ様にとってはそういうことになる。

 とはいえ、見守るしかない私にとっては十分すぎるほどの死闘だったわけで、あちこちが痛む体をよろめかせながら這々の体でカトリ様の背に乗った。

 

 背の上でウインドウを開き、各種探査系スキルを一時的に白から黒へ。

 超音速で飛び去ったGA.LVERさんの痕跡を辿りながらしばらく進んでいくと、私達の戦場とは違った様相で荒れ果てた一画へ辿り着く。

 

 そしてその中心で……静かに抱き合う二人の姿を見つけた。

 

「…………お邪魔しました~」

「おっとぉ!? ちょっと待ってくれないかマグロくん! 大丈夫だ、そんな風に気を使ってもらうようなことはないぞ!?」

 

 もしやと思って小声で詫びながら引っ込もうとしたところをGA.LVERさんに見つかった。

 彼は違うというけれど、今もGA.LVERさんの胸に顔を埋めるニエさんの様子を見れば、果たしてどこまでが真実やら……

 

 と、そんな悪戯心からの邪推はさておいて。

 カトリ様から降りて歩み寄り、GA.LVERさんの弁解でニエさんの方も私に気づいたようで、顔を真っ赤に染めて彼から飛び退いていた。

 

「まぐろさま……!? いえ、その……あう……」

 

 彼女の表情は羞恥と狼狽、そして後ろめたさが綯い交ぜになって目まぐるしく変化していた。

 そんな彼女の心情を察し、私は諸々の言葉を飲み込んで一言だけ呟いた。

 

「よかった……」

「……大変、ご迷惑をおかけしました。如何にしてお詫びすればいいのか……それすらもままならぬほどに」

 

 まぁ経緯が経緯だからそういう反応も仕方がないのだろうけど、私としてはよくぞ無事でいてくれたとに今は安堵の二文字しかない。

 見たところ二人とも傷らしい傷は無く五体満足のようだし、GA.LVERさんが上手くやってくれたということだろう。

 

「これほどの恥を上塗りしたとあらば、本来は御家の恥として自ら命を絶つべきなのでしょうが……今のわたくしは、そうして恥を濯ぐことすら叶わぬ身の上。それに――」

 

 GA.LVERさんと私の顔を交互に見やって、俯く。

 彼も私も真顔をして、たとえ彼女が死を望もうともそれを許さない心積もりでいることは明白だった。

 それを彼女も察しているのか、長い沈黙の中で葛藤しながら、やがて面を上げると、今度は地面に三指をついて頭を垂れながら深謝を述べた。

 

「身命を擲ってわたくしを救い出してくださったお二人を前に、そのような非礼は恥に塗れた身の上であっても到底働けませぬ。厚顔無恥は重々承知の上でございますが、今一度命を繋ぐことをお許しください――!」

 

 彼女にとっては一世一代の告白。

 だけど私達の答えは決まっている。

 

「――何を言うんだ! キミが無事でいてくれて、本当によかったとも!」

 

 そう快活に言い放った彼の言葉こそが、私達の総意だった。

 

 

 ◇◇◇

 

 

 その後街への道すがら、ニエさんの告白が続いた。

 そも、なぜ彼女がGA.LVERさんを追っていたのか。そしてなぜ突如として行方を晦ませ、彼ら<悪鬼夜行>に捕まったのか。

 その一部始終を彼女が語り終える頃には、時刻はすっかり夜明けを迎えて光が差し込んでいた。

 

 そして彼女が語った身の上は……私には想像が及ばない程に重い。

 無論、彼女がやってしまったことは間違いなく悪いことではあるけれど、それに至るまでの経緯を考えれば十分に情状酌量の余地があるように思え……なぜだか私は、ふとクジラさんのことを思い出してしまった。

 

 しかし難しい問題だ。

 天地の法では彼女の行いが弁明の余地無く死に値する罪であることは、武家社会である以上言い逃れできないものだし、かといって「はいそうですか」とこのまま彼女を見過ごすことも私にはできない。

 領民の虐殺自体は<悪鬼夜行>の仕業とはいえ、その中枢である白鷺家壊滅の下手人が彼女である以上、最早この天地にニエさんの居場所は無いも同然だった。

 

 ニエさんの身柄こそ確保できたものの、その先行きは不安。

 彼女はやはりというべきか意気消沈した様子で、他に手段無くばお上の裁きに身を任せるも已む無しとも述べていた。

 そうなれば彼女が死罪に刑されるのは明らかで、それは命を繋ぐことを許してほしいと頭を下げた彼女の言葉に反するかもしれないが、彼女曰くそれもまた武家の子女たるもの当然の始末と、繋いだ命の使い所と覚悟していた。

 

 こうなると私としてはまるで解決策が思い浮かばない。

 私は所詮カトリ様と共に身一つだからこその自由の身であり、第三者を連れ添ってその責任を持つなんてことはとてもじゃないが出来やしない。

 しばらくは天地を離れる予定も無く、その間白鷺領の異変を察知した他領からいつ追手が仕向けられるともしれない中を守り通すのは、とてもじゃないが無理がある。

 

 果たしてどうしたものかと思い悩んでいると、それまで黙りこくっていたGA.LVERさんが意を決したようにニエさんに向き直って言った。

 

「ニエくん。キミさえ良ければ、なのだが……僕と一緒に来ないかい?」

「がるばぁさま……?」

「知らぬこととはいえ僕も引き金を引いた負い目がある。……だけどそれだけが理由じゃないさ。見知ったレディが露頭に迷うのはヒーロー志望として見過ごせないし、なにより――」

 

 GA.LVERさんは白い歯を輝かせてニカッとサムズアップして。

 

「僕がキミの助けになりたいんだ。どうだろう、ここはひとつ、僕を頼ってみないかい?」

 

 いっそ楽観的なほどに明るい言葉。だけどその姿にはこれ以上無い頼もしさが満ち溢れていた。

 ニエさんは目を見開き、心底驚いた様子で彼を見上げる。

 

「そりゃあ天地の理屈で言えばキミのやったことは許されないかもしれないが、白鷺家に関しては……はっきり言おうか、自業自得だと思う。キミの怒りは尤もだし、やってしまったのも……正直共感できるし同情もできる。言ってしまえば、可哀想だと思う。だからこそ、キミには生きてほしい!」

「で、ですが……」

 

 躊躇するようにニエさんが言葉を濁す。

 それは武家社会に育った彼女の常識からしてみればある意味当然のことで、家ありきを前提とした日々を過ごした彼女にとって、GA.LVERさんの示したある種()()()()()()()()()()は、後戻りができなくなった彼女をして即答しかねる内容だからだ。

 だけどそれは……天地において居場所を失くした彼女にとって、数少ない蜘蛛の糸となり得る。

 

「正直に言おう、これは僕の自己満足だ! ニエくんに生きてほしいから、故郷を捨てて()()()で生き延びてほしいという自己満足! 実を言えばいろんな言い訳ができるんだけど、結局のところそれが僕の素直な気持ちだ!!」

「…………」

 

 あまりに馬鹿正直な物言いに、ニエさんはますます呆気にとられ――やがて堪えきれなくなったようにクスクスと笑みを零した。

 そしてそれをきっかけにして、感情の箍が外れたように声を上げて……泣き声とも笑い声とも取れない感情の発露を喚き散らす。

 いつの間にか止めていた歩みの中、彼女は再びGA.LVERさんに縋り付くようにして延々と声を上げた後、泣き腫らした目で彼を見上げ、か細い声でとつとつと呟く。

 

「本当に、貴方様をお頼りしてもよろしいのですか?」

「勿論。男に二言はないさ」

「わたくしは、重荷になります。重い女ですよ?」

「レディの重みは心地よいものだよ」

「――――もう二度と、離れられません。それでも……?」

「いいとも。ヒーローにだって、一人くらい特別な者がいたっていいはずさ」

 

 そのままじっと互いの瞳を見つめ合い、月明かりを雲が俄に覆い隠すまで見つめ合って、二人の影がまた一歩近付く。

 そしてどちらからともなく、その唇が触れ合おうとするところまでを見て――

 

(行きましょうカトリ様。ここはもう二人の世界です)

(うむ)

 

 ――あとはどうぞごゆっくりと、私達はクールに去った。

 

 

 ◇

 

 

 で、先に街へ戻った私達に二人が追いついたのは、それから一時間程後だった。

 出迎えに待っていた私を見つけたときの二人の表情は言葉には言い表せないほど面白かったけれど、それはさておき。

 その日一日は宿をとってたっぷりと休み、激戦の疲労を十分に癒やしたところで、早くも別れのときを迎えようとしていた。

 

「重ね重ね、お世話になりました。まぐろさま」

 

 街の西門。GA.LVERさんの傍にそっと寄り添いながら、憑き物が取れたような表情で頭を下げたニエさんの礼が肌寒い早朝に響く。

 どうやら二人は一晩を明かす間に十分に語り合ったらしく、GA.LVERさんは今後彼女を支えていくことへの、ニエさんは生まれ故郷を離れ新天地へ赴くことへの不安や未練をそれぞれ抱えながらも、それ以上の覚悟と希望を抱いて明るい表情をしていた。

 

「わたくしはこれより旦那様と共に黄河へ渡り、共に生きていく所存です」

 

 そう述べた彼女の姿は、これまで見た中で一番美しく輝いて見えた。

 GA.LVERさんを旦那様と呼ぶのも……つまりは、そういうことだ。どうやら私が思っていた以上に二人の仲は親密だったらしい。

 触れ合った時間を単純に数えてみればそう長いものではないはずだけど、人の感情というのは時間の長さに必ずしも比例するものではない、ということで。

 

 対するGA.LVERさんの方も若干照れくさそうにしながらも、その全身はより一層男前に磨きが掛かったように思える。

 所謂「一皮むけた」というやつだろうか。

 初々しくも晴れやかな二人の門出に、私は自然と笑みを浮かべて祝辞を述べた。

 

「差し当たっては旦那様の道場へお世話になり、そこで指導に務めようと思います。言われるがまま磨いた【剣豪】の腕ですが、旦那様の助けとなるならばこれまでの全てが報われる心地です」

「ウチの道場には腕自慢や求道者も多いからね、天地で腕を鳴らした【剣豪】の指導が受けられるとなったら、今まで以上に熱が入るだろうさ! これぞ持ちつ持たれつというやつだね!」

「それはまた、なんともお似合いでよかったです」

 

 【超練体士】であるGA.LVERさんは、師匠から継いだ大道場の師範でもあるようで、本拠地である黄河には数多くの門弟がいるのだとか。

 天地と並び、世界きっての武門のお国柄である黄河の道場なら、ニエさんの腕が歓迎されるのも不思議ではない。

 ちなみにニエさんの身元についてはGA.LVERさんの口利きでどうとでもなるとのことだ。

 

「ところでどうやって天地まで? 確か天地への行き来は、特殊なルートを経由しないといけないって聞いたことが……」

 

 行き来を可能にするスキルか<エンブリオ>でもあれば話は別だけど、どう見たって二人はそうは見えない。

 船の用意は無いと聞いているし、誰かの出迎えがあるようにも見えない。ほとんど着の身着のままといった二人でどう天地を出るのか訝しんでいると、彼はニエさんを横抱きにすると、「No problem!」と笑って

 

「《練技・大鵬翼(エンハンス・ワイドウィング)》――とうっ!」

 

 そうスキルを宣言すると、背中から大きな翼を生やして空を飛んだ。

 

「僕は【超練体士】だからね、こういうスキルもあるのさ! これで適当な船まで飛んで、あとは交渉して黄河まで運んでもらうつもりさ! このまま飛んでいってもいいんだけど、ニエくんに負担はかけられないからね!!」

 

 それってつまりGA.LVERさんだけなら黄河まで飛んでいけるということですか、たまげたなぁ……。

 私が知る限り練体士系統ってもっと常識的な自己バフがメインだったと思うんだけど、超級職ともなればやっぱり違うなぁ。

 

 一方でニエさんの方はそんなGA.LVERさんの雄姿に惚れ直したのか、嬉しそうにしがみついている。

 そういえば二人が初めて会ったときも飛んで本邸まで連れて行ってもらったって言ってたけど、なるほどこういうことだったわけか。

 つまりニエさんにとっては思い出の再現ということで、感傷も一入というわけなのだろう。

 

 ともあれ、ちゃんと帰る手段があるのなら心配無用だ。

 大空を舞う二人に手を振り、どうか元気でと声を張り上げる。

 対する二人も私に向けて手を振り、大声を返した。

 

「マグロくん! キミには本当に助けられた、ありがとう!! もし黄河に行くことが是非寄っていってくれ! 歓迎するとも!!」

「まぐろさま……本当に、本当にありがとうございました! 貴方様がいなければ今のわたくしはありません! この御恩は一生忘れません、どうか息災で――――!!」

 

 その言葉を最後に二人は飛び去り、あとには寒々とした早朝の静けさだけが残った。

 二人の姿が見えなくなるまで手を振り続けたあと、得も言えない寂寥を覚えながらこれまで沈黙を保っていたカトリ様に向き直る。

 

「……行っちゃいましたね」

「で、あるな。ふっ……ティアンと<マスター>の連れ合い、か」

 

 カトリ様の独白の真意を私は思い図ることはできない。

 だけどティアンと<マスター>という、似ているようで全く違う生き物の連れ添いが特別なものであることはわかる。

 そして私には、ただ二人の幸福を祈ることしかできないことも。

 けれどまぁ……あの二人なら、大丈夫だろう。何の根拠も無いけれど、そう信じられた。

 

「まったく、柄にもない場面に長々と居合わせさせられたものよ。ようやく清々とした気分だ」

「あはは……まぁ到着早々でしたしね。私達にとってはこれからが天地旅行の本番ですし」

 

 そう私が感慨に耽っていると、居心地に悪そうな様子のままカトリ様がため息を漏らした。

 昨日の夜から今まで、ほとんど二人の世界を形成していたことや、別れの言葉を告げるタイプでもないカトリ様にとっては終始肩身の狭い思いだったことだろう。

 なんだかんだあったせいで当初の目的をまだまだ果たせていないし、ようやく再スタートを切れることを思えば、ここまでの長い足踏みから解放されて気が緩むのも仕方のないことと言えるかもしれない。

 

「他の化身の回復にもまだまだ日にちを要そう。しばらくは不便を強いられるが……何、過去の未熟を振り返る意味では都合が良かろうよ」

「効率はちょっと落ちちゃいますけどね。せっかくですから回復までは観光メインでのんびりしましょうか」

 

 <超級エンブリオ>になる以前、第六形態までのカトリ様との日々を思い出しながら、黒いジャガーと化した彼女の背に乗る。

 こちらの時間で言えばほんの数ヶ月前まで当たり前だった光景が、今となってはとても懐かしく思えた。

 

 【グローリア】との戦いを契機に、<超級>になってから目まぐるしく変わった環境や、二度にも渡る<超級>との戦いなどでそれ以前の常識は段々薄れつつあったなか、思い起こさせるように黒の姿を取るカトリ様に、なんとも言えない安心感を覚える。

 たとえ立場や姿かたちが変わったとしても、私達であることは変わらないのだと、カトリ様の背中は物語っているようだった。

 

『さて、事が知れ渡る前に離れるとしようぞ。大名共のいざこざに巻き込まれてはいよいよ敵わぬ』

「ちょっと派手に暴れ過ぎちゃいましたもんね。これじゃあスターリングさんを笑えませんよ」

 

 とかくトラブルに巻き込まれやすく、そのたびに大破壊を招いて環境担当管理AIに詰られる彼を思い出しながら、徐々に活気付きつつある街を出て進路を北に向けた。

 北から時計回りに天地を周れば、再び西に着く頃にはここでの用も済んでいることだろう。

 そして天地を離れ、黄河を経由し再び王国に戻ったときには、今よりもう少しだけ自分に自信が持てると信じながら。

 

 

 ◇

 

 

 ――その甘い目論見は、この数カ月後に皇国・王国間で起きた<第一次騎鋼戦争>で木っ端微塵に打ち砕かれるのだけど。

 

 そんな未来が待ち受けているとも知らない私は、全てが終わるその時まで、ただ遥か東方の天地でそれを見守るしかできなかった。

 

 つくづく私という人間は間が悪いのだと、苦渋と共にそれを思い知らされながら……。

 

 

 To be Next Episode

 

 




エピローグだけで半年以上もおまたせして申し訳ありませんでした。
今後の更新も不定期としか言えませんが、ご覧いただければ幸いです。
でもアニメ化も近づいてきて一気に活気付きそうでもありますしね、それに負けないよう頑張って行きたくもあります!

まぁ次は別作の方の本編をいい加減進めようかなとも思いますし、こちらのほうで原作時間軸での閑話も書いてみたいという思いもあります。
つまるところやりたいことがまだまだありすぎて、頻度が落ちても更新だけはぼちぼち続けていきたいですね。


◆余談

ところで話は変わるのですが、私は個人的な趣味としてweb上のイラストレーターさんにイラスト作成をお願いすることがちょくちょくあるのですが……


【挿絵表示】


はい、本作主人公のマグロです。描いてもらいました。
衣装は何かと出番のある【延命投与 オーバードーズ】。つまり戦闘衣装ですね。
絵師は羅鳩様です。TRPGのキャラ絵とかも何枚か描いていただいて、大好きな絵師さんなんですよね。
長らく更新が途絶えていたなか、なんとかエンジンを入れられないかと思い、今回絵を描いていただきました。
ちなみにこれ、まだラフ絵です。近日中に決定稿が完成するので、納品され次第そちらをあらすじに載せたいと思います。
次はテスカトリポカも描いてもらうんだ……!
あ、勿論絵師さんからの許可は頂いていますよ!

以上、ただの自慢話でした。
でもこれすっごいですよ、めっちゃモチベ上がります。
もしお金に余裕があるなら、描いてもらうのとかオススメです。月に一度の趣味としてちょうどいい!

長々と書き連ねましたが、これにて本エピソードは完結です。
長らくお待たせして申し訳ありませんでした。
そしてここまでお読みいただき感謝の念に堪えません。
また次のエピソードでお会いできれば幸いです。では!

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