我は彼の奴隷なり   作:ふーじん

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メイド・イン・アビス

 □■大陸南南東海域・超深海層

 

 およそ生命の気配が存在しない大海溝の底に轟音が鳴り響いた。

 水深二万メテルの水底を満たす大質量を掻き分けて、全長一キロメテル超に及ぶ巨体がうねる。

 堆積した沈殿物が舞い上がる水煙の中から、無数の触手を具えた()()が生きた獲物目掛けて肉薄した。

 

『姐さん、オレがナビする!』

『成程、こういう使い方か。承知した』

 

 海上の陽光などとうに届かぬ超深海層。《暗視》ですら目視の難しい暗黒空間で轟く暴力を察知したのは、《音響探査》で周囲を視ていたビスマルク。

 大気中の約五倍速で伝達する海中音波は地虫の蠕動を即座に捉え、事前に繋げてあった【バベル】の思念通話でテスカトリポカに危機を知らせた。

 

 【アビスホール】の動きはAGIにして亜音速に届くか否か。

 それはある程度戦闘慣れした戦闘系<マスター>にとっては容易に捕捉可能な速度領域。

 しかしその巨体ゆえに二人と比較して緩慢な動きですら大移動となり、一〇〇メテル程度の距離を即座に詰める。

 

 対するテスカトリポカからすれば、それでもあくびが出るほど()()()な挙動である――本来であれば。

 しかし"青"の特徴はその巨体と、特化させた腕力に耐久力。そのAGIは他の形態と比べれば悲しい程に遅く、【アビスホール】と伍する程度でしかない。

 だが持ち前のセンスとずば抜けた戦闘経験、そしてこの場において誰よりも迅速なビスマルクからの言語を用いぬ超速思念通話によって、視えないながらも的確にそれを迎撃する。

 

『《ギガント・スマッシュ》』

『GIIIIIIIIIIiiiiiiii……!!』

 

 直径五〇〇メテルに迫る肉の奈落。

 常人が直視すれば即座に気を手放すほどの生々しい圧迫感に、しかし寸毫も動じず巨腕の一撃を繰り出す。

 人型を模した"青"だけに許された格闘の型。巨体の質量と大怪力が齎すインパクトを余すことなく伝達する拳の一打は、テスカトリポカを一呑みにし得る大口を強かに打ち据え矛先を逸らした。

 

『続くぜ姐さん! KYUAAAAAAAAAAAAAA――!!』

 

 激突の振動が海水を介して周囲に撒き散らされ、その余波で周囲の岩盤が崩れ去る。

 横面をモロに殴り抜かれる形となった【アビスホール】が、その巨体と鈍重ゆえに致命的な程の隙を晒したのをビスマルクは逃さず、《粉砕音波咆》の連射によって立て続けに追撃していく。

 

 浮上否定の法則は【アビスホール】が余裕を持って獲物にありつける範囲へ招くまでに限られているのか、彼の周囲五〇〇メテル以内では発動していない。

 多くの陸上生物にとっては十分な空間、しかし一〇〇メテル級の巨体が珍しくもない水棲生物にとっては窮屈な領域だろう。

 【アビスホール】にとっては文字通り手を伸ばせば届く程度の広さ。

しかし必殺スキルによってモビーディックと一体化し、その全長を本来の半分程度の約一〇〇メテルにまで縮めた今のビスマルクにとっては、少々手狭ながらも舞い泳ぐに十分な広さだ。

 

 反撃に身悶える巨体を縫って白鯨人魚が自在に舞い、的確に地虫の頭部を狙う。

 AGIにして五万超の超音速破砕音波なら鈍重な巨体から照準を漏らすはずもなく、巨体の中でも頭抜けたウェイトを誇る頭部に一発足りとて外さず命中させた。

 

 潜行中に受けた触手の先攻、その時の感触から類推して間違いなく肉体を粉砕するに十分な火力。

 如何な巨体とはいえ立て続けの連射を受けては肉片一つ残るはずもないが……しかし両名は確信していた。

 ()()()()()()()()と。

 

『ひょっとして、と思っちゃあいたが……随分な再生力だなァ』

『見るからに元は【ワーム】の一種だろうしな。肉体再生はアレの十八番よ』

 

 カルディナの砂漠に代表的な【ワーム】の類は、その巨体と再生力で特に有名だ。

 それと類似する要素を多く持つ【アビスホール】ならば、<UBM>としての力もあって通常種と比較にならぬ再生力を持つだろうことは想像に難くない。

 比較的低く感じられるENDも、その再生力をあてにしてのことならば得心がいった。

 

『だがそうなると()()()()()()()よな』

『固有スキルとして強化されてるなら相当だろうぜ。流石に無尽蔵ってわけじゃあないだろうが……』

『しかし手当たり次第というわけにもいかなさそうだ』

 

 見よ、とビスマルクへ念話でイメージを伝える。

 【アビスホール】の捕食攻撃を迎え撃ったテスカトリポカの巨腕には不規則な裂傷が刻まれていた。

 《ギガント・スマッシュ》でのカウンター時に【アビスホール】の牙が掠めた結果だ。

 ――四形態中最大の耐久力(END)を誇る"青"の肌を、掠めただけの牙が易々と裂いている。

 

『各種防護スキルを突破しての傷よ。恐らくは()()()()()()()()()()()()()()だろう。素で余の肌を傷つけるには、奴の突撃は些か軽きに過ぎる』

『……強力な再生能力、ある程度の防護を無視する捕食攻撃。割とよく見るやつだな』

『いずれもありふれた能力の延長線よ。強制沈下を除けば特筆すべき点は無い。だが……』

 

 テスカトリポカの危惧をビスマルクは即座に察した。

 強制沈下。即時再生能力。防御無視捕食攻撃。

 それらの組み合わせが示す答えは一つ――

 

『――長期戦タイプか!!』

 

 ――己が領域へ引きずり込んでの、自己再生能力に任せた徹底的な持久戦型。

 

 ビスマルクの叫びへ応じるように、瑕疵一つなくなった【アビスホール】の大口が再び迫った。

 

 ◇◆

 

 それからおよそ一時間に迫る激闘は、両者共に決定打を与えられない膠着状態のまま進んでいた。

 

 超高圧が伸し掛かる海溝底での死闘は、テスカトリポカの体内で戦況を眺めるマグロにすら目視可能な速度域。

 皆が皆一〇〇メテルを最小単位とする巨体が故に、通常以上に緩慢に見える巨体のぶつかり合いはおよそ対人戦における高速機動や回避の応酬とは無縁。

 さながら怪獣映画の如く巨体同士がぶつかり合う戦場は、まさしく食うか食われるかの瀬戸際の連続だった。

 

 【アビスホール】の攻撃は捕食狙いの突撃一辺倒。

 しかし無尽蔵の再生能力と規格外のタフネス、そしてこの場の誰よりも深海環境に適応した生態によって繰り出されれば、それは途端に暴威と化した。

 防御無視の捕食攻撃は掠めるだけで微量とはいえ確かなダメージを負わせ、自らはHPを回復させ続けるなか敵対者へ一方的な消耗を強い続ける。

 

 ビスマルクは神憑り的な水泳能力によってその悉くを躱し続け未だ無傷を保っているが、最大の的たるテスカトリポカは無数の捕食痕をその全身に負っていた。

 "青"が有するスキル群の中には自動回復スキルの類も設定されているが、【アビスホール】のそれとは比較にならぬ程微々たるもので、傷の再生も遅々たるもの。

 反撃の数々は確かに【アビスホール】を捉え、トータルで言えばとっくにHPを全損していてもおかしくないダメージを与えているはずだが、敵の再生能力の前に結果的には無傷に終わっている。

 

 既に海底は当初の地形を保っていない。

 度重なる超巨体の衝突に砕かれ、崩壊し、海溝の一部がクレーターと化しているが、それでも決着には遥か遠い。

 【アビスホール】はとぐろを巻いた姿勢のまま、未だに喰らえぬ獲物二匹に焦れながらも健在を誇っていた。

 

『ビスマルク、あとどれほど保つ?』

『……必殺スキルはまだいける。が、ぼちぼちSPがヤバいな』

 

 危惧していた長期戦の負担は、まずビスマルクに重く伸し掛かっていた。

 飛躍的にステータスが増強されるわけではなく、スキルの共有化と強化に留まる【モビーディック】の必殺スキルは、同形態の他の<エンブリオ>と比べて格段に燃費が良い。

 合体の継続時間だけで言えばあと数時間は優に維持できるだろう。

 しかしここまで立て続けに繰り出した《粉砕音波咆》のSP消費は、既に無視できない領域にまで至っている。

 一発あたりは然程のコストでなくとも、既に一〇〇近い回数を実行した現在、残された弾数は戦闘を継続する上で心許ないものだった。

 

『姐さんはどうだい』

『余の方はリソースの大半を最低限の再生にしか費やしておらぬ。素手で迎撃可能な現状、継戦能力に翳りは無い。……だが千日手だな』

『オレの牽制が切れたら一気に不利、か。打破できねぇとマジでやべぇな』

 

 思案する間にも【アビスホール】の大口は迫り、両者連携を取ってそれを迎撃する。

 容易く四散する【アビスホール】の肉体。

 しかしその端から泡を立てて再生し無傷へ立ち返る様を幾度となく繰り返されれば、歴戦の両名にとってもうんざりする光景だった。

 

『単純に沈めるだけじゃあこいつを喰える輩は無数にいる。それこそ<UBM>でなくたってな。だがこれだけ粘られちゃあ音を上げるのは決まって()の方だろうよ。よく出来てやがるぜ』

『この力量、相当数の<UBM>を屠っているとみてもよいだろうしな。古代伝説級の中でも上位に入ろう』

『似たような相手は【ユニケロス】がいましたけど、環境のせいで一回りも二回りも勝手が違いますもんね……』

 

 テスカトリポカの中からこの状況を観戦し続けていたマグロが嘆息する。

 全身を駆け巡る激痛の中で眺め続けるテスカトリポカの視界は、まるでちゃちなパニックホラーのようだ。

 曖昧な暗がりから不規則に迫りくる【アビスホール】の大口は、そのスケール故に視界の大半を占め、事の全容を掴ませない。

 元より戦闘勘に大いに欠けるマグロでは、ただ二人の健闘を祈ることしかできず、しかし光明の見えぬ現状に既に息も絶え絶えであった。

 

『いざとなれば私が死ぬしか……』

『察するに自滅と引き換えの大博打ってとこか? いざとなりゃ頼るしかないかもしれねぇが、しかし現状ではなぁ……』

『……いや待て。――そうか、【ユニケロス】か!』

 

 泣き言のようなマグロの決意にビスマルクが忸怩たる思いを示す中、テスカトリポカは閃きを得たように声を上げた。

 

『カトリ様?』

『余の糧にすらならず、思い出すのも忌々しい下賤の獣と思うて考えに出なんだが……アレと似た手合いならば、心当たりはある……』

 

 テスカトリポカが駆け、【アビスホール】に組み付く。

 そして掘り進むようにして手当り次第に四肢を差し入れ、柔らかな臓腑を掻き分けていく。

 

『余としたことが何たる失態か! ――()()を探せ! これほどの再生能力、単なる自動機能としては破格にすぎる。それを統括するコアがあるはずだ!!』

『ッ――あぁクソ、盲点だったぜ! 【ツイン】の印象が強すぎて頭に無かった!!』

 

 テスカトリポカが思い至った一つの可能性――コアの存在。

 かつて戦った【ユニケロス】が己の象徴たる宝角を核に無尽の再生能力を得ていたように。

 かつて惨敗した【グローリア】が三つの首に各々のコアを具え、自律していたように。

 強力なモンスターの中には、コアを砕かぬ限りその性能を維持し続ける者が、稀にいる。

 

 ビスマルクもまたその可能性を失念していた。

 かつて彼女が交戦した【モビーディック・ツイン】は、海水がある限り無限に再生し続ける破格の能力を有していた。

 【大提督】と【盗賊王】が必殺スキルを用いた上で連携せねば封殺できなかったような、超抜の力だ。

 かのスキルは海そのものがコアのようなもの。その印象が強すぎて、部位としてのコアが存在する可能性に、今の今まで気付かなかったのだ。

 

 灯台下暗しとはまさにこのこと。

 戦場として異常極まる環境と異形極まる難敵に意識を割かれ、ほんの簡単なことにすら思い至らぬ手落ちに臍を噛む。

 

 テスカトリポカは自ら腹の中に飛び込み、全身を無数の牙と溶解液が削り溶かすのにも構わず、地虫の巨体を端から徐々に引き千切っていく。

 絶え間ない再生によってその進行は微々たるものだが、しかし着実にその歩を進め、肉体の何処かにあるコアを探し求める。

 

 ビスマルクもまたなけなしの《粉砕音波咆》を広域に展開させ、迎撃するのではなく【アビスホール】の全身を揺るがすように、微細な振動波で内部ダメージを蓄積させていく。

 どこかにあるコアにその振動が届けば、必ずや特有の反応を示すはず――人体で例えるならば急所を突かれたときと同様の反応を逃さぬよう、歌うように振動音波を全身に浴びせて、

 

『GEEEEEEEEEEEEEEYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY――!!』

 

 ――しかし【アビスホール】は健在だった。

 

 その奮闘が無為であるかのように巨体をくねらせ、泡立つ身体を見せつけるように。

 両名が繰り出した大攻勢で損なった巨体が見る端から再生していく中で、ビスマルクはよもやここまでかと諦念を抱きかけ――

 

『!! カトリ様、根本です!!』

『でかしたぞ!!』

 

 テスカトリポカの視界を共有していたマグロが、それを捉えた。

 高レベルの《暗視》ですら朧気な視界の中、千々に崩れた巨体の間際から視えた、その根本。

 【アビスホール】がとぐろを巻いていたその中心、そこに隠された巨体の末端。

 さながら根差すように岩盤へ突き立てられた尾端部位が、今の今まで巨体に隠され続けていた理由を両名は察する。

 

『巨体のあまり気付けなんだが、とんだ物臭よな! 寝床の奥底に秘めておったとは!!』

『姐さん、オレが()()()()()! サポートを!!』

『応とも!』

 

 目視では暗がりと巨体に塞がれ。

 音響探査では岩盤に遮られ、今の今まで突き止められなかった【アビスホール】の全容。

 これまでこの地虫は、一ミリ足りとて己の()()から出てはいなかったのだと、その究極の出不精にいっそ笑いながら、トドメを見舞うべく両者が動く。

 

『GYUAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!!!』

『のろまめ、遅いわ!』

 

 明らかに矛先が急所へ変わったことを察した【アビスホール】が、全身を大きく振り回して二人を追い払わんとする。

 ビスマルクはそれを悠々と泳いで逃げ、テスカトリポカは見境なしの大口が肩口を抉るのも気に留めず、四股を踏むようにして片脚を大きく開き、

 

『――――《タイタン・スタンプ》』

 

 レジェンダリアの秘境で遭遇した巨人種モンスターの奥義を繰り出した。

 強かに大地へ振り下ろされた巨大な足は、硬い岩盤を大きく揺るがし、その振動を内部へ伝達していく。

 数秒のチャージを要する対地形特効攻撃は、局所的な海底地震を引き起こし、【アビスホール】の半身が埋もれていた岩盤を踏み砕いた。

 

 顕になったその部位は、無数の()()()がついた頑強な外殻に覆われていた。

 それが地形の崩壊によって固定が緩んだのを見計らって、待機していたビスマルクが突出する。

 

 額に具わった一角――名を【貝賊穿 ショットシェル】。

 非合体時には槍として装備されている螺旋衝角は、穂先に刻まれた螺旋に沿って空いた穴から水流を噴出し、その突撃に急加速を与え――

 

『《貝賊穿弾(ショットシェル)》、全速――!!』

 

 ビスマルクそのものが一本の銛と化した一撃によって、岩盤から引き摺り出される。

 加速を得て音速に迫る全速力に、己が質量の全てを預け……もがれそうになる首を必死に耐え支えながら。

 

『オラァッ、一本釣りだぜぇ!!』

『GEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEYYYYYYYYYYYYYAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!?』

 

 さながら巻き貝から身を抉り出すようにして晒された外殻部位。

 秘すべき急所が晒された焦りに【アビスホール】が悲鳴を上げ、しかしビスマルクの加速に巨体を引きずり回される。

 そしてビスマルクが旋回し戻ってくるのに左手を添えた右腕を突き出し、その照準を合わせ――

 

『念には念を入れておこう。――右腕をくれてやる』

『しくじるなよ姐さァン――!!』

 

 ――自切し、発射した。

 《ロケット・フィスト》。過去にゴーレム系エレメンタルからラーニングした射出格闘攻撃。

 本来は無機物だからこそ可能なそれを血肉を撒き散らしながらも放ち、右拳を外殻に突き立てる。

 それを確認したビスマルクは、【アビスホール】を放り出して全速力で距離を取り、

 

『――《死なば諸共(ノーサイド・スーサイド)》』

 

 ――大爆発。

 突き立てた右腕が途方も無い爆裂を生んだ。

 

 かつて戦った伝説級<UBM>、【自誕自爆 ノーサイド・スーサイド】。

 大地を爆薬に変えて己が構成物とする、ゴーレムに酷似した地属性エレメンタルの<UBM>。

 その特典武具から得た肉体の一部を犠牲とする自爆攻撃は、その爆発力を余すことなく【アビスホール】へ叩き込んだ。

 

 ――その結果は論ずるまでもなく。

 

『ハッハァ!! 派手にやるじゃねぇか!!』

『初めて切った札だが……ふむ、火力は十分か。この身体でなければ自滅していたところだ』

 

 力の要たる核を喪い、それどころか一キロメテルに及ぶ巨体悉くを大爆発に引き裂かれた【アビスホール】は、今度こそ再生することなく海底に沈む。

 全速力で逃げたビスマルクは、それでも全身に余波の裂傷を負いながら大笑いし、より間近にいたテスカトリポカはこの戦闘で一番の重傷を負いながらも、しかし健在。

 

 果たしてその結果は――

 

 【<UBM>【大海口 アビスホール】が討伐されました】

 【MVPを選出します】

 【【マグロ】がMVPに選出されました】

 【【マグロ】にMVP特典【大海口圧縮遺骸 アビスホール】を贈与します】

 

 前人未到の奈落の底。

 その死闘の決着だった。

 

 

 To be continued





・【大海口 アビスホール】
強制沈下領域展開、防御無視捕食攻撃、そしてコアが存在する限り無尽蔵の再生能力を誇る海の怪物。
古代伝説級としては限りなく上位に位置するスペックを誇り、どこぞの邪悪だんご3兄弟と並んで神話級一歩手前のバケモノ。
一つ一つは割とありきたりな能力ながら、その組み合わせと深海という特殊フィールドによって脅威度を格段に増した、多重技巧と条件特化のハイブリッド。
その特性から証拠隠滅能力も高く、現在まで存在が明るみに出なかった。

(・3・)<エンリーカがいなければまず全滅してました
(・3・)<その上で深海で戦える二人がいなくても勝てませんでした
(・3・)<同じ土俵で戦える強敵相手には無限再生で泥仕合を強いて粘り勝ち続けました
(・3・)<デカい相手に程捕食攻撃がめっちゃ効く
(・3・)<見た目はモルボルの頭を持った超デカいライクライクみたいな感じです
(・3・)<大元は海底を這い回っておこぼれを漁るだけの管虫みたいなモンスター
(・3・)<卑小すぎて見向きもされないようなモンスターでした
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