八幡さんのキャラが掴めない(泣)ひねデレなんでもうむーりーっ!
作者は自分の文才のなさを呪っています。神龍よ!我に文才を与えたまえー!!
ファミレスに入る前に不機嫌であった麻冬さんも店のスイーツを食べたら多少良くなったようで少し安心した。(もちろん昼御飯も食べた後でだが)ただ店員さんからレシートをもらったのは俺だったので俺が支払いをしようとすると麻冬さんにジトーッ見られたが「ここは男の自分が払いますので」と言うと渋々ながらも了承してくれた。
ファミレスを出た俺たちはまた歩き出したが、相変わらずの嫌な視線を感じたので早めにアニメショップへと向かった。
アニメショップ とらの◯◯
「それで来たのはいいけど八幡くんは何を買うつもりかしら?」
「そうですね…一通り回りますがとりあえず魔法少女フリルちゃんのDVDセットの予約を済ませます」
そう言うと麻冬さんは目を輝かせ
「八幡くんにお願いがあるのだけどいいかしら」きらきらっ☆
「は、はい?」いつもより目が輝いていたのでちょっとびっくりしてしまった。某アニメのしいたけさんばりに目が輝いている…だと!
「そのDVDを見終わったら貸してもらえないかしら?実は最近グッズを買ってしまって購入を諦めていたの」
麻冬さんはそう言いながら手を合わせながら首を傾げていた。正直可愛いすぎてヤバかったのは内緒だ。(下手に考えてしまうと麻冬さんの目が見れなくなってしまう///)
「それくらい構いませんけど…何時になるか分かりませんがいいですか?」
「問題ないわ。それとも…」
麻冬さんが言葉を区切ると
「一緒に私の部屋で見る?」にこっ
「ふぇっ?///」
麻冬さんのセリフに一瞬変な声が出てしまった。麻冬さんの部屋に及ばれされるとか予想外過ぎて全俺がびっくりしていた。
「あの…その///ま、麻冬さん…その「冗談よ」へっ?」
「いきなり部屋とかさすがに無理よ からかいがいのある反応ありがとう」にこっ
そう言った麻冬さんの顔を見た瞬間不満なんかは全部吹き飛んでしまった。そんな顔するなんて…ずるいと思います///
DVDの予約を終え一緒にショップの中を回っていたが…普段より三割増しできらきらした目をしていて正直年相応より身長からしてこど「八幡く~ん?」 いえなんでもありません(汗)
しばらくはそんな状態が続いていたが魔法少女フリルちゃんのコーナーを見つけるなり二人とも一直線だった(周りの反応は正直気にしていない ここ大事!)
「フリルちゃんのグッズって思った以上にあるんですね…」
「私も持っていないのも結構あるわね…次来た時は!」んふーっ
麻冬さんは興奮しておられる。本当に好きなんだなーと改めて実感した。
ショップも見終わり帰ろうとしたが少しトイレに寄らせてもらい…しばらくして戻ると二人してフリルちゃんの話しで盛り上がっていると
「ほらっ見てよ奥さん…小さい子となんかアニメの話してる子がいるわ」
「ヲタクっていったかしら?子供に悪影響があるから別で話してて欲しいものねー」
「最近だとそういったアニメに関して犯罪を犯す人もいるみたいだし…一緒にいる小さい子に悪影響よ」
そんな声が聞こえたのでさりげなく周りを見ると主婦だろうか。買い物帰りの井戸端会議というやつをしながら陰口みたいのを叩いていた。
見ていることに気づいたのかその人たちはすぐにその場を離れていたが、麻冬さんは少し俯いていた。
「麻冬さん…あんなの基本的にデマとかなんで気にしなくていていいと思いますよ」
俺がそう言うと麻冬さんは首を横にふると
「そうじゃないの…八幡くんは今日辛くなかったかしら?さっきみたいな陰口もそうだけれど 今日だけで何回も変な目で見られたり、警察の人にも職質されて…私がもっと身長が高くて大学生って分かるくらいなら八幡くんがこんな陰口や嫌な視線感じなくて済むはずなのに…」
そう言った麻冬さんの顔は悲しげに俯いていた。
「ごめんなさい変なこといって、八幡くんはこんな私でも仲良くしてくれて凄く嬉しいの でも私と仲良くしているせいでいろんな悪意ある目で八幡くんが見られてるいるのが私には…」ぐっ
そう言った麻冬さんは唇を噛みながらも目が潤んでいた。
「!…ごめんなさい!さぁ、そろそろ帰りましょう」
そう言うと麻冬さんはまた駅に歩き始めた そんな顔は麻冬さんらしくないと麻冬さんの後を追いながら思っていた。
駅前に着くとすでに日は暮れ始めていた。
「じゃあ 今日はありがとう またバイト先で会いましょう」
そう言って麻冬さんは改札へ向かおうとしていた
「ま、待ってください!少しそこにある公園で話…しませんか?」
さっきのことが頭から離れなくて麻冬さんを呼び止めてしまった
「…少しならいいわ」
そう言うと側にある公園へ一緒に歩いていった
公園に着くと麻冬さんが近くの自販機で飲み物をおごってくれた。お金を渡そうとすると「今日のお礼」と言って受けとってくれなかったのでおごってもらうことにした。
「それで話っていうのは?」
そう言った麻冬さんは飲み物を飲みながらも真剣な顔をしていた
「ある男の子がいましたその子は通称ぼっちで 中学まで学校でよくいじめられていました」
中学の時 話かけただけで引かれ、落とし物を拾ってあげたらその子には泣かれたうえクラス中に謝罪要求をされたりした。
自分に話かけてくれる女子が嬉しくてその子に告白したが断られた。それだけでなくその後告白したことがクラス中に知れて笑い者にされ見えないようなところを蹴られたりした
「そしていつしかその子は他者を拒絶するようになり、一部の人以外を信じることを止めました 信じなければ傷つくことも傷つけられることもないと思っていたからです」
麻冬さんは静かに俺の話を聞いてくれた
「そして高校入学前 その子にある変化が起きました 一部の人である信じれる人から 働かないか?と誘われ、その誘われた店で働いてみることにしました。 初めは変な店長やゲーム好きなスタッフや年上だけど身長の低いスタッフ 新しく入ったのは俺と同じで目付きの悪いスタッフ 正直初めからペース乱されました でも…」
俺は一呼吸おくと
「でも俺にはそこが凄く居心地のいい場所になったんです。皆と過ごすあの店での時間が大切になったんです」
まぁでもやっぱりホールは苦手ですけどね と少し苦笑いをした。
「さっき麻冬さん言いましたよね?自分といると俺が悪意ある視線にさらされて辛いって…でも正直そんな視線以上に麻冬さんと今日過ごした時間がその…楽しかったんです///」
少し恥ずかしくなり横を向いてしまった。元からこういったことには慣れていないのだから仕方ない!
「ファミレスでの麻冬さんの嬉しそうな顔やアニメショップで一緒にフリルちゃんのコーナーで目を輝かせたりフリルちゃんの話で盛り上がったりそういうのが陰口や職質のことなんか忘れるくらい楽しかったんです」
麻冬さんは俺を見ながら目を丸くしていた
「っというか職質については麻冬さんといないときでもちょくちょくされてましたけどね」苦笑
目が腐ってるからってそう何回もされるなんて… そんなのあんまりだと思います。
「こんな目が腐っている俺ですけどこれからも仲良くしてくれますか?」
そう俺が言うと
「なんか告白されているみたいね…でもありがとう 私も今日楽しかったわ」
そう言った麻冬さんの顔は今日一番の笑顔だった
駅に戻るとさっきの独白で俺は顔を赤くして今にも悶えそうだった。
「まさか八幡くんにそんな過去があったなんてね…しかもあんな素直な言葉が聞けるなんて」
「お、お願いしましゅ///このことはご内密に…」
店の誰かに話されたら間違いなくしばらく仕事行けないほどだ。
「言わないわよ…そのかわりにまた買い物には付き合ってもらうわね♪」にこっ
「うっす」///
そうして駅に向かった麻冬さんのカバンにはフリルちゃんのストラップが付いていた そして俺の持ってる財布にも色ちがいの同じものが入っていた。
少し長くなりましたがどうにか書ききれてホッとしています。キャラ崩壊がありますがどうかご勘弁をっ!
次回は麻冬さんsideで話を書こうと思うのでお願いします。※サブタイの意味は次回にはっきりします笑