反響があり、続きを思いついたら、他のを書きます。
ペテルギウスとの死闘が終わり、なんやかんやでエミリアたんの馬車に爆発物があることに気がついた俺は、それを白鯨の死骸の中に入れることで辺りへの被害を最小にした。その際、爆発の余波で意識がシャットダウン。そして目覚めると、そこは
「エミリアたんの顔がみえる角度と、この頭の下の極楽のような感触から予想するに・・・・」
「そんな変な確認しなくても膝枕よ」
その言葉で意識が一気に覚醒する。やっぱり本人の口から聞くのはいいよね。その時にちょっと恥ずかしそうにしてるのも良い。
じっとエミリアたんの顔を見ていると、エミリアたんもこっちを見てきた。甘酸っぱい沈黙がこの場を支配する。もしかしたら、この雰囲気ならアレが出来るのではないだろうか。リア充だけに許される、伝説の行為。その名もキスが。
「エミリアたん」
「何?スバル」
「頼みたいことがあるんだけど」
「なんでもいって!この私にドーンと任せなさい!」
「ドーンと任せなさいってきょうび聞かねえな。じゃあさ、エミリアたん。キス、しようぜ」
ああ、エミリアたんの顔が真っ赤になっていくのが見える。やはり無理なのだろうか。すると、エミリアたんは少しとまどいながら
「私なんかで良いの?」
「エミリアたんが良いんだよ」
「だって私、ハーフエルフ」
「知ってるよ」
「銀色の髪で、ハーフエルフで、魔女に似てるからいろんな人に嫌われて」
「それも知ってる。見る目のない奴らだよ」
「私、友達少なくて、世間知らずだから変なこと言っちゃう時もあるし、……あと契約の関係で髪型とか毎日違うし、……王様になりたい理由だって、すっごく自分勝手だし。……そんな私で、ほんとにいいの?」
「エミリアたんがいいんだ。何回でもいってやる。俺は、エミリアたんがいいんだよ」
エミリアたんは、俺の言葉を聞くと、一筋の涙をこぼした。
「私……嬉しい。こんなに人に好かれたの初めて。……いいわ。私、スバルとならキスしても、別に良い」
き、キッタァァァァァァ!!!!俺の人生史上最大の経験が、今から起こる。上手くいけば、この先だって行けるかもしれない。いやぁ、ヤバい。この興奮を外に出さないようにするだけでもヤバい。とりあえず、俺はキスをするために立ち上がる。そしてエミリアたんも立ち上がった。エミリアたんは、怖そうにそれでいて嬉しそうに目をつぶっている。俺は、エミリアたんの肩を両手で持つと、ゆっくりと唇を重ねた。
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キスの後、馬車の関係で一度死んでしまい、まさかペテルギウス前には戻らないよな!?とか思いながら死んでいくと、目覚めたのはキスの直前だった。目をつぶってキス待機をしているエミリアたん、そして俺。この時、一つの考えが頭をよぎった。それ即ち、これ、死に戻り上手く使えば、何回でもエミリアたんとキス、出来るんじゃね?それからは早かった。俺は、ここからの帰りに何回も死亡。そしてその死の回数分キスをしてきた。それは、俺がキスに飽きるまで続いた。
エキドナ「・・・・・・」
スバル「・・・・・・・」
エキドナ「・・・・・いやまあ、君の力だ。どんな風に使おうと、ボクは責めないよ」
スバル「やめて!!そんな生暖かい目で見ないで!!!」
エキドナ「大丈夫だから」
スバル「俺も今思うとスッゲェアホな使い方だったんだよ!!!」
エキドナ「後悔は?」
スバル「無論してない」
エキドナ「ボクは君を少し尊敬するよ」