神様のフレンドリーな執事【イフラゴック】   作:家政指令部

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その兵器の恐ろしさ~仲間を喪う力~

これは夢・・・そして記憶の再生・・・

 

『なぜ!?』

 

停戦命令が発令された筈・・・

しかし連邦のモビルスーツは攻撃をやめなかった・・・

 

『どぉぉしてだぁぁぁー!!!!!』

 

赤い塗装の巨大なモビルアーマーが唸りをあげる・・・

 

『ヨーツンヘイム、聞こえるか?』

 

『我々の・・・最期の戦いの映像を送ります・・・!!!』

 

『記録願います!・・・願います!!!』

 

『オリヴァー!!!』

 

一機の特殊塗装されたゲルググがジムのビーム兵装の盾となろうとするが

大量のボールの実弾兵装により撃墜される

 

『あああああ!!!』

 

オッゴを守り穴だらけになるゲルググ

 

『カスペン!!!』

 

『歳だな・・・後は若い奴に任せる・・・』

 

ゲルググが爆発する

 

『やってくれたな!!!』

 

ズゴックEが突撃するも囲まれてしまい集中砲撃を受ける・・・

 

片腕を失ったヅダは反撃をするも背後から撃たれ、、ビグラングは物量に負けビームに貫かれる

 

『モニク!!オリヴァー!!!』

 

片足を吹き飛ばされ体制を保てないハイゴック

 

『ミコト、聞こえているか?・・・我々の代わりに・・・この記録と共に・・・この戦いを未来に伝え続けてくれ!!!』

 

辺りは光に包まれ沈黙が訪れる・・・

 

『私は・・・わかった・・・』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【屋上】

 

「私は・・・約束を守れていたでしょうか・・・」

 

「オリヴァー、モニク、カスペン」

 

恐らく自分があの場に居たからだろう・・・

予定されていたMSや艦隊の数が多かったのは

そのせいでオリヴァーや皆は死んでいった・・・

 

「ヴェルナー、アレク、デメジエール…「ちょっと」…はぃい?」

 

ふとみると・・・

 

「なんだ生徒会長ですか・・・」

 

楯…何でしたっけ?

 

「反応が淡白ね・・・」

 

「正直私貴女が嫌いですから」

 

「初対面でそれはないんじゃないかしら?」

 

「嫌いなんですもの・・・」

 

「どうしてかしら?」

 

「その初対面の相手の目の前にタオル一枚な所が特に・・・君、エロスは程々にしなさい」

 

「もうすこしいい反応が帰ってくるかと思ったのだけれど?」

 

「嫌いな人の裸見て興奮するほど落ちぶれちゃいませんからね」

 

正確には無いといった方が良いのかもしれませんけどね

人形ですから・・・

 

「所でオリヴァーって誰かしら?」

 

「聞いてたんですか?」

 

「たまたまね」

 

「・・・・・・数の力の前に死んでいった戦友以外の何者でもありませんよ…失礼します」

 

イフラの足だけ解放して屋上から離脱する

 

「本当に・・・彼女の目指した物からかけ離れてますね・・・シロッコが聞いたら喜びますかねぇ?『女性が政治できる世界』・・・男性の立場が逆に危うくなってますけどね」

 

私は彼女の目指したものを応援した

しかし出来たものはMSと同じ兵器になってしまった

この世界は平和だ。

宇宙世紀の影の再来にはならないだろう。

しかし、何時でもああなってしまうのだ

今の女性達は一年戦争前期のジオンだ

いずれは男性達によるV作戦が始動する

そうなってしまえばどうなるか?

・・・おしまいだ

女性達(ジオン)に弾圧された男性達(連邦)は止まりどころを失い、

停戦条約が結ばれても女性達はオリヴァー達の様な結果が待っている。

それよりも酷いかもしれない・・・

 

「しかし挑発の様な真似をしているのは女性達だ。どうなろうと自業自得としか言いようがない」

 

女性達は戦争を知らない・・・

昔の戦争は知っているだろう。

だが所詮男同士の戦いだとたかをくくっているだろう。

戦争になれば力を持たないものは死が待っている。

かつてのコロニーの落ちた世界の様に

かつてのインダストリアル7の様に

どんなに偉かろうと愚かだろうと待っているのは死だ。

 

『誰か!!!早く弾を寄越せ!!!』

 

『俺達は!?どこに向かえば良いんだ!?』

 

惨劇だ・・・

今町を徘徊し偉そうにしている女性は力を持たない虎の衣を借りる狐だ。

真っ先に殺されてしまうだろう。

 

「ねえ、みこっち~」

 

「はぃい?」

 

「どうしてそんなに強いの?」

 

「元軍人ですからね~・・・ん?どうして貴女がここに?・・・あ、教室・・・」

 

「みこっちって不良だね!!!」

 

「それまたどうして?」

 

「だって授業サボったもん」

 

「」

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