私の偉大な食卓。   作:高任斎

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休日の夜だから。
本日3話目。

チャーハン苦手です。
チャーハン未満、焼き飯未満にしかならない。


25:帳尻合わせのもやしチャーハン。

 スーパでお買い物。

 大根は、例によって大根のヅケにして、余ったのを別のタッパに入れて保管。

 人参も、煮物用のいちょう切りと、炒めたりする用の細切りにしてタッパに。

 モヤシは、ひと袋茹でて、味付けもやしに加工して保管。

 サーモンの刺身用の半身が安かったので、これもヅケにして……。

 

 ちょっと待て。

 

 なんか流れ作業的に色々やっちまったが、これって、二日後ぐらいに大クラッシュしないか?

 買い物袋と、冷蔵庫の中身をもう一度確認。

 まず、もうひと袋残ってるもやしは、今日か明日に使う。

 えのきふた袋も、明後日ぐらいには使い切りたい。

 サーモンのヅケは、明日がリミット。

 味付けもやしは、明後日ぐらいに食べきりたい。

 大根のヅケは、まあ、おやつとして……残った分は4日後あたりに人参と一緒に炊き込みご飯にするとして、その日に油揚げとこんにゃくでも買えばいいか。

 ぬう、冷蔵庫の納豆が4日後に賞味期限切れか。

 とすると、今日か3日後に納豆ご飯にして……。

 

 気分はテ〇リスというか、パズルである。(笑)

 

 いかん優先順位を決めよう。

 とにかく、何をおいてもサーモンのヅケだけは絶対に譲れん。

 これを調理するためだけに、生春巻きの皮とか買っちゃってるし。

 

 生春巻きの皮を2~3枚重ねて、その上にヅケにしたサーモンを細切りにして並べて、大根のヅケも並べて……くるっと巻いてやります。

 それをカットして、いただきます。

 これがまた、美味い……のである。

 

 

 

 

 と、言うわけでこうなった。

 

 納豆ご飯の際の残りの冷ご飯。

 今日で食べきりたい味付けもやし。

 

 あ、これはチャーハンですね。

 正直、苦手なんですが。

 

 玉ねぎをみじん切りに。

 よくわからないが、涙が出る日とでない日があるのはなぜだろう?

 人参の細切りを、みじん切りに。

 この冷ご飯の処理がよくわからない。

 冷ご飯を水で洗ってから水を切れという人もいるし、そのまま普通に使えばいいやんという人もいるし。

 多分、そのあたりにチャーハンの極意があると見た。

 

 油をひいて、念入りになじませて……さあ、いざゆかん。

 炎を制する者が中華料理を制するだったっけ?

 一般家庭のコンロに、そんな火力が求められているかどうかはわかりませんが。

 お玉で冷ご飯を崩しながら、玉ねぎと人参と一緒に、少しだけコショウを振っていく。

 いや、味付けもやしを投入するからさ、塩はいらないでしょ。

 あー、中華鍋じゃなくてフライパンだからってのは、下手のいいわけか。

 ご飯がある程度ばらけたところで、味付けもやし投入。

 

 できたぁ!

 いや、そういうことにしといて。(笑)

 チャーハンと言いつつ、このもやしのシャキシャキした歯ごたえが独特だわ。

 ああでも、玉ねぎの甘みが行方不明になってるか。

 不味くはないけどね、そこそこって感じ。

 まあ、食材の帳尻合わせだからこんなもんと言われたらそれまでだけど。

 

 そして食べ終えてから、『スープ作るの忘れてたぁ!』などと頭を抱えたり。

 

 しかし、今度機会があったら豆板醤でも買ってきて、ビビンバっぽくしてみるかねえ……。

 

 

 




休日にスーパーで大量買い出しの後、冷蔵庫の交通整理の巻。
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