季節とか関係なく、ただ投稿したかっただけです。
トウカイ〇イオーが復活を遂げた日。
私と知人は、パンパンに膨らんだ(主観)財布を手に、スーパーでカゴいっぱいに肉のトレーを詰め込んだ。
今思うと、あれが一番肉を(大量に)食った記憶かなあ、と。(笑)
……グラム300円の肉だったとしても、1人あたり2キロ以上か、若かったなあ。(遠い目)
などと、狂乱の焼肉フェスタを終え、大車輪の活躍をしたホットプレートを洗おうとした私を、知人が慌てて止めたのです。
『それを洗うなんてとんでもない』、と。
いやいやいや、季節は冬。
次の日の朝、がっちりと固まった油を前に、絶望したくない。
油汚れは、固まらないうちにまずキッチンペーパーで拭いて、早めに洗わなきゃ。
ああ、お客さんに(場所は知人の家)後片付けさせるのに気が引けるとかそういう……?
『肉の脂とはすなわち旨み』
『肉を食べるということは、その全てを食らう覚悟が必要なのだぁ』
などと、若さあふれる言葉をまき散らしながら、知人は玉ねぎと人参のみじん切りをホットプレートに投入して炒め始めました。
そして山盛りのご飯を投入。
『ご飯は油を吸うから、肉の旨みたっぷり、洗う手間も省けて一石二鳥の貧乏チャーハンよ!』
……まだ食うのか。(白目)
しかし、貧乏チャーハンもなにも、私が作るチャーハンの具は、玉ねぎと人参、そして時々ピーマンのみじん切りがデフォなんだが……いや、深く考えてはいけない。(確信)
ちなみに、油汚れというか、この手の肉の脂の余分を米で吸収するというのは某漫画のアイデアから拝借したらしい……一瞬、『〇っ子』かと思ったが、あれは揚げ物の油の汚れを取るネタだったな。
まあそれはそれとして、米が油を吸うのはいいんだけど、米がプレートに焦げ付いて、別の意味で洗うのが大変になるような気もする。
たぶん、色々と考えたら負けなんだろう。
というか、確かに肉の脂を吸った米は美味しい。
なぜ『貧乏』という冠が付いているのかはわからないが、いま検索してみたら結構出てきた。
基本的には、具なしのチャーハンを指すのが一般的な感じ。
ああ、うん……しょうゆでご飯を炒めるとか、バターでご飯を炒めるとか、その傾向なのね。
そうそう、ご飯がご飯で、しょうゆご飯やバターご飯はおかずなの。
でも、貧乏だと、そもそも肉の脂が残りませんわ。(笑)
場所にもよるんでしょうが、最近はスーパーでも牛脂は『ご自由に』ではなく、買うのが普通になってきてますし。
学生の頃は、あの『ご自由に』の牛脂にお世話になりました。
普通の油じゃなく、あれで野菜の炒め物とか作ると味がグッといい感じに。
ただ、牛脂って豚肉には合うんだけど、鶏肉にはいまいちで、魚とは合わない。(個人的感想です)
なぜこんな話を書いたかというと、この知人が『最近油物があかんようになったわ』などと愚痴をこぼしたから。
うん、若さって素晴らしい。
美味しいものは後で食べるのもありだと思いますが、若いうちにほどほどに食べておいたほうがいいような気もします。
というわけで、久々に作ってみようか貧乏チャーハン。
前にも書きましたが、家庭用コンロで、しかも平底フライパンでチャーハンを上手く作れる人はすごいなあと思います。
どうしても火力が足りないというか、テフロン加工してあるフライパンは空焚きしちゃダメとか言われるし。
なーのーで、焦げ付かないように、そして火力を補うために、がっつりと牛脂を使ってみましょう。
気持ち、揚げ物の感覚で。
具は玉ねぎのみじん切りのみ。
冷ご飯はあらかじめ、溶かした牛脂に漬けて(笑)……玉ねぎを炒めてから、冷ご飯を漬けた牛脂ごと投入……これが
ぎゃあああ、油ハネが。
普段からあんまり油を使わないから、懐かしいわこの感覚。
というか、油がみるみる減っていくのを見ると恐ろしくなる。
これってつまり、ご飯がさらに油を吸っているわけで。
なんだろう、スポンジのように油を吸う茄子を思い出した。
あれを食べながら『低カロリーでヘルシー』などと言ってた誰かさんは元気かなあ。
チクショウ、歳を取ると昔のことばかり思いだしてしまう。
大量に牛脂を使ったせいで焦げ付きはしなかったが、逆に余分な油を飛ばすために、フライパンをガコガコと。
あ、でも……なんか出来上がりがそれっぽい。
もしかして、チャーハンって私が思うより多くの脂を使って作るものなんだろうか?
念のため、キッチンペーパーの上にあげて、余分な油を吸わせて……いただきます。
あ、うん、やっぱりチャーハンじゃないわこれ。
揚げご飯みたいになってる。
でも、表面のカリっとした感触を歯で押しつぶすと、中からジュワッと旨みがあふれて……熱ぅいっ!
口の周りが油でべったべったになりましたけど、やっぱり、美味しい。
幸い、胸焼けにはなりませんでした。
うまい……のである。