ゴシックは魔法乙女 短編集   作:BANG(いつか帰るところ)

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ヤマノススメのキャラがゴマ乙とコラボされれば限界突破まで課金する自信があります!


ゴシックは魔法乙女14

ゴシックは魔法乙女 短編集14

 

 

第34話レディオレディオレディオ

 

 

ゴゴゴゴゴゴゴマオツ-レディオゥステーショォォンゥッ!!スティチューン!!チャチャチャチャ-チャチャチャチャ-

 

ラナン「皆さん、おはこんばんちわ、ゴマ乙レディオの時間がやってまいりました!」

 

真少年「また、懐かしい挨拶だよね‥、おはこんばんちわ」

 

ラナン「次から次のイベントに食傷気味ではありませんか?メインパーソナリティを務めますラナンでーす」

 

真少年「食傷気味って‥、思春期の瞑想者真少年です」

 

ラナン「アップデートでガラリとシステムが代わり、それを楽しむ暇もなくプルメリア姉のイベントです」

 

真少年「イベント楽しみながら新システムに慣れてねってことじゃない?って僕の2つ名スルー?」

 

ラナン「大したことなさそうな名だし」

 

真少年「一応、瞑想と迷走が掛かってるんだ、スフレやジギタリスには好評、高評価だったよ」グッ

 

ラナン「恥ずかしげもなく解説された!あと子供にしかウケてないのに手応え感じてる!」

 

真少年「ゴマ乙の名前、迷走瞑想にしようかな‥」

 

ラナン「そんな上手いこと言おうとして失敗したチーム名に入りたくない」

 

 

 

 

ラナン「さて、本日は」

 

真少年「本日は?」

 

ラナン「何しましょう?」

 

真少年「決めてないの?!」

 

ラナン「だってこの前の放送は嘘質問コーナーだけだったし‥」

 

真少年「あれは面白かった、気持ち良く演じることができた」

 

ラナン「結果、みんなに怒られたけどね」

 

真少年「お互いに美しい土下座を披露したな」シミジミ

 

ラナン「悪ノリが過ぎた‥」

 

真少年「土下座をするときは背中を丸めずに真っ直ぐを意識して上体を倒すのが美しい土下座のポイントだよ」

 

ラナン「二人ともバッチリだったよね」

 

真少年「まーな」

 

ラナン「美し土下座」

 

真少年「WWWWWWW 」

ラナン「WWWWWWW 」

 

 

 

 

ラナン「いけない、いけない、このパターンは美しい土下座を披露するパターンだわ」

 

真少年「間違いない」

 

ラナン「ね、土下座ENDにならない話題って何かない?」

 

真少年「どんだけ見切り発車なんだよ‥‥えーと、じゃあ」

 

ラナン「うんうん」

 

 

テテテテテテ テン!! ナツイッロ- プレゼント- イッショニ‥

 

 

ラナン「何この、アニメ第三期が期待される曲は?!」

 

真少年「盛り上がってまいりましたっ!!真少年のヤマノススメバー」ワーパフパフドンドン

 

ラナン「ほう」

 

真少年「このコーナは真少年が登山、ハイキングについて語るコーナです」

 

ラナン「‥‥つまんなさそう」

 

真少年「ラナン、軽い悲観や簡単な批判は逃げだよ?別の案が無いならやってみよう、トライアンドエラーだよ」

 

ラナン「うーーーん、‥‥‥まぁいいかぁ‥‥」

 

真少年「やる気が微塵もねえ」

 

ラナン「うそうそ、他に案もないしね、やってみよー」

 

真少年「じゃあラナン、斎藤 楓(さいとう かえで)さん、誕生日は1月16日生まれの高2で16歳、AB型、身長164センチ、体重50キロ、Gカップ(店員さんの計測によりカップ数アップが判明、グッジョブ、ちなみに表現音はズシッ)、黒髪ロングストレート、眼鏡使用(たまに光る)、基本単独行で縦走、テン泊もしちゃうバリバリの山ヤ(あえて山ガールではなく山ヤと言うところに楓さんへのリスペクトを含む)、料理がちょっと苦手(カボチャに包丁を突き刺す程度)、登山費用や装備品費用は自分でアルバイトで稼ぐ頑張りやさん、になってくれないか」

 

ラナン「絶対に断固断る!!」

 

真少年「えぇー‥」

 

ラナン「何なの、その無駄に長いプロフィールはっ!」

 

真少年「ごめん、ちょっと自分でもよく分からなくなった‥」

 

ラナン「だいたい私が楓になったら別のエスエスだよっ!」

 

真少年「‥‥‥(こいつ楓さんを呼び捨てに!!)」ギリッ

 

ラナン「そんなに怖い顔しないの」ドウドウ

 

真少年「うん、それもそうか」

 

 

 

ラナン「って言うか、普通主人公のあおいか、その友人ひなたか、万能超人のここなじゃないの?」

 

真少年「これは個人的見解だけど、元々山にハマっていた人は楓さん一択だと思う‥そう信じてる」

 

ラナン「‥‥‥(こいつ楓以外を呼び捨てにしてもスルーしやがった、どんだけ楓ラブなんだよ!!)」ギリリッ

 

真少年「そんなに怖い顔しないで」ヨシヨシ

 

ラナン「まあ、漫画アニメのキャラのことだしね」

 

真少年「ラナンがそれを言う?」

 

ラナン「違いない」

 

ラナン「WWWWWWWWW 」

真少年「WWWWWWWWW 」

 

 

 

 

 

 

真少年「ではラナン、登山の良いところって聞かれて何を思い浮かべる?」

 

ラナン「んー、自然とか景色?」

 

真少年「それはある、けどそれだとキャンプとかでもオッケー」

 

ラナン「じゃあ、頂上に登った達成感?」

 

真少年「ゴマ乙のイベキャラを限界突破カンストさせた方が達成感あるかも‥」

 

ラナン「確かに数日かかるもんね(通常人)」

 

真少年「どうやったら星5イベントキャラを5体もゲットできるの?」

 

ラナン「頑張る」

 

真少年「むう」

 

 

 

 

 

真少年「とにもかくにも、登山の良さは人それぞれなので全て正解と言える」

 

ラナン「ふーん」

 

真少年「僕の場合は絶対的な孤独感」

 

ラナン「ぼっち?マスターが?いつもの事だよ?」

 

真少年「あ、心がキユッってなった」キュッ

 

ラナン「わざわざ山にいかなくてもひとりだよ?ぼっちだよ?」

 

真少年「追い込まないで」キュッキュッ

 

ラナン「山とどう違うの?」

 

真少年「家だ町だと誰かいるじゃん、周囲の他人も含めてさ、生活環境が、ぼっちでもね!」

 

ラナン「まぁ、誰かは」

 

真少年「山だと周囲に人の気配がなく自分と山しかない、孤独感に包まれて山を登っている」

 

ラナン「他の登山者とか、誰かはいるでしょう」

 

真少年「厳密に言えばね、けど平日登山で山を選べば、ほとんど誰とも会わない」

 

ラナン「へぇ」

 

真少年「僕が山を好むのはこれが大きいと思う」

 

ラナン「寂しくないの?」

 

真少年「すげー寂しい、けどそれがいい」

 

ラナン「ってか、マスター?」

 

真少年「ん?」

 

ラナン「一人で山に行くことを前提に話してるよね」

 

真少年「うん、単独行」

 

ラナン「普通、友達とか仲間とか、恋人とかと楽しく登るんじゃないの」

 

真少年「‥‥‥」

 

 

 

【以下回想】

 

槍ヶ岳「真少年よ」

 

真少年「!」

 

槍ヶ岳「真少年よ、生涯単独行を誓うか‥」

 

真少年「!」

 

槍ヶ岳「生涯単独行を誓うか‥」

 

真少年「‥‥はい、生涯単独行を誓います」

 

槍ヶ岳「ならば山は真少年の生命、身体の安全は保障しよう、ただしこの契約が破棄されればその限りではない」

 

真少年「ギ、ギルドバトルは?!」

 

槍ヶ岳「それ登山やないやん」

 

真少年「あ、そうか」

 

槍ヶ岳「WWWWWWWWW」

真少年「WWWWWWWWW」

 

【回想 了】

 

 

 

真少年「と、いう訳なんだ、ラナン」

 

ラナン「孤高の人?」

 

真少年「俺はもう誰も信じねぇ」

 

ラナン「加藤文太郎?!」

 

真少年「パクッパクッムシャムシャズズー」

 

ラナン「神々の山嶺?!」

 

真少年「最後のよく分かったな!!」

 

 

 

 

真少年「なので僕は単独行」

 

ラナン「危ないよね」

 

真少年「勿論危ない、ハイリスクまみれ、だから臆病なほど準備は整えるし、危険だと判断すれば即撤退、山頂付近で雪崩のおそれを感じて下山したこともある」

 

ラナン「何人かで行けば?」

 

真少年「実際行ったけど‥多人数は多人数の楽しみ方はあるけれども、僕が山に求めるものとは異なる」

 

ラナン「孤独感ねぇ‥」

 

真少年「僕はね、人それぞれの楽しみ方があるから、ただそれは言葉では多分説明できない」

 

ラナン「語彙足らず」

 

真少年「まあね、それもある、けど多分実際に山に行ってみないと分からない、実感できない」

 

ラナン「とりあえず登れと」

 

真少年「いや、低山でも命の危険はあるので人には薦めた事がない」

 

ラナン「ヤマノススメバだよ?」

 

真少年「だからススメてない」

 

ラナン「薦め場、でしょ」

 

真少年「違うよ?進めばそれが轍となり轍は道となる、の略だよ」

 

ラナン「‥‥逃げてやがる」

 

真少年「慎重にもなるよ、何度か怖い思いもしたし、相対的に楽しいけどね」

 

ラナン「1度登って嫌になる人もいるよね」

 

真少年「当然、けど、登るべき人は自然と山に呼ばれるよ」

 

ラナン「それなんのパロディだっけ?」

 

真少年「僕の意見」

 

ラナン「偉そうに‥‥」

 

真少年「ちょっとくらいいいじゃん」

 

 

 

 

 

 

 

ラナン「あと、山はタダだからお金がそんなにかからないよね、無料ソーシャルゲームと一緒」

 

真少年「ハァ‥‥‥やれやれ」

 

ラナン「なにその人を小馬鹿にした態度は、殺れ殺れ(やれやれ)したげようか?」

 

真少年「ちょっと上から目線だったかも、ラナン様のオプションの立場を忘れて申し訳ありませんでした」

 

ラナン「躊躇なく卑屈だ」

 

真少年「ラナンの言うとおり、ハイキング程度ならジャージ上下にコンビニのビニール袋で充分」

 

ラナン「ビニール袋は嫌だ」

 

真少年「じゃあトートバックでも充分」

 

ラナン「うん」

 

真少年「けど快適性は皆無だし、余分に疲れる、ストレスを感じ続ける、当然危険性も上がる」

 

ラナン「そうなんだ」

 

真少年「あと、他人の目も気になる、お洒落さんと思われたいじゃん」

 

ラナン「お前は乙女か」

 

真少年「マスターだよ、まぁ見苦しく在りたくはない」

 

ラナン「人は人でしょ」

 

真少年「僕は僕だ」

 

ラナン「それはそうだよ」

 

真少年「うん、上手いこと言えなかった‥‥装備品と言えば、登山靴のチョイスで迷っていた時に元山岳部に聞いたことがあるんだけど」

 

ラナン「なんてった」

 

真少年「地下足袋が1番だって」

 

ラナン「理にかなってる?」

 

真少年「そこまで突き抜けられないよ、あと僕の足がおはこんにちわならぬ、オワコンにちわになるよ」

 

ラナン「クッション性は皆無だよね」

 

真少年「結局、素人が快適性と機能性を求めればそれなりの格好になってる」

 

ラナン「なるほど、お金がかからない訳ではないんだ」

 

真少年「ウィ」

 

ラナン「何故フランス語」

 

真少年「登山は貴族のスポーツとも言われてたから」

 

ラナン「マスターの貴族のイメージってウィなの」

 

真少年「ウィ」

 

 

 

 

 

 

ラナン「‥‥結構話できたじゃん」

 

真少年「意外にね、横道にそれて終わると思ってた」

 

ラナン「時間枠もバッチリ」

 

真少年「やったじゃん」

 

ラナン「ま、私達乙女は山なんかひとっ飛びだから誰もわざわざ登山なんかしないけどねー」

 

真少年「気遣いは?!」

 

ラナン「全然全く興味のない山の話に付き合ってあげたよ?」

 

真少年「思いやりもない!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

第35話 

 

 

ルチカ「迷走瞑想ですか?」

 

真少年「うん、どう?どう?」

 

ルチカ「ふええぇ、どういった瞑想方法なのでしょうかぁ?」

 

真少年「ん?」

 

ルチカ「えっと、迷走【めいそう】定まった道筋・進路を通らず、不規則に走ること」

 

真少年「いや、あのね」

 

ルチカ「瞑想【めいそう】目を閉じて静かに考えること。眼前の世界を離れてひたすら思いにふけること、ですよね」

 

真少年「あの、ルチカ」

 

ルチカ「迷走瞑想‥‥不規則な思いふけり、自由瞑想とも違いますよね‥ふぇ、瞑想の思考をしつつその筋道は思考しないってことなんですかぁ?」

 

真少年「‥‥」エート

 

ルチカ「迷走‥瞑想‥‥めいそう‥‥めいそうめいそう‥‥‥め‥‥‥」

 

ルチカの表情から幼さと不安が次第に消える‥‥

同時に半眼、慈愛の表情が広がる、その尊顔は正に菩薩!!

 

真少年「まさかの迷走瞑想の完成!!」フエェェ 

 

 

 

 

 

 




ラナンラジオはちょこちょこぶっ込みたいと思います。
ルチカは菩薩になりました。
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