バディファイト! ~フューチャーヒーローズ~   作:雪咲

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 半年近くぶりです。みなさん、新型コロナで色々忙しかったり在宅していたりいかがお過ごしでしょうか?

 ファイト……、リモートファイトがしたい……。

 あと、今回のファイトはかなり頑張りました。そのせいでかなり文章がごったごったしているかもしれませんが、その辺はご了承くださいませ。

 では、お楽しみください。


第17話「アンダーズへ行こう。その4」

 ~帆風リン視点~

 

「~~♪」

 

『絶好調だね。リンちゃん』

 

 3回戦が終わり、私は鼻歌を歌いながら次の席へ向かっています。現時点の勝敗は2勝1敗、1回戦でいきなり負けてしまいましたが、その後の試合は全て勝利する事ができています。

 

「はい~。1度負けちゃったけど~、他は全部勝ってるし~♪」

 

『あの人、すっごく強かったね。まるで太陽そのものみたいだった』

 

「ミカド君。もしかしたら、優勝できるんじゃないかな~」

 

 私とSD状態で肩に乗っている蒲公英ちゃんと、1回戦で当たったファイターの事を思い出します。相棒学園のミカド君……、バディと固い絆で結ばれたコンビネーションは私達も見習わなければなりませんね。

 

「次のファイトも勝ちましょう~? 蒲公英ちゃん」

 

『そうだね、リンちゃん――っ!? 待って!』

 

 次のファイトをするために席に近付こうとしたとき、私に向かって蒲公英ちゃんが呼びかけました。どうやら、席に座っている誰かを警戒しているみたいです。

 

「どうしたの~?」

 

『なんで、貴女がここに居るの? ナナ!』

 

 私も蒲公英ちゃんにつられて席の方を見ると、そこには私達にとって見知った顔がこちらに手を振っていました。

 

「初めまして、リンお姉ちゃん、リオン(・・・)お姉ちゃん。ナナは轟木ナナだよ!」

 

 そう言って、目の前の少女は私達に笑いかけます。……正直な所、色々と腑に落ちない所がありますが。

 

「――蒲公英ちゃん。どうやら、この子は私達の知っているナナちゃんじゃないみたいですね」

 

『リンちゃん、でも……!』

 

 パシパシと私の頬を叩く蒲公英ちゃんを諫める様に、彼女に優しく触れます。……分かっていますよ。私達が話しかける前に私と蒲公英ちゃんの名前――しかも、蒲公英ちゃんの本当の名前(幻想蒲公英ではなくダンデリオン)――を話したことから、目の前のナナちゃんは私達の知っている彼女なのでしょう。ですが。

 

 私は蒲公英ちゃんに耳打ちしました。

 

「きっと、今のナナちゃんに問い詰めても何も話しては貰えないでしょう。目の前のナナちゃんは、本当にただ遊びに来ただけだと思いますから」

 

「どーしたの? 早くナナとファイトしようよっ!」

 

「待たせてしまってごめんなさい。楽しいファイトにしましょう」

 

『リンちゃん。それでも、気を付けてね?』

 

「放て、愛の矢! ルミナイズ、『プラーナ・サンモーハナ』!」

 

「風の向くまま、気の向くまま。私達は風の旅人。ルミナイズ、『ウィンドミル・トラベラーズ』!」

 

 

「「バディファイト! オープン・ザ・フラッグ!」」

 

 

「《魔法少女 プリティ☆ラティ》! バディは《愛の魔法少女 プリティ・ラティ》!」

 

「ダンジョンワールド! バディは《神託の鼓 幻想蒲公英》です。そのフラッグは……、クロスシリーズのフラッグですね?」

 

 目の前に掲げられたフラッグは、作品タイトルが記された特殊なフラッグ。クロスシリーズ、最近世間に出回るようになった、近親界以外の世界からやって来たカードを使えるフラッグですね。それに、『魔法少女 プリティ☆ラティ』は、昔に結ちゃんが――

 

「『魔法少女 プリティ☆ラティ』は悪戯好きの主人公の御茶ノ水らてちゃんが魔法少女 プリティ・ラティという魔法少女に変身して戦うお話で、彼女の成長と愛を描くお話なの。朝にやっていたアニメにしては生々しい――私にはよく分からないけど――描写があって、深夜31時アニメとも言われてるんだよね。でもでも、作品としての評価は凄く高いんだよ!」

 

 ――と熱弁していましたね。

 

「ふふん、そうだよ。このフラッグは《魔法少女 プリティ☆ラティ》! 《魔法少女 プリティ☆ラティ》のカードが使えるフラッグなんだ! それ以外はふつーのフラッグと同じだよ!」

 

 どやぁ、と満足気な顔をしてナナちゃんが胸を逸らしました。……もしかして、このナナちゃんは、結ちゃんと気が合ったりするのでしょうか?

 

「じゃあ、ナナのターンだね。ドロー、チャージ&ドロー! メインフェイズ開始時に、手札の《クラスの悪戯っ子 御茶ノ水らて》*1を捨てて効果を発動! デッキから《魔法少女 プリティ☆ラティ》を手札に加えてー、バディ【変身】……《魔法少女 プリティ・ラティ》*2だよ!」

(手7→6 G3→1 L10→11)

 

 さっそく来ましたね。恐らくあのカードが、デッキの軸になるカードなのでしょう。

 

「次! 《町一番の悪戯娘》*3を【設置】して、レフトに《謎の紳士 アナンガ》*4をコールするね。じゃあ、アナンガ様の効果を発動だー! リンお姉ちゃんのライフ+2!」

(手6→4)

 

「私のライフを回復ですか?」

(L10→12)

 

「そ、“愛を与える”んだよ! そしてアナンガ様はゲージ2枚と手札2枚をくれるんだ! さらに! 私のカードの能力でリンお姉ちゃんのライフが回復したから、《魔法少女 プリティ・ラティ》と《町一番の悪戯娘》の効果が発動するよ。1枚引いて、リンお姉ちゃんのゲージ2枚を捨ててー、手札1枚を捨ててもらってー、ダメージ1だね!」

(手4→7 G1→3)

 

「相手のリソースを削りにくるとは、魔法少女らしくありませんね」

(手6→5 G2→0 L12→11)

 

「魔法少女の前に悪戯っ子だもんね! アタックフェイズ、ラティ(ナナ)でリンお姉ちゃんを攻撃ー!」

 

「ライフで受けます」

(L11→9)

 

「これでナナのターンは終わりかなー?」

 

 

・轟木ナナ

 手札7/ゲージ3/ライフ11

 

・帆風リン

 手札5/ゲージ0/ライフ9

 

 

 ……私のゲージが無くなってしまったのは厳しいですね。それに、《魔法少女 プリティ・ラティ》は私のライフを回復する手段があれば、私のターンにも手札とゲージを奪ってきます。なんて悪戯っ子ですか……。

 

「私のターン。ドロー、チャージ&ドローです。まずは、ライフ1を払い《コーギー・コボルト》をレフトにコールします。能力でデッキから《神託の鼓 幻想蒲公英》*5を手札に加えます。そしてドロップのカード2枚をソウルに入れライトにバディコールです」

(手5→6→5 L9→8→9)

 

『ここで会ったが百年目! 絶対に勝つよ!』

 

 ふんすっ! と気合を入れて太鼓を持ったSD姿の蒲公英ちゃんがカードの上に降り立ちます。……コアデッキケースを用いたファイトではないので、蒲公英ちゃんが実際に戦う訳ではないのですよね。でも、気分は大事です。

 

 そして、蒲公英ちゃんの足元に神域が展開されます。この神域エリア自体に意味はありませんが……『神様に祝福されているモンスターがいる』ことがとても大事なのです。

 

「装備、《万華の杖 カレイドベイン》です。このカードは私の場に[冒険者]がいればこのカードと場のモンスター全てに破壊耐性と攻撃力+6000を、[Dエネミー]がいれば、このカードと場のモンスター全ては手札に戻されず防御力+6000されるアイテムです」

(手5→4 G1→0)

 

「そっか! リンお姉ちゃんの[風]デッキはモンスターも魔法も使うから、混合ダンジョンのカードとは相性がいいんだね」

 

「そういうことです。アタックフェイズです。コーギーでアナンガを攻撃します」

 

「アナンガ様ぁ!」

 

 コーギー・コボルトの放った矢がアナンガに突き刺さり、破壊されます。

 

「次です。蒲公英ちゃんでファイターに攻撃です」

 

「ライフで受けるっ!」

(L11→9)

 

「最後は私が攻撃します」

 

「キャスト、《ブラフマー・マフラー》*6! 攻撃を無効にするね! さらに、リンお姉ちゃんのライフを+1することで、攻撃を無効にしたカード1枚はこのターン中スタンドできないよ!」

(手7→6)

 

「カレイドベインの【2回攻撃】ができませんね……」

(L9→10)

 

「さらに! ラティ(なな)と《町一番の悪戯娘》の効果が使えるよ! 1ドローと[愛]のスペシャル《プリーティ・サンモーハナ!》を手札に加えて、リンお姉ちゃんは手札を1枚捨てるのと、ダメージ1だよ!」

(手6→8)

 

『リンちゃん、大丈夫!?』

 

「っ! ……蒲公英ちゃん、私は大丈夫。私は蒲公英ちゃんの能力を使います」

(手4→3 L10→9)

 

『私の能力は神域エリアのモンスター1枚を手札に戻して発動するけど、【ソウルガード】で場に残るよ』

(幻想蒲公英:ソウル2→1)

 

「《神託の鼓 幻想蒲公英》は3つの能力から1つの能力を選べます。私は手札の魔法1枚を神託エリアのモンスター1枚のソウルに入れて2枚ドローを選びます。手札の魔法1枚を蒲公英ちゃんのソウルに入れますね」

(手2→4)

 

『ソウル復活です!』

(幻想蒲公英:ソウル1→2)

 

「いいカードを引きました。私はこれでムーブエンドです」

 

 

・轟木ナナ

 手札8/ゲージ3/ライフ9

 

・帆風リン

 手札4/ゲージ0/ライフ9

 

 手札が倍近くの差がついてしまいましたね……、クロスシリーズのアドバンテージ補充手段はやはり侮れません。

 

「ナナのターン! ドロー、チャージ&ドロー! メインフェイズ開始時に手札の《クラスの委員長 三田さん》*7の能力を使うね。手札のこのカードを捨てる事で、デッキから『三田 春子』の[魔法少女]のモンスター1枚までを手札に加えるか、【コールコスト】を払ってコールするか、【変身】できるよ。《魔法少女 プリティ・ヴァサンタ》*8をライトにコール! そして、コールしたから、リンお姉ちゃんのライフ+1!」

(手9→8 G4→2)

 

『またリンちゃんのライフが回復した……!』

 

「ということはいつものコンボが来ますね」

(L9→10)

 

ラティ(ナナ)とヴァサンタと《町一番の悪戯娘》の悪戯娘の能力が発動だよ! カード1枚を引いてラティ(ナナ)は【2回攻撃】を、場のカード全ては【貫通】と打撃力+1を得るよ! さらにリンお姉ちゃんは手札1枚を捨てて、ダメージ1!」

(手8→9)

 

 ファイトの序盤から散々苦しめられてきたハンデスですが、既に対策済みです!

 

「手札の《リカバーベール》の能力です。ライフ1を払って、私は手札を捨てられません」

(L10→9→8)

 

「でも、ナナの攻撃を耐えられるかな? ナナは《クラスのライバル 鎌田 愛》*9をレフトにコール! アタックフェイズ!」

(手8→7)

 

「その前にタンポポちゃんをセンターに【移動】します。《万華の杖 カレイドベイン》の能力で、私の蒲公英ちゃんの防御力は10000、《コーギー・コボルト》の防御力は7000です。コーギーを倒さないと蒲公英ちゃんを単体で突破することはできませんよ」

 

「だったら、ヴァサンタでコーギーを攻撃するね!」

 

「キャスト、《グミスライムの盾》です。攻撃を無効化して、ゲージ+1、ライフ+1、1ドローです」

(手3→4 G0→1 L8→9)

 

「愛君の能力でリンおねえちゃんのライフが回復したから、ゲージ+1、ライフ+1、1ドロー! ヴァサンタの【2回攻撃】!」

(手7→8 G2→3 L9→10)

 

 ヴァサンタのステッキから放たれた光がコーギーを貫き、破壊しました。

 

「コーギーさん、ご苦労様でした」

 

「これで蒲公英(リオン)ちゃんの防御力は4000に戻ったよ! 今度はラティ(ナナ)(いとし)蒲公英(リオン)ちゃんに連携攻撃! 《クラスのライバル 鎌田 愛》の能力でラティ(ナナ)の打撃力は4だよ!」

 

「【ソウルガード】です。蒲公英ちゃんのソウルにある《風除けの護符》の能力でダメージを1減らしますね」

(幻想蒲公英:ソウル2→1 L9→5)

 

ラティ(ナナ)は【2回攻撃】でスタンド! もう一度、蒲公英(リオン)ちゃんに攻撃だー!」

 

「蒲公英ちゃんの能力を使います。蒲公英ちゃんを手札に戻しますが、【ソウルガード】はしません。私の場に神域エリアが1つも無いので能力は不発になりますね」

(手4→5)

 

「むむ、【貫通】避けられたー! でも、まだ終わらない! ヴァサンタの能力でラティ(ナナ)をスタンド! リンお姉ちゃんに攻撃!」

 

「ライフで受けます」

(L5→1)

 

 半透明の幕がナナちゃんの攻撃を受け止めます。これでナナちゃんの場に攻撃できるカードはありません。ですが……。

 

 

「リンお姉ちゃん、分かっているよね? ファイナルフェイズだよ!」

 

 

 前のターンに手札に加えたスペシャルカード、あのカードの能力は恐らく……。

 

「相手のライフが4以下で、私が[魔法少女]に【変身】していて、このターン中に相手のライフが回復しているなら使えるスペシャルカード! 女神プリ―ティの慈悲を矢に込めて、放て! 《プリ―ティ・サンモーハナ!》*10

(手 G3→1)

 

 

 ナナちゃんの後ろに美しい女神が現れると、ナナちゃんに植物で作られた矢を渡します。それをナナちゃんは、弓につがえ、私に向かって放ちました。

 

「このスペシャルのダメージは4点! このカードは無効化されず、ダメージは減らず、このカードで相手のライフが0になったら、復活できないよ!」

 

「これは……、私の負けですね」

 

 私のライフは残り1。リンちゃんが使ったスペシャルのダメージも4、しかも無効化もダメージも減らすことができないので、本来ならばこのダメージを止める事はできません。

 

「ほんとに?」

 

「…………」

 

 弓を引き絞ったナナちゃんが私に問いかけます。

 

『リンちゃん、ダメだよ。“あのカード”だけは使ってはダメ!』

 

「使ってよ、私達のカードを! 逃げ回っていても、ずっとリンお姉ちゃんを苦しめるだけなんだよ!」

 

 目の前のナナちゃんは、私達の事を分かっているのです。それに、ナナちゃんの言うことも尤もです。私と蒲公英ちゃんはずっと逃げてきました。……逃げ続けるのにも限界があります。

 

「そうですね。リンちゃん、ごめんなさい。あのカードを開放します」

 

『……そっか、覚悟を決めたんだね』

 

「……はい」

 

『なら、私は何も言わないよ。だって、私を救ってくれたのはリンちゃんなんだから。リンちゃんは、私をどう使ってもいいんだよ』

 

「ありがとう、ナナちゃん。本来この場面でできる事は何もありませんが、私にはこのカードがあります。このカードの発動条件は、私の場かドロップに「幻想蒲公英」のモンスターがいて、ドロップに[神]が3種類以上あるなら、私のアイテムのソウル1枚以上全てを捨てて、アイテム1枚の上に重ねてコールできます!」

 

 

 

「――“目覚めの刻、来たれり”。私は、神樹の力を身に纏う! 《ディンギルフォース ~目覚めの刻~》開放です!」

 

 

 

*1

《クラスの悪戯っ子 御茶ノ水らて》

 キャラ:御茶ノ水 らて

 サイズ1/攻撃力4000/打撃力2/防御力1000

 クラン:魔法少女 プリティ☆ラティ 属性:クラスメイト/悪戯

 君のメインフェイズ開始時、手札のこのカードを捨ててもよい。捨てたら、君のデッキかドロップから『御茶ノ水らて』の[魔法少女]1枚までを手札に加え、デッキをシャッフルする。

 相手のライフが回復した時、君のライフ+1!

 『ふっふーん! 今度はどんな悪戯をしちゃおっかなー?』‐レア‐

 『ふふふ~、三田さんはいつもいい反応するね~』‐シークレット‐

*2

《魔法少女 プリティ・ラティ》

 キャラ:御茶ノ水 らて

 サイズ2/攻撃力8000/打撃力2/防御力5000

 クラン:魔法少女 プリティ☆ラティ 属性:魔法少女/愛

 【コールコスト】ゲージ2を払う。

 君に【変身】しているこのカードは相手の効果によって、破壊されず、手札に戻されず、能力を無効化されない。

 君のカードの効果で相手のライフが回復した時、カード1枚を引き、次の3つから1つを選んで使う。この能力は1ターンに1回だけ使える。

 ・このターン中、このカードは【2回攻撃】を得る。

 ・君のデッキからモンスター以外の[愛]か[悪戯]1枚までを手札に加え、デッキをシャッフルする。

 ・相手のゲージ2枚までを選んで捨てる。

 【変身】〔ゲージ2を払う。〕

 『愛と驚きをみんなにお届け!』‐超ガチレア‐

 『「つまらない毎日なんていらない! 私は、私を楽しむんだ!」~御茶ノ水 らて~』‐シークレットレア‐

 『愛君、見ててね……』‐スーパーマジカルレア‐

*3

《町一番の悪戯娘》

 イベント

 クラン:魔法少女 プリティ☆ラティ 属性:悪戯

 君の場の[魔法少女]のアイテムはカードの能力で破壊されず、場を離れない。

 君のカードの能力で相手のライフが回復したとき、相手は手札1枚を選んで捨て、相手にダメージ1!。この能力は1ターンに1回だけ発動する。

 「町一番の悪戯娘」は君の場に1枚まで【設置】できる。

*4

《謎の紳士 アナンガ》

 キャラ:鎌田 愛

 サイズ1/攻撃力/打撃力/防御力

 クラン:魔法少女 プリティ☆ラティ 属性:紳士

 「謎の紳士 アナンガ」は1ターンに1回だけコールできる。

 【起動】相手のライフ+2! この能力で相手のライフが回復したら、君のデッキの上から2枚をゲージに置き、カード2枚を引く。この能力は1ターンに1回だけ使える。

 『ラティ、私は君を助けにきたんだ』

*5

《神託の鼓 幻想蒲公英》

 モンスター

 サイズ1/攻撃力4000/打撃力2/防御力4000

 クラン:ダンジョンW 属性:冒険者/植物/風/神

 【コールコスト】君のドロップのカード2枚をこのカードのソウルに入れる。

 このカードがあるエリアは神域エリアになる。

 【対抗】【起動】神域エリアにあるモンスター1枚を手札に戻す。そうしたら、次の3つから1つを選んで使う。この能力は1ターンに1回だけ使える。

 ・君の場の神域エリアにあるモンスター全てをスタンドする。

 ・このターン中、君の場の神域エリアにあるモンスターの枚数分、相手の場のカードの打撃力を減らす。

 ・君の手札の魔法1枚を君の場の神域エリアにあるモンスター1枚のソウルに入れる。入れたらカード2枚を引く。

 【移動】【ソウルガード】【巫女】(【巫女】は君の場に1枚まで出せる。)

 『音が聞こえる。祝福を呼ぶ音が、神を呼び寄せる鼓の音が』

*6

《ブラフマー・マフラー》

 イベント

 クラン:魔法少女 プリティ☆ラティ 属性:防御

 相手ターンの攻撃中、君がアイテムを装備しているなら使える。

 【対抗】その攻撃を無効化する。さらに、相手のライフ+1してもよい。そうしたら、攻撃してきたカード1枚を選び、そのターン中、選んだカードはスタンドできない。

 『敵にも味方にも分け隔てなく力を与えるブラフマー。彼の目的は一体……?』

*7

《クラスの委員長 三田さん》

 キャラ:三田 春子

 サイズ1/攻撃力/打撃力/防御力

 クラン:魔法少女 プリティ☆ラティ 属性:クラスメイト

 君のメインフェイズ開始時、手札のこのカードを捨ててもよい。捨てたら、君のデッキかドロップから『三田 春子』の[魔法少女]1枚までを手札に加え、デッキをシャッフルする。更に、手札に加えたカードを【コールコスト】を払ってコールするか、【変身】コストを払って【変身】してもよい。そうしたら、相手のライフ+1!

 君のカードの能力で相手のライフが回復した時、相手の場のカード2枚までを選んでレストする。この能力は1ターンに1回だけ使える。

 『御茶ノ水さん、校則を守ってください』‐レア‐

 『御茶ノ水さん! 私に悪戯するのはやめてください!』‐シークレット‐

*8

《魔法少女 プリティ・ヴァサンタ》

 キャラ:三田 春子

 サイズ2/攻撃力8000/打撃力2/防御力5000

 クラン:魔法少女 プリティ☆ラティ 属性:魔法少女/春

 【コールコスト】ゲージ2を払う。

 君が変身しているこのカードは相手のカードの効果で、破壊されず、手札に戻されず、能力を無効化されない。

 君のカードの能力で相手のライフが回復した時、このターン中、君の場のカード全ては【貫通】を得て、打撃力+1!

 【対抗】【起動】このターン中、相手のライフが回復しているなら、カード1枚を引き、君の場のカード1枚をスタンドする。この能力は1ターンに1回だけ使える。

 【2回攻撃】【変身】〔ゲージ2を払う。〕

 『魔法少女にこそ、規律が必要です。なのにあなたは……』‐ガチレア‐

 『いいわ。あなたを魔法少女と認めてあげる。~三田 春子~』‐シークレット‐

*9

《クラスのライバル 鎌田 愛》

 キャラ:鎌田 愛

 サイズ0/攻撃力0/打撃力1/防御力1000

 クラン:魔法少女 プリティ☆ラティ 属性:クラスメイト

 相手のライフが回復した時、君のデッキの上から1枚をゲージに置き、君のライフ+1し、カード1枚を引く。この能力は1ターンに1回だけ使える。

 このカードが攻撃した時、そのターン中、君の場のカード1枚の打撃力+1! この能力は1ターンに1回だけ使える。

 『ぜってぇらてなんかに負けねぇ!』‐超ガチレア‐

 『大丈夫だ、らて。お前ならきっと……愛を……見つけられるさ……』‐シークレット‐

*10

《プリーティ・サンモーハナ!》

 スペシャル

 クラン:魔法少女 プリティ☆ラティ 属性:魔法少女

 相手のライフが4以下で、君が魔法少女に【変身】していて、このターン中、相手のライフが回復しているなら使える。

 【使用コスト】ゲージ2を払う。

 相手にダメージ4! このカードは無効化されず、ダメージは減らない。このカードで相手のライフが0になった場合、相手のカードで、相手のライフは変更されない。(復活できない)




 どうでしたか? ……え、半年も経ってるのにファイトが終わっっていないのは何故だって? いや、仕事で体力がなくなって、今まで書けなかったんですよ。

 今回は新しい試み(オリジナル版権の架空アニメをクロスシリーズのフラッグとして作成)をしました。時間がかかったのもそのせいですね。いや、ゲージ破壊が思った以上に強かったんですよ……。

 相手のライフを回復する事でアドバンテージを得る「魔法少女 プリティ☆ラティ」のデッキはいかがでしたか? 私はライフ計算が疲れました……。

 そして、遂に開放したリンちゃんの秘密《ディンギルフォース ~目覚めの刻~》、フューチャーヒーローズではかなり世界観の根幹に関わってくるカードなのですが、その話についてはいずれ。っていう感じですね。

 次回はリンちゃんとナナちゃんのファイトの決着と、ダイジェストで決勝戦の試合をお送りします。
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