ソードアートオンライン〜もう一人の英雄〜   作:カタルナ

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どーもーカタルナです

ポケモンウルトラサンやったりテスト勉強してたら書く余裕がありませんでした(◞‸◟)
最近SAOIFしてますがログインできない状況で少し萎えてます。ですがしっかり執筆頑張っていきます!

それではどうぞ!


5話 会議ですか?

俺たちは今日から迷宮へ潜り、モンスターを片っ端から狩り続けていた。運良く倒してもすぐにモンスターがリポップするという所謂モンスターハウスのような場所を発見し、数時間ほどレベル上げをしていた。今ではみんなは、全プレイヤーの中でもトップレベルに食い込むほどのレベルまで到達している。

 

俺「クライン、もうバトルには慣れたか?」

 

クライン「おうよ!マジで助かったぜ!」

 

クラインたちも、ここでモンスターを狩り続けているうちに戦闘時の立ち回り方などが上手くなってきたので、モンスターハウスを抜け出し、今日の攻略を終え、帰ろうとすると、二人組のプレイヤーすれ違いざまに「トールバーナ」「攻略会議」というワードが聞こえてきた。俺はそのプレイヤーに詳しく話を聞くと、明日の昼にトールバーナで攻略会議が開かれるとのことだった。

 

俺(もうそんな時期なのか。ボス戦への準備をしておかねば。)

 

そう思いながら、歩いていると、不意に右の通路から金属音が聞こえてきた。おそらくはモンスターとプレイヤーが戦闘をしているのだろう。俺はモンスターに囲まれ劣勢の可能性もあるのでみんなにも付いてきてもらった。

 

 

 

 

現場に着くと、一体のコボルドとフードをかぶった一人のフェンサーが戦っていた。俺たちはモンスターにタゲられると面倒なので少し離れた物陰に隠れ様子を伺った。戦闘の結果、フェンサーがHPがギリギリのコボルドを《リニアー》でオーバーキルをしてコボルドをポリゴン片にした。

 

俺(あの《リニアー》の正確さと素早さ、もしかしてあれはアスナか?)

 

フードのせいで顔はわからないが、フードの色や装備は原作と同じであり、いずれは〈閃光〉と呼ばれるあのアスナだと推測した。そしてキリトと結ばれるということも。しかし、今はまだネトゲ素人で、この世界に絶望し、死ぬために戦っているのだろう。

 

俺「キリト。あのプレイヤーにバトルの説明をしてきてやってくれ。」

 

キリト「おいタク、最近俺の扱い酷くないか?まあ、俺もあいつに言いたいことがあるからいいけど。」

 

キリトは物陰から出てアスナらしきプレイヤーの元へ向かって行った。遠くから見ているせいで話の内容はよく聞き取れなかったが、おそらくソードスキルによるオーバーキルについて説明しているのだろう。すると、そのプレイヤーはキッとキリトを睨んだ後、麻痺毒を食らったかのように地面へ崩れ落ちた。俺たちは周囲にモンスターや殺人プレイヤーがいる可能性を考慮しながら現場へと急いだ。幸い毒とかそういう類のものではなく気絶しているだけのようだった。フードの中の顔を確認すると、やはりアスナだった。

 

キリト「こいつ、もう何日も迷宮区に潜っていたらしい。とりあえずこいつを安全圏まで運ぶのを手伝ってもらえないか?」

 

アスナは女性プレイヤーなので男性が触れると犯罪防止コードが発動し、黒鉄宮送りにされる可能性があるため、ユウキとシノンに運んでもらった。数回モンスターにエンカウントするもなんとか安全圏までたどり着いた。

 

俺「そんじゃ安全圏に着いたことだし、キリト、こいつが起きるまで留守番よろしく!俺らもうちょいレベル上げてくるわ!ただ、俺らがいないからって襲うんじゃねーぞw」

 

キリト「なあ、やっぱ俺って省かれてないか⁉︎てゆーか誰が襲うかぁぁぁ!」

 

キリトの叫びは迷宮区に虚しく響いた。

 

俺「さて、もうちょい頑張りますか!」

 

俺たちは新しく湧いたコボルドの集団に向かって走り出した。

 

 

 

 

 

 

 

あれから1時間ほどたったくらいに戻ってきてみると、アスナは既に目を覚ましており、何があったかは知らないがキリトと微妙な間隔を空けて座っていた。キリトは暗い顔でため息をついていて、アスナはむすっとした顔をしてそっぽを向いている。うわあ、すっげえ気まずい。

俺たちはその空気を保ちながら拠点の村へと戻った。

 

 

 

 

 

 

 

翌日の朝、俺たちはトールバーナへ向けて出発した、アスナもキリトに誘われて攻略会議に参加するらしい。

 

 

30分くらい歩いて目的地へのトールバーナへと着いた。町へ着いてみると、プレイヤーがまばらに点在しており、まだ会議は始まっていないようだった。会議までの時間をどうするか話し合った結果、会議が始まるまで各自別行動となった。俺はユウキとシノンとで、クラインは仲間たちと町を散策することになったため、またアスナとキリトが二人きりになってしまった。(そうなるように仕向けたんだがなw)

 

 

 

 

 

俺はボス戦に向けてのポーションなどの補給とユウキ達のショッピングに付き合っていた。

 

ユウキ「これいいなあ。」

 

そう言って眺めていたのは、手乗りサイズのクマのぬいぐるみだった。

 

俺「なら、俺が買ってやろうか?」

 

ユウキ「本当に⁉︎タクありがとう!大切にするね。」

 

また二人でイチャイチャしていると、背後からシノンが俺の名前を呼ぶ声がした。

 

俺「どうしたんだ?シノンも欲しいものがあるのか?」

 

シノンは顔を俯かせながらコクコク頷いて指を指し、その先にはユウキへのプレゼントのクマのぬいぐるみと同じシリーズのネコのぬいぐるみだった。

 

シノン「わ、私もこれ、ほしいな。」

 

俺は、そのぬいぐるみを買って渡すと、小声で何か言われたが、聞き取れなかったので、何を言ったのか聞いてみると、「もう知らない!」といって、ぬいぐるみを抱きかかえてそっぽを向いてしまった。

 

俺(最近のシノンは機嫌が悪いなあ。)

 

そんなことを思っていると、キリトからフレンドメッセージが届き、もうすぐ攻略会議が始まるとのことだった。俺たちは買い物を終え、広場へと向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

広場───────

 

 

広場には俺たちを含め、40人くらいの人が集まっていた。死亡する可能性もあるというのによくこれだけ集まったもんだと感心していると、広場の中央に青い髪の片手剣盾装備の男性プレイヤーが進み出た。

 

男「みんな集まってくれてありがとう!俺の名はディアベル気持ち的に騎士(ナイト)やってます!」

 

集まっている人たちが「いよっ騎士さまー」とはやし立てている。

 

俺(やはりディアベルはここで死ぬには惜しい人材だな。)

 

確かに、ディアベルには人をまとめたり、場を盛り上げるカリスマ性がある。いずれ出て来るであろうヒースクリフ並であろう。

 

ディ「昨日、俺たちのパーティは、あの塔の最上階への階段を発見した。ということは、明後日あたりにはたどり着くってことだ、そう、

ボス部屋に!」

 

俺(もうそんなところまでマッピングできているのか。原作より1カ月ほど早いな。これも原作改変させてしまった影響なのだろうか。)

 

 

「ちょおまちいや」

 

会議に参加している大きな集団のリーダーらしき男が待ったをかけた。

 

「ワイはキバオウっちゅうもんや。ディアベルはん、攻略の前にここでワビいれんなあかんもんがおるやろ。」

 

ディ「それはどういうことだい?」

 

キバ「しらばっくれるんやないで!この会議に参加しとるβテスターのことや!あいつらはな、デスゲームが始まった途端、一斉に効率の良い狩場を求めて始まりの街から姿を消した。右も左もわからん初心者を見捨ててな!」

 

あたりがざわざわと騒がしくなり、キリトの表情が一層強まった。

 

キバ「デスゲームが始まってから数日たち、ワイらはクリアを目指そうとフィールドに出た。やけど、出てすぐにモンスターの集団と戦闘になった。みんな戦い方がよくわかっとらんかったけん、武器を滅茶苦茶に振り回すことしかできんかった。戦闘が終わってみれば、仲間が一人死んどった。テスターたちが戦い方を教えてくれとれば死ぬことはなかったんや!」

 

その言葉を筆頭に、キバオウの仲間たちから参加者に、テスターたちに対する罵倒や怒りが広場に広がり攻略会議どころではなくなっていた。そんななか、一人の巨漢が前へ進み出た。

 

「発言いいか?俺の名前はエギル。キバオウさん、さっきからテスターのせいで死んだとか言っているが、テスターだけのせいでもないんだぜ。あの冊子、あんたも貰ったんだろ?」

 

キバ「あ、ああ、あの無料で配布されとるガイドブックのことやろ。あれならみんなもろうたで。」

 

エギル「俺もVRMMO初心者だ。だが、そんな俺が生きてここにいるのは、あの冊子のおかげだ。あの冊子の情報源はどこからかわかるか?」

 

キバ「そんなもん知るわけないやろ!」

 

エギル「あれは俺たちが街につくたびに置いてある、ということは、今お前らが馬鹿にしているテスターたちが先に行って、頑張ってマッピングしたものだろう。なのにそんなことを言うのは筋違いってもんじゃないのか?」

 

エギルの一声で場の喧騒は静まり攻略会議が再開した。会議はディアベル主導のもと円滑に進んだ。

 

 

 

会議が終わり、クライン達と別れ俺たちはディアベルの元へと向かった。

 

ディ「やあ。君は会議に参加していたね。ボス戦もきてくれるのかい?」

 

俺「もちろん参加するさ。だが一つだけ警告しておく。あまり欲を出すんじゃない。俺はあんたに死んでもらいたくないんでな。」

 

ディアベルはなにを言っているのかよく分かっていなかったが、俺はその言葉だけを言い放ち、ディアベルのもとを去った。

 

 

 

 

一層攻略の日は近い───────

 




いかがだったでしょうか。

ちょっと駄文くさいかもしれませんが温かい目で見てもらえれば嬉しいです。次回はコボルド王との決戦になります。ご期待ください!

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