人から神になった奴が居るのは間違っているのだろうか   作:秋桜紅葉

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プロローグ

       男は寝ていた

  暗い暗い地の底で…死んだように眠っていた

その男が唐突に目を覚ますと何もない所から食べ物を出した

男にとっては当たり前の事だった

食べ物を食べペットであるモンスターにも食べさせる

そして寝るこれが男の1日だったのだが・・・

 

「暇だ・・・」

 

誰に聞こえる訳でもなく男は呟いた

何度目とも分からぬ呟きを前に男はあることを考えた

 

「そういや最近外に出てないな・・・久しぶりに外行くか」

 

その途端ペットであるモンスターもようやく反応を示し

自分も連れて行ってと言わんばかりに男の近くに寄った

 

「ん?何だお前たち外に行きたいのか?」

 

「グゴァァァァァァ!!!!」

 

雄叫びを上げたのをみて男は失笑し、外に行くことを決めた

 

「久しぶりに外行くから着いてこい」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「あー疲れた・・・寝てた方が良かったかな?大体外に行く道を忘れちまったしな・・・」

 

そう呟きながら飛んできた虫のモンスターを真っ二つに切りつける

植物系のモンスターが盛んな階層でペットである金獅子と銀獅子は口から火を吐き出しモンスターを一蹴する

たまに火に強いモンスターが襲いかかってくるのだが全て男が切り伏せていた

モンスターが死んだ後に落とす魔石は出てきては直ぐに消えてしまう現象が起きていた

 

「それにしてもここ何処だっけ?まぁ何処でもいいや」

 

次々に来るモンスターを前に呑気である

だがモンスターは男に傷1つもつけることも出来ていなかったのも事実だ

男とペットであるモンスターと共に着々と地上に向かっていた

出てきた階層主を一瞬で切り刻み階層主の命が失われる

男の前には階層主もそこらにいる虫と同じだった

 

「地上に出たらまずは情報だなその後は旨いもの食いに行こう最近は調理した物を食ってないからな~お前達も食べたいか?」

 

「ググゥゥゥゥゥ」

 

「それ唸ってるんだろうけど腹の虫が鳴いてる用に聞こえるぞー」

 

「!?!?」

 

男に指摘され驚くペットをよそに男は情報を集める事しか頭には無かった

ペットであるモンスターは次からどう唸れば良いのかを考えていた

端から見れば変な姿にしか見えないだろう

フルプレートの男の近くに考え事をしているモンスターそして当の男も顎に手を当てて考えているのだから何とも可笑しな光景である

そんなこんなしている内に回りも変わって来て出てくるモンスターも一変してきた。

 

「こんな兎居たのか、可愛いなやっぱり昔見たいに探索し直そうかな~結構たってるみたいだし」

 

そんな事を口にしてラストスパートと言わんばかりにスピードを上げるその速さはペットも男も音速をの領域に入って居た

音速で移動する事30分近くようやく男は、久しぶりに地上に出た・・・

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