主人公の活躍は如何でしたか?
え?材料集めや堕天使を轢く位しかやってない?
さっさと戦闘シーン出しやがれゴミカス野郎?
…………すみませんでした。次回からはできるだけ戦闘シーンを出して行きたいと思います。
俺は駒王学園2年生でハーレム王を目指す男、兵藤一誠。
ある日、天野夕麻ちゃんと言う子に告白され、幼馴染で同級生の東崎莉紅と言ういかにも名前が女っぽ…ゲフンゲフン。親友に喝を入れてもらい、デートする事となった!
夕麻ちゃんとデートに夢中になっていた俺は、堕天使である夕麻ちゃん、もといレイナーレに光の槍で貫かれ、目が覚めると俺は悪魔になっていた!
俺はなんやかんやでオカルト研究部の部長であり悪魔でもあるリアス先輩の眷属となり、悪魔の仕事をしていると神器の所為で追放されたシスターのアーシアと運命的な出会いを果たして、そんでもって………ああーっもう!面倒くせぇ!
とにかく俺は堕天使に捕まった友達のアーシアを救い出し、レイナーレを一発ブン殴ってやった!!!!
そして俺達は外へ飛んで行ったレイナーレを探しに教会の外へ出ていた。もしアイツを逃したらまたアーシアみたいに誰かが襲われるかもしれない!
その為にも早くレイナーレを捕まえないといけないんだ!それなのだが、アーシア以外の皆は何やら深刻そうな顔をしている。
「どうしたんですか部長。さっきも言ってましたけど『何かがいる』ってどう言う事ですか?」
「イッセー貴方はレイナーレと戦っている最中、何か感じなかったかしら?」
そう言えば、レイナーレと戦っている時なんかこう、ピリピリするようなものを感じたな。
そしてソレを感じた後、何故か不思議と力が湧いたんだよな。何でだ?
すると部長の隣にいる朱乃さんが口を開く。
「先程、他の堕天使が気絶した状態で捕縛されていました。おそらくその『何か』がやったのでしょう。堕天使達の状態を見るからに、ほぼ同時に加え一撃で堕天使達を倒したのでしょう」
な、何だそりゃ⁉︎そんなヤバイ奴が居るってのか⁉︎俺、堕天使に殺されかけたってのに……。
もしも戦うとなると、俺とアーシアじゃあ敵わないかもしれない。
クソッ!俺は足手まといかよ!
「イッセー、貴方今、自分が足手まといと思わなかったかしら?大丈夫、貴方の左手には神や魔王すらも屠るとされる13の神器の内1つの【
そ、そうだった!俺は神器はメチャクチャ強い神器を持っていたんだった!
よし!こうなったら腹をくくるしかねぇ!!!
この力を使って俺は!ハーレム王になる!!!
━━カチャン…カチャン…カチャン……
「「「「「「 ! 」」」」」」
俺がそう意気込んで居ると謎の音が響いて来た。金属がぶつかり合うような音に聞こえるが、不気味さを感じさせる。
まるで、死神が歩いてくるような音だ。俺達はその音が聞こえてくる方向に対して戦闘体勢となる。俺は勿論アーシアの前に立つ。
その音は徐々に近付き、そして音の正体が現れる。
ソイツは赤と黒と銀の身体をしており、右脚には謎のグリーブが装着されてあり、満月のように輝くソイツの複眼はまるでこちらの全てが見透かされているような印象を受けてしまう。
俺はソイツを知っている。
だが、それ以上にソイツは見覚えのある長い黒髪の黒い翼を持つ女性を抱きかかえていたのだ。
「お前は……ってレイナーレ!!??」
そう、頭から血を流しているレイナーレだった。どうやら気絶している状態で死んではいないようだ。
部長は俺達の前に立ち、ソイツに話しかける。
「あら、誰だか知らないけれどわざわざ堕天使を運んで来てくれてありがとう」
『……………』
「取り敢えず、その堕天使をこちらに渡して貰えないかしら?」
『……………』
す、すげぇ息苦しい………!
てか、アイツだんまり決め込んでやがる!アイツの圧倒的なプレッシャーがヤバイけど、ソレに屈しない部長もすげぇ!!
だけどアイツって………俺を助けてくれた………
「あら、いつまでだんまりを決め込むつもりかしら。それとも━━━」
『この人を渡したとして、貴方達はどうするつもりだ?』
「「「「「「 ⁉︎ 」」」」」」
シャ、シャァベッタァァァァァァァァァァァァア!!??
…………って、普通喋るわ!アイツ俺を助けてくれた時も喋ってたし!!
部長は冷汗を掻きつつも平静さを保つ。
「あら、それは貴方のご想像にお任せするわ………と言いたいところだけどその堕天使は私の可愛い兵士を痛めつけてくれたわ。それに加え悪魔の領地で好き勝手してくれたからそれ相応の罰を与えないといけないわ」
部、部長!!!俺の為にありがとうございます!
それに……レイナーレはアーシアの神器を抜こうとしたんだ。俺も部長の言う通りだと思う。
『……成る程。大体分かった』
「分かってくれたのなら話は早いわ。堕天使レイナーレをこちらに━━」
『だが断る』
なん………だと…………⁉︎
「あら、どう言う事かしら?返答次第では私達は貴方と戦わなければいけないわ」
部長は強気で言う。
アイツ何のつもりなんだ⁉︎レイナーレを庇うなんて!俺を助けてくれたのには何か理由があったのか?
『僕は誰かが死ぬ事に対して悲しむ事が出来ない。それは僕自身が
ど、どう言う事だ?命に対して何も思わないって………何が言いたいんだアイツ?
『ハッキリ言えば堕天使の1人や2人、死んだところで何も思わない』
「………それで、何が言いたいのかしら」
『……僕のような化け物は誰かが死ぬ事に対して何も思わない。だがそこの2人はこの堕天使が死んで欲しいか聞きたい』
ソイツが指差したのは俺の背後にいるアーシアと……俺ェ!!??
お、俺達がどう思うのかだって⁉︎そんなの急に言われても……。
すると部長はこちらに振り向く。
「イッセー、アーシア。貴方達に聞くわ、貴方達はレイナーレを許すのかしら?それとも罰を与えるか。どうするのかしら?」
部長は俺達にレイナーレをどうするか聞いてくる。レイナーレを生かすも殺すも俺達次第って事か。
俺は………
「…………俺は、アーシアも助けられたし一発殴れたんで気が済みました………でも、ぶっちゃけで言うと許せないっす。もしレイナーレがまた誰かを襲うと思うと、気が気でなりません」
「そう………アーシアはどう思うのかしら」
部長は俺の言葉に対して頷くと次はアーシアの方に向き直った。
「私は……イッセーさんが生きてくれて充分です。それに少しの間ですがお世話になったお礼です。どうかレイナーレさんを殺さないであげてくれませんか?」
アーシア………あんな目に遭ったのに……。
「………ふふ、分かったわ。朱乃」
「はい。堕天使達は魔王様の方で引き取ってもらいましょう。それに色々な事も聞かなければなりませんし」
魔王様が引き取ってくれるのか。色々あったけどこれで終わりなのかな?
………ってアレ⁉︎アイツの姿が見当たらない⁉︎レイナーレを置いて何処に行きやがった⁉︎
『それは安心した』
するとアイツはいつの間にか教会の屋根の上に立っていた。
アイツ!俺達が見ていない隙にあんな所に移動したのか⁉︎
アイツはそのまま俺達に話しかけてくる。
『シスターの前で誰も殺さずに済んだ』
……アイツ⁉︎もしかしてアーシアを気遣ったのか⁉︎やっぱり良い奴なのか⁉︎俺の事も助けてくれたし。
『それに……赤龍帝が初めて恋した女性だったから……』
!!!
そう一言呟くと、アイツ……コウモリ男は何処かへと飛んで行った。
………そうか。言われてみればその通りだったな。
━━━バイバイ俺の初恋。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
東崎宅前
そこにコウモリ男は周囲を見渡しながら歩いていた。そして家の庭へと入ると力が抜けるかのように尻餅をつく。
「………あぁ〜〜緊張した〜〜〜〜〜ッ!!!」
そう一言呟くと、キバは変身を解除するの元の人間の姿へと変わる。そしてベルトに装着されていたキバットがキバ、もとい東崎の周りを飛びながら話しかけてくる。
「いやぁ、相変わらずお前はお人好しだねぇ。良いのか?堕天使共を生かしたままにしてよ」
「いや、だってさ。夕麻さん……じゃなくて、レイナーレさんが飛び出してきたとはいえ、思いっきり轢いちゃったからなぁ。て言うか
「あぁー、そういや堕天使の総督に色々弄られたからなぁ。そのせいだろ」
「組織に改造された復讐って感じ?いつからバイクがライダーの設定を引き継いだんだろ………」
東崎は頭に手を当てながら呟く。
するとブルンブルンと音を立てながら庭に赤いバイクが入ってくる。だが、そのバイクには誰も乗っておらず、1人でに動いていたのだ。
「よしよし良い子だ。もう勝手に堕天使に体当たりするのは駄目だからね」
東崎はそう言うと、置いてあった布のシートをマシンキバーに被せる。
「それにしても、わざわざバイクとは別に帰るって…んな事しなくても良いだろ」
「でもさ、レイナーレさんを轢いた事がバレたらいけないから……」
「……ハァ、まぁいいか。とにかくもう夜も遅いし飯にしようぜ?家臣共が腹を空かせて待ってるぜ?」
「そうだね。今日はシチューにでもするかなぁ」
月に照らされながら東崎とキバットは玄関へと向かって行った。
彼の名前は東崎莉紅。
この物語は駒王学園の生徒にしてファンガイアと人間のハーフであり、
とある場所。
紅の髪を持った男性とまるで雪のような白髪の男性が話していた。
「いやぁ、済まないね。わざわざ呼び出してしまって」
「御託はいい、それよりもレイナーレ達はこちらで預からせてもらう、そして適当な処置を与えておく」
「そうか、それは助かる。……ところでアザゼルはどんな感じだい?」
「相変わらず神器の研究に没頭している。どうせ後々に黒歴史になるのだからやめとけと言っているんだがな」
「ハハハ君も相変わらずだね。だが『君の相棒』もそのアザゼルによって作られた物だろう?」
「フン……キバが現れたそうだな?」
「あぁ、それに赤龍帝もだ。まるでお互いが共鳴し合うように現れたね。と言っても2人共先代の様にはならないと思うよ?」
「そうか…………忠告しておいてやる。最近コカビエルがコソコソとしている。そちら側に何か仕掛けてくる可能性がある。気を付けておけ」
「ご忠告ありがとう。それじゃあまたの機会に会うとしよう」
紅の髪の男性の足元に魔法陣を展開されたと思うと既にその男性の姿は無かった。
白髪の男はフンと鼻を鳴らすとその場を後にする。
すると彼の周りを白いコウモリがグルグルと飛ぶ。
「帰るぞ。アザゼルが待っている」
『行こうか、華麗に激しく!』
こんな幼稚な文章力をした作品を見てくださり、ありがとうございます。
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