とある淘汰の転生憑鬼   作:syuu

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なんとか出来上がりました(眠)


4本編 幼少期2 『絶』を習得しました

約3年後

ご無沙汰振りです。

皆さん、強制睡眠時間になり眠ってしまった灰神さんでぇす。 (ただの寝落ち)

あの後、約3年間色々有りまして。

メガネに物理的に全てをさらけ出され。(レントゲンや解剖的切開による臓器検査など)

オッサンに赤ちゃんプレイをされ、粉ミルクではなくホットミルクを飲まされ腹を下し。

メガネに角の一部を削られたり。

オッサンに高い、高い(他界、他界)をしてもらったが、その後床に落とされて天に召され掛け、風呂桶の中で溺死し掛けたり、赤ん坊はうつ伏せで寝かす方が良いなどと無理やり寝かされ窒息死し掛けたり エトセトラetc.

 

 

結果

お婿に行けない身体に成りました。

身体の彼方此方にメスが入りましてツギハギのプラモデルのようになり、包帯とガーゼとギプスと点滴が外れない。狭い病室のような部屋で、普段着が包帯とガーゼという日々を送り(施設内の散歩程度なら10分程許されている……松葉杖付きで)

顕微鏡を覗き込んでコーフンしている変態メガネを(殺気込みで)睨みながら、ベクターの発動を心待ちにする日々です。

そして、6月6日の今日

 

 

 

遂に…………。

 

 

精孔っぽいのが開いて体中から、生命エネルギー(オーラ)ぽいのが溢れています!!

 

 

どうしてこうなるの!?

 

      

「」..orz.. ←(疲労のあまり声も出ない)

『これはオーラではない』と否定し現実逃避をして、しばらくしたら脱力感を感じて慌てて纏をしようとしたが上手く出来ずに溢れ続けて、立てない程消耗しつつも、なんとかオーラ(ほぼ確定)を留めようと頑張っている。

最初から纏をしていればいいものを、馬鹿め。

 

2時間後

オーラを留めようと枯死奮闘していたら、『絶』を習得しました。

「いやいやいやいやいやいや、おかしいから。なんで"てん"より先に"ぜつ"をしゅーとくしちゃうの?」 ←まだ舌足らず

落ち着いて考えろ、何も前例が無かったわけじゃない。

主人公のゴ〇も最初は"絶"を習得していたっぽかったし、売れっ子の占い師のネオ〇は全てをスッ飛ばして"発"しか習得していなかった筈だったから、何ら焦る必要なんか無い。

 

 

……………フウ、って違ぇぇぇええええ!?

この世界(ここ)エルフェンリートの世界じゃないの!?

狩人×狩人なのか?

俺、ここに監禁されている理由ってなんなの!?

隔離指定種なのか? ←ある意味合っている

エルフェンと狩人×狩人って繋がっているのか!?

違うよな!?作者も世界観も何もかも違うからな!?

 

 

あっ、でも時々あの等比っつう三つ編みメガネの研究室に前々世では見たこともないツギハキでちぐはぐな動物(キメラ)の剥製が運ばれたことがあったような?(汗)

しかも前部屋を覗いた時にあのメガネ、馬鹿でかい(大型犬程の)ラットやモルモットのような生物の臓器を嗤いながら採取していたよなぁ。

 

あれ不気味で怖くて夢に出てくるんだよな。

 

不意にギシリと頭の中で『臓器』と『ネ〇ン』のワードが歪に嵌った。

 

「は!?しょういえば…」

 

辛かった過去の中で前世とのギャップを整理しながら思考していると狩人×狩人の内容で自分にとって不利となる情報を思い出した。

 

狩人×狩人でクラピーのボスのコレクションの中に二角獣の頭蓋骨があった(気がする)ことを。 ←記憶違い

俺、このままだと、生体実験の果てに殺されて、 頭蓋骨がその手の業界に裏ルートで取引されて、 流されて、何時の間にかどっかの盗賊の団長に盗まれたけど見向きもしないでどっかの胡散臭い露店の片隅に置かれて、キス魔のお姉さんに買われて予言少女に届けられるという未来(ビジョン)が迫って来る。

 

みたいなbad endルートなのか!?

 

 

オーラを出しすぎて疲労が溜まっているのが原因なのか、普段の拷問に近い身体検査を受け続けた所為なのか、若干被害妄想が灰神の精神を追い詰める。

 

 

そして

 

「キュウ~」ドサッ

 

灰神の脳がストレスの限界を超えたのか、別の何かが原因か、目を廻し、糸が切れた人形のように意識が堕ちてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

気付いたら一面真っ黒の空間の中で現世の最後の時と同じ年(ハタチ)で夢心地で突っ立っていた、前後上下左右どこを見回しても自分以外暗闇しか見えない。

おそらく、精神世界または心理層の最深部と呼ばれるところであろう。

だがあの時(現世)と違い頭には角が生え髪と目は血の色が混じり、白い肌には無数の生傷がある。

 

寂しい、辛い・・・この感情が胸に沸々と湧き上がり涙が込み上がってきた。

 

"ヒタ、ヒタ、ヒタ、ヒタ、ヒタ

 

すると誰かが裸足で近づいて来ているのか足音が聞こえてきた。

 

 

ヒタ、ヒタ" ピタッ・・・・・・

 

「っつ!?」

 

もう目の前に居てもおかしくないほど足音が近付き姿の輪郭見え始めたとき、予想はしていたが息を呑んで驚いた。

 

「どうしたんだよ、涙なんか流してさ」

 

今の姿(3歳)の自分が明るく流暢な言葉で話し掛けて来たのだ。

 

「………お前は、人格形成された『DNAの声』で間違い無いんだな」

 

涙を拭い、確認するために一番核心をついたその言葉に疑問符は付かなかった。

 

一瞬きょとんと首を傾げるが、奴は直ぐにっこりと笑い答えるべく口を開く。

 

「間違っちゃ居ないけど、『DNAの声』ってのは味気無いかな?

始めまして灰神柳、俺の名前は灰神院(かいじんいん)紅鬼(こうき)

先ずは俺のことは気軽に紅鬼と呼んでくれ」

 

その声は初めて聞くにも関わらず懐かしさを感じさせ、俺の意識をはっきり覚醒させ、これからの為に先ず聞かねばならない事を思い出させた。

 

「わかった。紅鬼、お前に先ず聞きたい事がある」

 

「こっちも伝えたいことがあるから説明が長くなるのは後回しな」

 

「唯の確認だ、・・・・・・お前が今こうして人格形成されているということは俺はもう(ベクター)を出せるのか?」

 

「問題ない筈だぞ。但し、お前があの世で神と取引したように『DNAの声を触媒に念話能力(テレパシー)のようにして感知範囲を地球規模に広げて、ウイルスを男女関係なく感染出来るようにし、生まれる子達も男女比が五分五分で生殖が出来るようにして、ベクターの射程を自由に変換可能にして』あるから、衰弱している今の状態で使えば下手すると10分も持たねーぜ」

 

「やっぱり、今は体を治さないとどうにもならないか」

 

 

「それよりも、あの馬鹿神からの伝言だ」

 




長くなりそうなのでここで一回切ります スイマセン orz
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