盗聴者は何を聞いた   作:少年 G

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期待や先入観は持たないほうが良いと思われます。


プロフィール

 名前:黒木優介

 

 種族:吸血鬼

 

 職業:私立聖祥大学付属小学校3年生

 

 特技:時間を止める(3秒が限界)

 

 趣味:盗聴

 

 

 

 

 これが俺のプロフィールだ。

え?種族、特技、趣味の三つがおかしい?

俺もそう思う。

 

 だけど、本当なんだ。諦めてくれ。

でも、まあ、説明くらいはしようか。

 

 

 まず、種族だが……ある日、エロ本を買って家に帰ろうとしたら吸血鬼の女性に会って血を吸われた。

おい、そこのお前、西尾維新の傷物語みたいだと思っただろ。

そう、そうなんだよ。まるで傷物語みたいなんだよ!!

確かにあの話は俺も好きだけどさ。

違うのは、吸血鬼のデメリットがないことと、吸血鬼の女性のため奔走しなくてよかったことくらい。

 

 

 そんなこんなあって俺は吸血鬼になったわけだけど。

悪いことは何にもないし、むしろ最高だね。

力強いし、陰に入ったりとかもできるし。

ただ、血を飲まないと腹が減るんだよね。

 

 最初の時は大変だった。

飲ませてくれるような人なんていないから我慢してたんだけど、だんだん人を見るとその首に目が行くようになって、そのうち無意識に歯を首に突き立てそうになった。

どうしようもないから、しょうがなくクラスメイトの茶髪のツインテールの女の子に事情を話して血を飲ませてくれないか、と頼みこんだ。

正直言って飲ませてくれるなんてこれぽっちも思ってなかったけど、その女の子は二つ返事でいいよと言ってくれた。

 

 ありがたく飲ませていただいてから気づいたんだけど、傷物語の吸血鬼って血を吸うと、相手を強制的に眷属にしなかったけ?そうしないために肉も食ってたような気がする。

ヤバくね?どうしよう?

そんなことを考えていたら血を吸われて気絶していた女の子が目をこすりながらゆっくりと起きた。

眷属にしたかもしれないことを説明しなきゃ。と思いながら彼女と目を合わせた。その瞬間分かった。彼女は眷属になってないと、本能で分かった。

 

 

 それから、彼女と僕との吸血という奇妙な関係が始まり今でも続いてる。

 

 

 

 これくらいで吸血鬼の説明は良いかな?

 

 

 

 じゃあ、次は時を止める力について説明しようか。

 

 と言っても生まれた時から使える不思議な力としか言えないけどね。

連続使用は10秒のインターバルを置かないと無理。

 

 まあ、夏休みの最終日に便利な能力だよ。

 

 

 

 

 最後に、盗聴についてかな。

これも簡単、ただの趣味だよ。

 

 

 

 

 以上、俺のプロフィールのついてでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




この駄文を最後まで読んでくださりありがとうございます。
次回からはコメディになる予定。
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