盗聴者は何を聞いた   作:少年 G

4 / 6
前回から時間が経ってもうA'Sです。


第4話

 

 今日も俺は母さんの手によって部屋に監禁されている。

もう慣れてしまった自分が嫌だ。

 

 仕方なしに景気づけに盗聴器に手を伸ばす。

 

 

 

 

 盗聴といえばあることを思い出す。

ちょっと前のことだ。

 

 

 ある日――ようするになのはが転んだ日から、盗聴器から特撮ものの破壊音が聞こえてくるようになった。

 

 

 毎日のように聞こえてくる破壊音と声を聞いてたら、色々と衝撃的なことが分かった。

 それは、魔法が存在することであったり、ジュエルシードとやらのことについてだったりするが、たくさんのことを知った。

 途中、俺も迷った。フェイトとやらを助けるため自分の力を時空管理局に言い手を貸すか。

 だけど、聞こえてるなのはの声を聞いてたらこいつに任せときゃ大丈夫かと思い手は出さなかった。

 そして、結果的に二人は友達になれた。めでたし、めでたしだ。

 

 

 

 

 そうして事件は終わった。

 

 

 

 

 だけど俺は後悔していた。

全てをなのはに任せてしまったことを。

 

 なのははこの事件で大きな危険に何度も遭遇した。

聞こえてくる音だけでも分かるくらいだ。

見える光になったらどれだけ恐ろしいものだろうか。

 

 勝手だが、俺は彼女が危険に直面するたびに冷や汗を流した。

ユーノと名乗る少年が「なのは危ない!!」と叫ぶだけで心臓が飛び跳ねる。

他の少年少女が命の危機に陥ろうが気にならないが、なのはだけは以上に気になる。

 

 最初は餌に対する防衛本能かと思ったがどうも違う。

 

 取り敢えず、なのはの危機は俺の心臓に危ない。

だから、だから俺は決めた。

次になのはがなんらかの事件に巻き込まれたときは命を懸けて彼女を助けると。

 

 

 

 

 

 

 

 そういうわけで、俺の今の日課は母さんによる監禁&盗聴器によるなのはの周辺盗聴。

 

 

 ストーカー?心配ゆえ、致し方ない。

 

 

 

 

 

 盗聴者によるストーカー、始まります。

 

 

 




あれ?もともとギャグパートだったのに何故かシリアスだ~(棒)
しょうがないからギャグは次にしよ~
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。