無音の部屋にアラームの音が鳴り響く。
「・・・・・朝か」
貴方は眠りから覚める。
体を起こし、支度をする。
今日は大学の入学式。
東京に上京して間もなく、なおかつ人生初の一人暮らしの為とても新鮮を感じる。
支度を終えた貴方は誰もいない部屋に一言かけて家を出た。
「行ってきます!」
貴方は特に迷うことなく大学に到着した。
どうやら既にクラス発表が行われていたようだ。
(それより大学にもクラスってあるのか・・・)
そう思いながら、貴方のクラスを探し始める。
「以上によって、〇〇大学入学式を・・・」
ようやく只々長い入学式が終了した。
正直、眠い・・・
だが、入学式のみで終わってしまった為まだ時間は午前である。
(あっ、そうだ!)
この暇過ぎる時間を利用してこの周辺に何があるか探検することを思いついた。
そうと決まれば探検開始しよう。
貴方はこの周辺の探検を始めた。
探索を開始して約1時間が過ぎた。
色んな店や観光スポットがあったが、特に目ぼしい物は見つかっていなかった。
(そろそろ帰ろうかな・・・)
そう思った矢先、ある看板が貴方の目に入った。
『鷺沢書店』
書店ということは本屋さんか・・・
本は時々読む程度だが本は好きである。
特に本の内容を妄想しながら読むのが一番好きだ。
「久々に本を買おうかな。」
そう言い、貴方は鷺沢書店に入店した。
入店すると奥の方から会話の声が聞こえる。
しかし、貴方は気にせずに面白そうな本を探し始めた。
数十分後、
貴方は買う本を数冊決め、会計に向かった。
会計には1人の女性が座っていた。
どうやら読書に夢中のようだ。
貴方はその女性に声をかけた。
「あの、すいません・・・」
「・・・・・・・・・・」
反応がない。ただの・・・ではなく、恐らくこの近くでも聞こえないほど読書に集中しているようだ。
「すいません、これを買いたいのですが・・・」
「えっ?あっ!す、すみません。購入ですね・・・」
何とか気づいて貰えたようだ。
もし気づいて貰えなかったら、貴方は諦めて帰る所だった・・・。
(しかし、家の近くに本屋があったのは大きいなぁ・・・)
「あっ・・・あの・・・・・・」
(家にはあまり物がないから基本暇なんだよな・・・)
「あのっ・・・!」
「はっ、はい!?」
貴方が考え込んでいると、会計を終えた店員に普段より少し強い声で呼びかけられた。
「ご、合計で980円になります・・・・」
「じゃあ千円で」
「20円のお釣りです・・・あ、ありがとうございました」
「ど、どうも」
無事会計を終えた貴方は店から出た。
(やっぱり女性と会話は慣れないな・・・)
貴方の高校は男子校だったので女性との会話経験が殆どないのである。
「家に帰って本読もう・・・」
キャラ紹介
・蒼月 〇〇
(〇〇の部分は読者の名前等を入れて下さい)
ごく普通の大学生。
東京に上京して間もないのでよく迷う。
男子校だったので女性とはコミュ症レベル。
・鷺沢文香
ヒロイン
設定は原作と一緒
小説作成歴は浅すぎるので上手くできるか不安ですがどうぞよろしくお願いいたします。