これからもこの様な事があると思いますがご了承下さい。
では第2幕どうぞ。
大学の入学式から約2週間が経過した。
特に目立った出来事はなく、話すようになった同級生も何人か出来たことによりボッチルートの回避だけは成功した。
----------食堂にて----------
「〇〇っちはサークルとか行くんスか?」
大学で出来た友達の1人の
「いや生活費稼がなきゃいけないからバイトかな。」
「そういえばあんたって一人暮らしだったわね」
詩音の質問に対して貴方は答えるともう一人の友達の
「まあ俺もサークルとか興味ないからバイトするッスけどね。」
「あたしも同じくね。」
どうやら二人ともバイトを始めるようだ。
「じゃあ二人とも今日は予定があるのか?」
「そうッスね。今日はバイトの面接があるッス!」
「あたしは働こうか悩んでる所をピックアップした店を拝見しに行くわ。」
「そうか。今日はもう授業はないからここでお別れだな。」
「そうッスね。じゃあ俺はこれでお先ッス!」
「そうね。じゃあまた明日。」
「おう。二人とも頑張れよ。」
(さて、別れた所でどうしたものか・・・・)
この後これから何をするのかを貴方は考える事にした。
「家にいても何もないしな・・・、図書室でも行こうかな。」
それぐらいしか思い付かなった貴方は図書室に向かった。
━━━━━図書室━━━━━
(全然人がいない・・・・)
図書室に着いた貴方が見たものはガラガラに空いている現場だった。
受付の図書委員を除いたら片手で数える程度の生徒しかいなかった。
(流石に少なすぎる気も・・・、まあ少ない方が落ち着きやすいけど。)
貴方は読みたい本を取り、10人ぐらい座れる大きなテーブルの端に座った。
しかし、本を読もうとした貴方の目にはある女性が映っていた。
少し目隠れした前髪
青い瞳
小さくて優しい微笑み
「・・・・・・っ!」
貴方は見惚れていた。
只々美しかった。
その姿はまるで・・・・
図書室のプリンセスだった。
「ふぅ・・・・・」
バタンと本を閉じる音で貴方は我を取り戻した。
それと同時にある事に気付き始めた。
(あれ?この人何処かで・・・・)
「あっ・・・貴方は・・・・・」
彼女も貴方の存在に気付いたようだ。そして貴方は彼女と何処で会ったかを思い出した。
「貴方はあの本屋で会計していた・・・」
「貴方は以前買って下さった方ですね・・・」
「覚えていたんですね。てっきり覚えていないかと。」
「私が書店の仕事をして始めてのお客様だったので・・・」
なるほどと貴方は頷いて納得した。
それと同時に校内中にチャイムが鳴り響いた。
「このチャイムは図書室の閉館時間のですね・・・」
(取った本、結局読んでないな・・・・借りるか。)
貴方は急いで受付に向かい本を借りる手続きをし、彼女と一緒に図書室を出た。
「では、私はこれで・・・えっと・・・」
「あっ、1年の蒼月○○と申します・・・」
「あっ、えっと・・・鷺沢文香です。よろしくお願いします○○さん。」
「よ、よろしくお願いします鷺沢さん・・・」
「私も1年なので文香で構いませんよ。」
「じゃあ、改めてよろしくお願いします文香さん。」
そして貴方は文香と別れて自宅へと歩いて行った。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━自宅にて━━
「はぁ・・・」
ベッドでため息をつく貴方。
(文香さんか・・・・)
貴方は只々図書室の出来事を思い浮かんでいた。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
文香 side
「・・・・・・・・・」
文香は読んでいる本を閉じた。
しかし、決して読み終えた訳でもなくきりが良い所で終わらせた訳でもなかった。
何故か読むのに集中出来なかったのだった。
(同級生に名前で呼ばれるのはいつ以来でしょうか・・・)
図書室で再会した彼にあっさり名前で呼んでいいと言ったが実際呼ばれると少し恥ずかしい気もする。
「○○さんですか・・・」
文香は小さくそう呟いた。
キャラ紹介
有村 詩音 (ありむら しおん)
性別 男
先輩後輩関係なく「〜ッス」と言う。
主人公と話すようになったのはやっているアプリが同じだったから。
ちょくちょくナンパをする。
山口 麗 (やまぐち れい)
性別 女
気配りが良く、しっかりしているお母さんタイプ。
S寄りであり、最初主人公は山口さんと呼んでいたが無理やり名前で呼ぶように脅した事がある。
たまに詩音に腹パンする。
こんなに間を開けておいて文字数なくてすまない・・・