Fate / your name   作:JALBAS

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彗星の破片落下を、聖杯によって救済しようとする三葉達。
そのためにも、聖杯戦争で勝ち残らなければなりません。
糸守の命運を掛けた聖杯戦争が、遂に開始されます。




《 第十七話 》

 

「おはようございます、三葉……三葉ですよね?」

「は……はい。」

セイバーが召喚されてから、毎朝私が起きる時間には、既に寝床の横で正座している。

 

いったい何時から居るの?

ひょっとして、寝てないの?

でも、今朝の反応は少しおかしくない?

 

私は、スマホの衛宮くんのメッセージを確認する。

それで、こちらのセイバーも入れ替わりの事を知った事。お婆ちゃんに、全てを話した事。彗星災害の事も話して、聖杯に糸守を救う願いをする事を知った。

実は昨夜、遠坂さんにも同じ事を言われた。

未来に行って見て来た等と言っても、誰も信じ無い。それならば、聖杯に糸守を救って欲しいと願えば良い。セイバーは最強のサーヴァントだから、聖杯戦争で負ける事はまず有り得ないと。

私は、改めて自分の口で、セイバーにお願いをする。

「お願い、セイバー。聖杯戦争で必ず勝って、糸守を救って。」

「もちろんです、マスター。」

 

 

 

 

自分の体に戻って、セイバーから、昨日俺と三葉が入れ替わった後の事を聞いた。

セイバーが敗れた事。アーチャーが、助けてくれた事。しかし、アーチャーはギルガメッシュに勝ったものの、自分も消滅してしまった事を。

 

格好つけやがって、あいつ……結局、俺を否定していた癖に、最後まで俺と同じ……

 

そこで、ほぼあいつの正体が確信できた。

遠坂は、かなり落ち込んでいるだろう。かける言葉が見つからないが、話をしない訳にはいかない。今は、糸守の事が優先だ。

 

「何だ?糸守の御隠居も、私と同じ意見だったのね?」

一から説明が必要だと思ったら、遠坂は、これから糸守に起こる悲劇を全て知っていた。俺達が出掛けている間に、全て調べていた。そして、昨夜の内に三葉に、聖杯に頼むように告げていたようだ。

「でも、本当にそれでいいのか?」

「何よ?何か、問題があるの?」

「いや、何とか他に、皆を避難させる方法は無いのかって……」

「無いわよ!未来に行って来たなんて、誰も信じ無いし、偽の災害って言ったって、三葉ひとりで何ができるの?」

「う~ん……確かに……」

「まあ、士郎なら、それでも何とかしそうだけど……当日に、あんたが三葉と入れ替わってる保障なんて無いでしょ?」

「うん……そうなんだけど……」

「何で、そんなに心配するのよ?」

「いや……頭の隅に、何かが引っ掛かってるんだが……」

結局思い出せないので、この話はここまでにして、こちらの聖杯戦争の話に入る。

「残るサーヴァントは、ランサーだけね?」

「あいつはここんとこ、全く姿を見せない。マスターも不明だ。」

「でも、残りがあいつとセイバーだけになったんだから、必ず動きを見せる筈よ。こっちは、迎え撃つ準備を万全にしておく事ね。」

「ああ。」

 

 

翌日、また三葉と入れ替わった。

その日は、学校には行かず、朝から山の頂上の“御神体”へ行く事になっていた。間桐家、アインツベルン家、松本家の“主”も来る。聖杯戦争の正式な説明を行うのと、対戦相手を決めるらしい。

四葉には、口噛み酒の奉納と言って誤魔化していた。四葉も行きたがったが、“まだ小さいから”とお婆さんが言い聞かせていた。

俺とセイバーとお婆さんの3人で向かう。宮水神社の裏手の山道を、ひたすら登って行く。

俺とセイバーは問題無いが、お婆さんには、この山道は辛そうだ。

「お婆さん。」

俺は、お婆さんの前に屈んで、背中を差し出す。

「いえ、マスター、私が。」

すると、セイバーが割り込んで来て、お婆さんに背中を差し出す。

「ありがとうよ。」

そう言って、お婆さんはセイバーに負ぶさる。女の子にこんな事をさせるのは、男として情けないと思ったが、良く考えたら、俺も今は女の体だった。

お婆さんは、気持ち良さそうにして、時折セイバーに何かを語っている。召喚したばかりの頃は、顔も合わせないような嫌われ振りだったが、お婆さんも、今はセイバーの事が気に入っているようだ。

 

長々と山道を登り、ようやく頂上に着く。

頂上は、カルデラ状の窪地になっていて、窪地の中央に、大きな岩と一体化した巨木が聳え立っている。それが、御神体のようだ。しかし、火山でも無いのに、どうしてこんな窪地が頂上にあるのだろうか?後ろを振り向くと、糸守湖と、それを囲む糸守町が一望に見渡せる。糸守湖は、綺麗なくらい真円に近い湖だ。まるで、隕石でも墜ちた跡に水が溜まったように……

窪地の中に降りて行き、御神体の巨木に近づいて行く。既に、他の家の者達は来ているようだ。だが、居るのは、“主”だけだ。“使い魔”の英霊の姿は何処にも見えない。霊体化しているのだろうか?本戦まで、素性は明かさないという事か?

セイバーは、霊体化できない。冬木では俺の魔力が弱いためと思っていたが、巫女としての霊力を持った三葉の体でも、セイバーを霊体化することはできない。これは、セイバー自身の問題なのだろうか?

御神体の周りを囲む小川を渡り、ようやく到着する。

各家の主の他に、もうひとり老人が居る。間桐家の長老のようだ。そもそもこの儀式は、宮水のお婆さんと間桐の長老が仕切っている。ふたりは、監督役といったところか?

セイバーの姿を見るなり、松本がこちらに寄って来る。

「余裕やな、宮水。戦う前から“使い魔”をご披露か?せやけど、そんなひ弱そうな女で勝負になるんか?」

 

相変わらずだな、こいつは……余程、宮水家が疎ましいらしい。後々うるさそうだから、できれば対戦したく無いな……

 

霧也は、何も言わずセイバーを睨み付けている。こいつも、相変わらずだ。

「オハヨございマス、ミツハさん!ソノヒトがミツハさんノつかいまデスか?ゼヒしょうかいシテくだサイ!」

クロエが、元気に聞いて来る。この娘も、これはこれで相変わらずだ。

「ああ……おはよう……えっと、セイバーって言うの。」

どうせ真名ではないので、普通にセイバーを紹介する。

「オー、セイバーさん、よろしくデス、おたがいガンバりまショウ!」

「……よろしく……」

少し、セイバーの対応がぎこちなかった。何故かその後も、すっとクロエの顔を見詰めていた。

 

お婆さんと間桐の長老から、聖杯戦争のルールの説明がされる。これは、以前にお婆さんに聞いた通りだ。その後、対戦相手を決めるためのクジを引く。俺は4番。そして、対戦相手の3番を引いたのは……

「運がないんやな、宮水。もう、お前の決勝進出は無しや……任せたで、半蔵!」

よりによって、松本だった。しかも松本は、霊体化している英霊に話し掛けていた。

 

真名出したら、霊体化してる意味無いだろ……そうか、あいつの英霊は服部半蔵か?

 

俺(三葉)は松本と、クロエは霧也と一回戦を戦う。

「一回戦は、祭りの前日の夜に、人気の無い場所で行うんや。場所の選定は、主同士で決めや。決勝戦は、祭りの夜にこの場所で、わしらの立会いの下行う。以上じゃ。」

こうして、糸守の聖杯戦争は開幕した。

 

家に戻って来て、俺はセイバーに先程の事を聞く。

「セイバー、クロエの顔をずっと見ていたけど、イリヤに似ているからか?」

「イリヤ?……いえ、7年前の聖杯戦争の時に一緒だった、アイリスフィールに良く似ていたので……」

「アイリスフィール?」

 

あ……確か、イリヤの母親の……そうか、クロエはイリヤの母親に似ていたのか?だから、イリヤにも良く似ているんだ……そういえば、クロエが敵対視しているのも、イリヤというより、そのアイリの方みたいだったな。

 

結局、俺が三葉と入れ替るのは、この日が最後になった。

俺は、3年後の世界で、三葉達が勝ち残る事を祈る事しかできなかった。

 

 

 

 

いよいよ、聖杯戦争一回戦の当日となった。そして明日は、彗星が最接近する運命の日だ。

「おはようございます……三葉、ですよね?」

セイバーは、いつも通り平静だ。でも、私は胸がドキドキして落ち着かない。セイバーの強さは十分に分かっているけど、万一の事があったらと思うと気が気では無い。

衛宮くんのメッセージから、相手の英霊は服部半蔵である事が分かっている。私は服部半蔵の資料を集めて、セイバーに見せようとしたが、“フェアでは無いので”ときっぱり断られてしまった。騎士道精神というか、頭が固いというか、融通が利かない。

 

登校途中、最近はもう日課になってるかのように、サヤちんが心配して声を掛けて来る。

「今日も元気無いな、三葉?ほんまに大丈夫?」

そこに、私とは対照的に、いつものように陽気にクロエさんが話し掛けて来る。

「オハヨウございマス、ミツハさん!」

そして、私の耳元で囁く。

「ガンバってくだサイ、ミツハさん。カナラず、ワタシとケッショウセンたたかいまショウ。」

余裕があるのか、深く考えて無いのか?本当に、能天気な人だ。

 

学校に着いて、その他の“主”とも顔を合わせる。

間桐くんは、いつも通り無表情。松本は、やたらとニヤニヤしながらこっちを見ている。余程、自分の英霊に自信があるんだろうか?

休み時間に、松本と対戦場所を決めた。宮水神社の、境内の裏の林でという事になった。

 

そして、とうとうその時となった。

対戦場所にて、お互いの英霊の姿を見せ合い、向き合う。

相手の英霊“服部半蔵”は、如何にも映画やテレビで見る“忍者”という感じの、黒装束に身を包んでいる。顔は、目元以外は覆面で覆われているので、良く分からない。背丈はさほど大きく無く、松本と大差が無い。

改めて、対決場所を見渡す。宮水神社の裏手という事で、私達にとってはホームグラウンドのようなものだ。敵に塩を送ったのかと思ったが、良く考えると、これ程木々に囲まれた場所は忍者にとっては非常に戦い易い場所だ。最初から、これが狙いだったようだ。

 

 

町外れの廃屋の前では、クロエスフィールと間桐霧也の戦いが行われようとしていた。

「ベンケイさん、ガンバってクダさい!」

「おおう!任されよ!」

クロエが使う“使い魔”は、武蔵坊弁慶。

「…………」

「くくくく……」

無言の霧也の使う“使い魔”は、安倍晴明だ。

弁慶と晴明は、お互いの主から数歩前に出て、対峙する。

 

 

宮水神社の境内の裏では、いよいよ戦いが始まる。

「ほな、始めようか?頼むで、半蔵!」

「御意!」

松本に指示されて、服部半蔵が前に歩み出て来る。

「セイバー、お願い!」

「はい、マスター!」

セイバーも、前に歩み出て行く。私と松本は、邪魔にならないように木の後ろに隠れる。

しばしの睨み合いの後、戦いが始まる。

「参る!」

「いざっ!」

同時に切り掛かるが、セイバーの方が早かった。見えない剣で、半蔵の体を切り裂く。

「?!」

しかし、次の瞬間、それは唯の木片に変わる。変わり身の術だ。

半蔵は、セイバーの背後に回り込む。セイバーは、即座にこれに反応し、振り向きざまに再び半蔵に切り掛かる。

「何?」

ところが、一刀両断したと思いきや、半蔵の体がふたりに別れる。更に分裂して、10人の半蔵にセイバーは囲まれる。

「ぶ……分身の術?」

「爆炎龍!!」

10人の半蔵から、炎の龍が放たれセイバーを襲う。セイバーは、瞬く間に炎に包まれる。

「セイバー?!」

「はあああああっ!」

だが、セイバーは高速で回転して突風を起こし、炎を半蔵に跳ね返す。10人の半蔵は炎に包まれ、9人が消滅する。残ったひとり(本体)は、飛び上ってこれを交わす。

セイバーも飛んで、半蔵を追う。半蔵は、木の枝の上を巧みに渡って、林の奥に逃げて行く。セイバーも、それを追って木の枝を渡って行く。

「お……おい!」

「せ……セイバーっ!」

私と松本は、慌ててそれを追って行く。

 

半蔵を追って林の奥に来たセイバーだが、半蔵の姿を見失い、地面の上に降りる。そして、目を閉じて、相手の気配を探る。

しばしの静寂の後、風を切る音がセイバーに迫る。四方から、巨大な手裏剣がセイバーを襲う。

「はあああああっ!」

セイバーは素早く反応し、その全てを弾く。次に、目も前の木に向かって突進し、一太刀でその木を切り倒す。倒れる木から半蔵が飛び出し、セイバーの後方に着地する。

直ぐに向き直り、再び切り掛かるセイバー。今度は半蔵も刀を抜き、セイバーの剣撃を受ける。激しい打ち合いの後、ふたりは一旦離れて間合いを取る。

「流石だな……これ程の手練れと戦うのは、どれくらい振りか……」

「あなたこそ、搦め手だけで無く、剣の腕も相当に立つようだ。」

そこに、ようやく息を切らして、三葉と松本が到着する。

「もっと楽しみたい気もあるが、そろそろ決めさせてもらう。」

半蔵は、両手を背後に回し、持っている刀を隠す。セイバーは、警戒して身構える。

「変移抜刀霞斬り!!」

その体勢のまま、半蔵はセイバーに突進して来る。

「何だ?」

更に半蔵は、左右に揺れるように動く。それにより姿が霞み、動きを捕え難くなる。

“どちらだ?どちらから来る?”

右か、左か、半蔵がどちらから攻めて来るか、読み切れないセイバー。

“右か?”

右からと読んで、半蔵を迎え撃つセイバー……しかし、

「しまった!」

半蔵はそれを素早く交わし、左から切り掛かる。

「ぐはっ!」

すれ違いざまに、半蔵の刀がセイバーを切り抜いた。

「やったで!」

「セイバーっ?!」

奇声を上げる松本、悲鳴に近い声を出す三葉。勝負は半蔵の勝ちと思われた。だが……

「こ……この手応えは?」

切り抜けた半蔵は、思いの外手応えが無かったのに驚く。直ぐに振り返るが、その半蔵の胸を、カモフラージュを解いたセイバーの黄金の剣が貫いた。

「がはっ!」

セイバーのわき腹には、先程の一撃により大きな傷が開いている。しかし、傷口は深く無く、致命傷に至るものでは無かった。

「に……肉を切らせて……骨を……絶ったか……見事だ……」

そう言い残して、半蔵の体は塵のように消滅していった。

「そ……そんな……は……半蔵が、負けたやて……」

松本は放心して、その場に蹲ってしまう。

「セイバーっ!」

三葉は、慌ててセイバーに駆け寄って来る。

「セイバー……き……傷は?」

「大した事はありません……ご心配をお掛けして、申し訳ありません。」

「何言っとんの!大した事無い訳無いやろ、こんなに血が出てる!」

三葉は、セイバーの傷口に両手を翳し、念を送る。少しずつ、セイバーの傷が塞がっていく。セイバーの治癒をしながら、三葉はセイバーに話し掛ける。

「やっぱり、頼りになるな、セイバーは。」

そう言って笑顔を見せる三葉に、セイバーも、笑みを返すのだった。

 

 

一方、町外れの廃屋の前では、弁慶と晴明の戦いが続いていた。

「ぬおおおおおおおおっ!」

弁慶は、晴明の繰り出す式神を、両手に持った薙刀で次々と撃退していく。

「ええい、いつまでこのようなまやかしを続ける気だ?いい加減に、己が力で戦ってみよ!」

自らの手を汚さない晴明に、弁慶が苦言する。

「それは、貴行のような、己が体技にしか頼れぬ者の理屈よ……戦いとは、腕力だけでは勝てぬぞ。」

「ええい、これでは埒が明かん!」

弁慶は、薙刀を引き、仁王立ちの姿勢を取る。

「我が宝具で、まやかしごと葬ってくれる!」

弁慶の、背中に背負った駕籠が激しく輝き出す。

「千本刀!!」

弁慶の叫びと同時に、背中の駕籠から千本の刀が飛び出す。それは上空で大きく弧を描き、晴明目掛けて豪雨のように降って来る。

「ふふふふふ……」

しかし、晴明は不適に笑い、避けようともしない。

「ぐわああああああああああああっ!」

だが、刀の豪雨が貫いたのは、晴明では無かった。弁慶の巨体に、無数の刀が剣山のように刺さっている。

「ぬううううううううっ!」

「ふふふふ……いかがかな?己が宝具を、自らが喰らう気分は?」

「ば……ばかなあああああああっ!」

断末魔の叫びを上げ、弁慶は消滅していった。

「べ……ベンケイさん?!」

悲鳴のような叫びを上げるクロエ。

「ふん、このくらいはやってもらわないとな……」

勝って当然という顔で、ほくそ笑む霧也。

「ふふふ……」

晴明は、そのまま、呆然と佇むクロエに近付いて行く。そして……

「ううっ!」

その手を刃に変え、クロエの胸を貫いた。

「な?」

この行為には、主である霧也も驚く。

「ふん……造られし命か?冬木とやらの聖杯戦争のための器か?……いや、唯の粗悪品か?」

「あ……あああ……」

焦点の合わなくなった目で、晴明に顔を向けるクロエ。

「滅!」

晴明の一言で、クロエの体は激しく輝き、消滅した。

「な……何をやっているんだ?使い魔が、主や人間に危害を加えるのはルール違反だぞ!」

すると、晴明は冷やかな目を霧也に向けて言う。

「それは、お前達が後から付け足したものに過ぎん……1200年前には、そのような決め事は無かった……」

「な……何を言ってるんだ?」

呆然とする霧也に向けて、晴明は、式神を放つ。

「や……やめろおおおおおっ!」

式神が、霧也に襲い掛かる。

「うぎゃあああああああっ!」

式神は、霧也の喉元を食いちぎり、その後、その体を骨も残さず食い尽くしてしまった。

「ふふ……とは言え、ここで失格にされては元も子も無いでな……」

そう言って、晴明は人の形をした紙を二枚取り出し、放り投げる。それは、徐々に形を変え、クロエと霧也の姿に変わる。

「明日の戦いまで、お前達が代役を勤めよ。」

クロエと霧也の姿をした式神は、無言で頷くのだった……

 






“変移抜刀霞斬り”はカムイの技ですが、まあ忍者の必殺技という事で使わせて頂きました。

弁慶は、実際は牛若丸に敗れて千本の刀は集められなかったんですが、“999本刀”じゃ締まらないので、ここは“千本刀”にさせてもらいました。(ギルガメッシュやアーチャーは無限刀ですが……)

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