らき☆すた〜変わる日常、異世界冒険ウィザードリィ5の世界〜 作:ガイアード
3階の探索を開始し、モンスターとの連戦と共に3階をうろつく住人の1人から情報とアイテムをゲットし、目的地の1つである泉へと赴きそこにいる泉の主との戦闘を経て、俺達は次の場所へと向かう前に体を休めていた。
ある程度の休憩を終えて、俺達は次の場所を目指す事になり、俺は皆に声をかけたのだった。
「みんな。そろそろ次の場所へと出発するぞー。」
そう声をかけると、皆も頷きつつ
「私はいつでもいいわよ。」
「うっし。行くかー!」
「まだまだ先はありそうだけど、頑張らないとねー。」
「ちょっときついけど私もがんばるよ~。」
「まだまだ何があるか分かりませんから油断せずに行きましょう。」
それぞれにそう言葉を返しつつ、皆もその場から立ち上がり、俺の後について来る。
俺はそんな皆に頷きつつ、それを横目で確認しつつ、今度は来た道を途中まで戻りつつもその途中で少々の進路変更を行いつつ迷宮を進む。
・・・バサッ・・・バサ・・・
その途中、俺は突然聞こえた羽音に背筋に寒いものが走るのを感じ、皆に慌てて声をかけた。
「皆!身構えろ!敵だ!!」
そう叫んで剣を抜き放ち、羽音のした方を睨みつける。
俺の言葉にこなた達も緊張を走らせつつ
「了解!さあ、どこからでも来なさい!!」
「慶一!何も見えねえぞ!?敵はどこだ!?」
「慶一君の見ている方向に何かいるね。とりあえず飛び道具の方が良さそうだね・・・」
「は、はわわっ!どこどこ~!?」
「つかささん、落ち着いて下さい!どうやら上のようですね・・・あ、あれは・・・?」
最後にみゆきがつかさに冷静になるように促しつつ、俺の見ている方向に何かを見つけたみゆきは、緊張の面持ちでそう呟いた。
俺はそんな皆に声を上げつつ指示を出す。
「この階で結構厄介な奴が来やがった!あれは龍族の中でも下位の位置にいる奴だが、それでも今まで倒してきた雑魚とは少し格が違う!奴は空飛ぶ龍、ワイバーンだ!!来るぞっ!?御坂さん!みさお!防御を固めつつ後衛を守るように動け!こなた!みゆき!飛び道具とそれに近い単体魔法で奴を迎撃!!つかさは防御を固めつつタイミングを見計らって攻撃呪文を打ち込め!!それと同時にブレスには充分注意するんだ!!」
その言葉に全員がそれぞれの役割を果たす為に動く。
だが、相手が飛んでいるためにリーチの届かない俺達では手出しも出来ず、相手の行動を見据える事しか出来ない状況なので、前衛3人は後衛の盾になるべく盾を構えつつ相手の攻撃に備える。
そして、こなたとみゆきは魔法と飛び道具を同時に放った。
「ええいっ!当たれー!!」
ビシュビシュビシュ!!ヒュヒュッ!ドス!
ガアアッ!?
と、こなたの放った3本の矢のうち2本はかわされたが、1本は相手の胴体に刺ささった。
だが、鱗に覆われた体に矢はそれ程深くも刺さっていないようだったが、それでも攻撃を受けたことに驚いたワイバーンは短い悲鳴を上げた。
「これでっ!ツザリク!!」
ブォンッ!
と魔法の槍を放つみゆきだったが、ワイバーンの素早い動きにその魔法はワイバーンにかわされてしまう。
「素早いですね・・・かわされてしまいました・・・」
ワイバーンはみゆきの攻撃をかわして
スッ!グアアアッ!!
と咆哮を上げつつこなたやみゆきに襲い掛かって来たの見て、俺達は2人の盾になるべく動き、そして相手の攻撃にカウンターを合わせようと剣を構えた。
ガチィンッ!!
と盾にワイバーンの爪が当たる大きな音が響き、俺達はその衝撃に盾を持つ手が痺れかけたが、それに構わずに剣を振るった。
「つっ!?やるな!けどっ!!」
「こんのっ!!」
「うりゃっ!!」
ビュッ!ブンッ!ヒュッ!ガシッ!!ギンッ!!ビシュッ!!
と、俺達の振るう剣は多少ワイバーンの鱗を切り裂いてその体に傷をつけたものの、致命傷には程遠い程度のダメージしかいっていないようだった。
グアア!?スーッ・・・
俺達の攻撃に多少ひるんだものの、ワイバーンはすぐさま息を吸い込みはじめる動作をとった。
俺はその行動を見てとっさに皆に声をかける。
「皆!ブレスが来るぞ!?身構えるんだ!!」
そう言った瞬間に全員が身構えたが、それと同時に
ブオオオォォォォッ!!
とワイバーンから放たれたブレスが俺達を焼いた。
「「「「「「うわあああああっ!?」」」」」」
と叫び声を上げつつ俺達は後方へと飛ばされた。
ブレスのダメージと共に弾き飛ばされた俺達は、再び身構えつつ相手を見据えながら軽いやりとりを交わす。
「ちっ、堅い鱗な上にああも飛び回れてちゃ攻撃を当てるのは難しいな・・・さて、どうするか・・・」
「慶一さん、何か手はないの?このままじゃジリ貧よ?」
「ブレスもきついしなー・・・正直あんなのは何度も浴びたくはねえぞ?」
「それには同感だねえ・・・私の飛び道具でも命中はいまいちだし、さて困ったもんだ。」
「みんながそうなんじゃ、わたしじゃ攻撃を当てるなんて無理だよね・・・どうしよう~?」
「確かに・・・私の魔法もかわされてしまいましたしね。何とかして動きを止める事はできないものでしょうか?」
と、口々に言い合いつつ俺は、みゆきの言う最後の言葉に考えを巡らせていた。
(空にいる限りはこちらの剣も届かない・・・こなたのクロスボウでも矢の速度では追いつけない・・・カウンターを狙うにも相手はそう簡単にはこちらには近寄ってこないだろうな、さっきの攻撃でおそらく学習してしまっただろうし・・・相手を地上に降ろせればなんとかなりそうだが、その為には翼をなんとかしなくちゃいけないだろうな・・・こなたやみゆきの攻撃速度じゃあいつには及んでいないようだし・・・ん?待てよ?攻撃速度・・・そうか!!)
俺はそこまで思考して、あいつの動きを止めれる可能性がある事に気付き、すかさず御坂さんに声をかけた。
「1つ手がある。御坂さん、超電磁砲(レールガン)であいつの翼を狙えるか?こなたの飛び道具やみゆきの魔法よりも速さでは勝っているはずだ。」
その俺の言葉に御坂さんは”はっ”とした表情を見せるとすぐに頷いて
「了解!というか、この世界の戦い方をやってたら能力のこと忘れかけてたわ。幸い弾もたくさんある事だし、久々にやってやるわ!」
そう言うと、御坂さんは懐のゴールドが入っている金貨袋からコインを取り出すと体に電気を纏わせて超電磁砲(レールガン)の発射体制をとる。
その間にワイバーンも再度ブレスの体制をとろうとしていたが、それにいち早く気付いた俺は皆に
「皆!またブレスが来るぞ!!みさお!こなた、つかさ、みゆきと御坂さんへのブレスを防ぐ盾になる!俺と共に4人の正面へ頼む!!御坂さん!ブレスは俺達で防ぐから超電磁砲(レールガン)の撃ち込みは任せるぞ!!」
そう素早く指示を出すと、みさおは俺に頷いて他の4人へのブレス攻撃を防ぐ盾になる為にワイバーンの正面に立って盾を構える。
「任せて!きっちり仕事はしてあげるわ!」
そう言って御坂さんは、盾になった俺達の間から電気をほとばしらせながらワイバーンへと狙いを定めていた。
こなた達もブレスに備える為に手持ちの盾を掲げつつ防御体制になる。
それと同時にワイバーンからのブレスが浴びせられるのだった。
ブオォォォォオッ!!ボウンッ!!
と言う音と共にブレスは俺達の盾に弾かれつつも、周りに熱風を撒き散らす。
「ぐううっ、ま、まだまだあっ!」
「あちちち!慶一、熱いってヴァ!」
と前衛の俺達がうめき声を発しつつもワイバーンのブレスに耐え、そして、俺達のガードで被害が最小限になっているこなた達はすかさず攻撃のチャンスを伺いつつ、飛び道具と魔法を準備する。
「けいちゃん、日下部さん、待っててね?ディアルマ!」
と、つかさもダメージを受けた俺達に治療魔法を飛ばしてくれた。
そして、その隙間から攻撃の隙を見つけた御坂さんの超電磁砲(レールガン)が発射される。
「いっけええええっ!!」
バシュッ!ズバアン!!
という炸裂音と共に御坂さんの放った超電磁砲(レールガン)はそのあまりの速度にワイバーンの回避能力すら届かずにワイバーンの片翼を粉砕した。
ッ!?ギャアアアアッ!!ドスウン!!
翼を失い飛べなくなったワイバーンが、驚愕と痛みの悲鳴を上げつつ大きな音を立てて地上へと落下。
俺達はその時にはワイバーンの落下点へと詰めていて、もう一度さっきつけた傷口への攻撃を敢行。
「おらあっ!もう一度くらえっ!!」
ズブッ!ビシュッ!!
「さっきのお返しだゼ!うりゃー!!」
ドスッ!ブシュウッ!!
と、俺とみさおの突き攻撃で先程の傷口をえぐった。
更に御坂さんも剣に能力で作り出した砂鉄を纏わせそれを振動させた剣でワイバーンの体を切り裂く。
「今度のは特別製よ!くらいなさい!!」
ザシュッ!ズバアッ!!
更に、こなた、つかさ、みゆきの魔法や飛び道具も同時に炸裂したのだった。
「止まってる的なら当て放題だよっ!それそれー!!」
「今度は当てるよ!バディアル!!」
「これで決めます!ツザリク!!」
と、3人の同時攻撃がワイバーンに炸裂する。
グオアァァァァァ!ズズン・・・
断末魔の悲鳴を上げて倒れるワイバーンを見つつ、俺達は乱れた息を整えながら一箇所に集まり、ワイバーンの様子をじっと観察する。
そして、完全にワイバーンが事切れている事を確認した俺達は、緊張を解いてその場にへたり込みつつ、色々やりとりをするのだった。
「はあ、はあ・・・な、何とか倒せたな・・・御坂さん、皆もお疲れ。」
「ふう・・・中々きつい相手だったわね。ダメージもきついわ。」
「ま、まったくだゼ・・・もうブレスはこりごりだってヴァ・・・」
「みさきち、どんまい。私達も痛い思いしてるし、もう言いっこなしにしようよ。つかさ、治療お願いー。」
「ちょ、ちょっと待って~。けいちゃん達の方が怪我が酷いからちゃんとしないとね~。」
「つかささん。私達の方がダメージは軽微ですので、慶一さん達の後でいいですよ。それにしても、龍族はあなどれませんね。」
「まったくだ・・・大苦戦だよ。でも、倒せてほっとしてるよ。つかさ、みゆき、次の場所まで魔力も厳しいだろうけど頑張ってくれ。そこに行ったらみゆき達の魔力も回復が期待できるからな。」
「そのような所があるのですか?この世界には色々とあるのですね。」
「つかささん、治療ありがとう。これでまた戦えるわ。」
「どういたしまして、だよ~。ふう、御坂さんまで治療終わったよ~。じゃあ、後はこなちゃん達だね。って、あれ?」
「どしたの?つかさ。早く治療頼むよ。」
「ごめん、こなちゃん。魔力が切れちゃったみたい。けいちゃんの言うようにそこに行くまで頑張るしかないみたいだよ~。」
「ええー!?そりゃないよ、つかさー・・・はあ、しょうがないかー・・・慶一君、そこはもう近いの?近いならすぐ行こうよ。」
「おし、んじゃ行くとするか。こなた、そこまではなるべく俺達でフォローするからもう少しだけ我慢してくれな。」
「了解だよ。それじゃ出発ー。」
と言うこなたの最後の言葉に皆で頷きあい、俺達はもう1つの場所を目指して動き出した。
幸いにもワイバーン以降、敵が出てくる事もなく、俺達は目的地の手前の鍵のかかった扉の前に来ていた。
「よし、こなた、みゆき。ここも頼む。他の皆はさっきと同じように周囲を警戒だ。」
そう言うとこなたとみゆきは
「はいよー。それじゃやろうか、みゆきさん。」
「わかりました。早速始めましょう。」
とお互いに頷き合い、ドアの開錠にかかった。
俺達はそんな2人を守るように周囲を警戒し、ドアの開くのを待つのだった。
しばらくして開錠が済み、俺達は扉の中へと足を踏み入れる。
すると、さっきの部屋と似た造りの場所へと出るのだった。
こなたは部屋の周囲を見渡しながら
「あれ?なんかデジャヴを感じるよ?」
そう呟くのを聞いた俺は軽く笑いながら
「ははは。そう思うのも無理ないさ。何しろ部屋の構造は左右対称になってるしな。こっちもまた同じような部屋の造りになってるって事だな。」
その言葉にこなたは掌をぽんと1つ打って、更に目の前にあるさっきの部屋と同じ位置にある扉を指差して
「なるほどね。じゃあ、今私達の目の前にあるあの扉の先が目的地なんだね?」
と言うこなたの言葉に俺も頷いて
「そういう事だ。じゃあ、皆。中に入るぞ?」
と他の皆にも中に入るように促しつつ、俺は扉を開いて中へと足を踏み入れた。
そんな俺の後に皆も続いて入ってくるのをちらりと見つつ、俺はこの部屋にもある泉へと歩みを進めた。
「ここにも泉があるのね。ひょっとしてまた戦闘でもあるのかしらね?」
と泉を見つめながら御坂さんはそう言っていたが、俺はそんな御坂さんの言葉に
「いや、それは大丈夫だ。ここでは戦闘はないからただアイテムを回収するだけでいいっていう楽な場所だな。とりあえず俺はもう一度泉の底へ行って来るから皆は体を休めつつ待っていてくれ。それと、つかさ、みゆき。浅い場所で構わないから泉に浸かっておいてくれ。この泉には魔力を回復させる効果がある。あ、それともう1つ。2人のそれぞれの所持金はこなたに預けてから浸かってくれな。お金を持ったままだと魔力回復と同時にお金も減るからな。」
とそう言い、さらにこなた達にも体を休めるように言いつつ、つかさ達に泉に浸かっておくようにと言葉をかけた。
「ふーん?そういう事なのね。わかったわ。行ってらっしゃい、慶一さん。」
「私らも休んでるゼ。慶一も無茶すんなよ?」
「了解だよ。んじゃ早速キャンプだね。こっちはこっちでやっとくよー。」
と、御坂さん、みさお、こなたの3人は俺にそう返し、つかさとみゆきも俺の言葉に頷きつつ
「わ、わかったよ~。回復したらこなちゃん達怪我の治療もしておくね。こなちゃん、お金預かって~。」
「わかりました。私も魔力の回復に専念しますね。泉さん、これをお願いします。」
そう言ってこなたに所持金を渡す2人を見つつ、俺も皆にサムズアップで応えてから泉へと飛び込むのだった。
こなたside
慶一君の事を見送ってから、私はつかさとみゆきさんからそれぞれの所持金を預かってキャンプを準備し、休憩しつつ2人の様子を伺っていた。
つかさとみゆきさんは泉の1番浅い場所で体を浸し、魔力回復をし始めた。
やがて2人の体に淡い光が発せられると、2人ともその状況に驚きの表情を見せていた。
私はそんな2人に声をかける。
「つかさー、みゆきさーん。なんか体が光って見えるけど、どうなの?効果あった?」
そう尋ねると、2人とも驚きの表情のまま私のほうに顔を向けて
「う、うん。というか、もともとの量以上になってる感じだよ~。すぐにこなちゃんも治療してあげるからまっててね~。」
「これは・・・想像以上ですね。自分の魔力の限界値以上の回復ならば魔法もよりたくさん使う事ができますし、戦いも楽になるかと思います。今後またレベルアップをする場合はここは利用するべきかもですよ。」
と言う2人に私も驚きつつ
「へー・・・なら、私も魔法職への転職をした際にはここは利用しに来ようかな。まあ、なんにしても、つかさ。治療よろしくね。ついでに御坂さんやみさきちも完全回復させてやってよ。」
そう2人に声をかけるとつかさも頷いて
「うん。まかせて~。それじゃ、こなちゃんから行くからね?」
そう言って泉から上がって来たつかさは私の治療を始めてくれ、そして、ある程度魔力を消耗したらまた泉に浸かって回復させてを繰り返し、私達の状態は完璧になったのだった。
そして、それが済む頃、慶一君も泉から戻って来たのを見て、私達は慶一君を出迎えたのだった。
慶一side
こなた達やつかさ達にとりあえずの指示をしてから、俺は再び泉に飛び込んで泉の底を目指した。
そして、底にたどり着いた俺は、周囲を見渡し、アイテムを探す。
しばらく周囲を注意深く観察していると、金色に光る何かを発見し、俺はそれを手に取りじっと見つめ、それが俺の探すものであるのかどうかを確かめた。
そして、それが俺の探す物だと確信すると、それを手に泉の底から地上へと泳いで行くのだった。
そして、泉からあがってこなた達から「「「「「おかえりなさーい」」」」」と出迎えられると、俺も「ただいま。」と声をかけて皆の所へと戻る。
「慶一君。こっちは体力、傷も完璧に回復したよ。そっちはどう?アイテムは見つかった?」
と、こなたが俺に尋ねて来るのを受けて俺はそれに頷いて手に持っているアイテムを皆の前に差し出した。
「これがそうさ。”金色の鍵”これこそがこの場所で取れる重要アイテムなんだ。」
そう説明すると、こなたはそれをまじまじと見ながら
「そういえば1階では銀の鍵ってのを手に入れたっけ。こういうのはお約束だねえ。」
その言葉に俺も頷きつつ
「そうだな。RPGではこういうのって定番だよなあ・・・特定の扉を開く鍵ってのはどのゲームにもあるもんだ。まあ、中には全ての扉や鍵のかかった宝箱を開けれてしまうような鍵があるゲームもあったりするしな。ともあれ、これでこの場所でのミッションは終了だ。この階での探索も後少し。皆、もう少しだけ頑張ってくれ。」
俺のその言葉に皆も口々に
「わかってるわよ。元の世界への手掛かりを掴むためだしね。私も頑張るわ。」
「さっさと終わらせて地上に戻りてえよ。いい加減お腹もすいてきたしなー。」
「さくっと終わらせて次に行きたいね。それにかがみん達も待ってるだろうし。」
「みんなわたし達の事心配してるかもだよね。早く終わらせて無事な所見せて安心させてあげたいし、そのためにも頑張るよ~。」
「そうですね。とにかく最後まで気は抜かずに行きましょう。その前に慶一さんも完全回復してしまって下さい。念には念ですから。」
そのみゆきの言葉に俺も頷いて
「そうだな。つかさ、頼む。そして、もう少しだけ体を休めてから動くとしよう。」
と言う俺の言葉につかさが早速俺の体の治療を始めてくれ、俺達はもう少しだけこの場所で体を休めてからこの階の残りの探索場所へと向かう事にしたのだった。
この後に俺達に訪れる運命の気配に誰一人気付く者がいないまま・・・・・・
後書きと次回予告
みさお「みさおだ。今回は大苦戦だったよなー。ブレスはもうこりごりだゼ!でも、次に向かう為に私らの状態も最高の状態にもっていけたし、後はこの勢いのまま最後まで突っ走るってヴァ!」
次回、らき☆すた〜変わる日常、異世界冒険ウィザードリィ5の世界〜
3階探索終了、風の王デジンの撃破、そして、大きな代償
みさお「慶一、嘘だよな?なあ、慶一ー!!」
お楽しみに。
今回のモンスター
ワイバーン:この階で出て来る下位ながらも龍族の一種。その翼で飛翔し、ブレスも吐いてくる上に防御力、HPも結構高い厄介な相手。
幸いな事に数はほぼ1体でしか出てこないのである程度鍛えられたパーティならあまり苦戦はしないと思います。
今回ゲットしたアイテム
金の鍵:4階にある金庫室の最後の扉を開く為に必要。ここで取っておけば3階には用はなくなります。