僕とテストと召喚獣〜もう直すことの出来ない絆〜   作:鈴鬼さん

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第1話

明久side

 

やあ皆、こんにちは!僕の名前は吉井明久、ひょんな事から観察処分者になってしまったお茶目な十六歳の高校生だよ!え?観察処分者は何かって?ちょっと問題を起こしまくった生徒にのみ与えられる称号(笑)だよ、まあ僕についての説明はもういいよね?そろそろ学校につくし……お、着いた着いた。

 

明「相変わらずボロい教室だな」

そういいながら中に入ると………

須「吉井!貴様昨日の放課後に霧島さんとしゃべっていたそうじゃないか!」

明「あれは雄二に伝えて欲しい事があるって言われたんだよ!」

雄「うぃーす」

ガラッ

明「あっ雄二!助けて!」

雄「ん?どうした明久?」

明「この状況を見て分からないの!?」

雄「あー、取り敢えずFFF団」

FFF団「「「「「何だ?」」」」」

雄「思う存分やれ!」

明「雄二!貴様あああああ!」

雄「ふっ、一つ言っておくぜ明久」

明「何だよ!」

雄「俺はお前の不幸が大好きなんだよ!」

明「そう言うと思ったよこん畜生!」

康「……グッモー」

明「ムッツリーニ!助けて!」

康「……また何かやったのか?」

須「こいつは昨日霧島と喋っていたんだ」

康「……始末する」

明「ちょっと!?」

秀「おはようなのじゃ」

明「秀吉!助けて!」

秀「どうせいつもの事じゃ」

何で、なんで誰も助けてくれないの?そんなに僕が嫌いなの?ああ、意識が遠のく……

右腕の関節が外された音を聞き、僕の意識はそこで途切れた………

 

 

 

明「うーん、此処は何処だ?」

僕は確か気を失ってそれから……

?「あ、目が覚めましたか?」

明「姫路さん?」

姫「はい、体の方は大丈夫ですか?」

明「うん、ちょっと右腕が痛いけど……」

姫「じゃあ、まだ休んでいて下さい」

明「わかった、ところで姫路さん、ここはどこ?」

?「保健室よ」

明「え?美波?」

島「なによ、ウチがいちゃいけないの?」

明「いや、そんな事はないよ」

それにしても保健室か、一体誰が僕をここまで運んだんだろう?あの二人じゃ無理だし他のクラスメイトはあり得ないし…

島「西村先生がここまで運んでくれたのよ、感謝しときなさい」

明「鉄人が!?」

意外といい所あるじゃないか

島「ところであんた霧島さんと話していただけでやられたそうじゃない」

姫「幾ら何でもここまでするとは……」

明「あれ?怒らないの?」

いつもならO☆SI☆O☆KIされるのに

島「それが今までアキにやってきた事を親に言ったら凄く怒られて」

姫「私もです」

島「だからこれからはそういう事はしないって決めたの」

姫「はい、許して貰えるとは思いませんけど、少しでも償いをさせてもらいます」

明「いいよ別に、気にしてないから」

姫「明久君ってやっぱり………」

島「お人好しよね」

そうかなあ?

 

ガラッ

 

ん?誰か来た

西「おお、目が覚めたか、吉井」

明「鉄人!」

西「鉄人ではない西村先生と呼べ」

ガツン!(拳が脳天に叩き込まれた)

明「痛い!」

西「まったく、それにしてもあいつらにも困ったもんだ、未だに反省すらしないとは、それと三人に学園長から報告だ」

報告?何だろう

西「お前達三人は明日からαクラスに移動してもらう!」

姫「西村先生、αクラスって何ですか?」

西「αクラスというものは今回学園長が特別に用意したものだ、クラスメイトは各クラスの問題児だ、問題児という言い方はあれだが、不登校者や仲間がいない者、それと学園長が選んだお前達を保護する者とかだ、一人だけ不良みたいなのがいるが大丈夫だ、見かけによらずいい奴だから安心しろ」

不良って(笑)

島「先生、αクラスはどこにあるんですか?」

西「ああ、新校舎の奥にある二階建ての建物がそうだ」

明「二階建て!?」

西「そうだ、それと吉井は今日は帰って病院に行くか家で安静にしてろ」

明「分かりました」

じゃあ家に帰って昨日買った新発売のゲームでも進めとくか

姫「ちゃんと家で大人しくしてて下さいね」

明「うん」

島「怪我なんてしたら承知しないんだから」

明「分かってるよ」

島「じゃあねアキ」

姫「これで失礼します」

 

ガラッ

 

明「さて、支度して家に帰るか」

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