僕とテストと召喚獣〜もう直すことの出来ない絆〜   作:鈴鬼さん

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第4話

明久side

 

キーンコーンカーンコーン

 

明「やっと授業が終わった」

これで昼食が食える、きょうはリッチにミネラルウォーターだ!

萩「おい、お前それなんだ?」

明「何ってミネラルウォーターだけど?」

萩「いや、そういう事じゃなくて、お前はそれが昼飯か?」

明「うん、そうだけど?」

何を変な事を……

萩「おかしいだろうが!」

明「何言ってんのさ!しかもいつもは水道水なんだよ!それがミネラルウォーターになったんだリッチでしょ?」

萩「おかしいに決まってんだろうが!しかも水道水とミネラルウォーターってそこまで差はないだろ!?」

春「騒がしいけどどうしたの?」

萩「こいつの昼飯はミネラルウォーターだけだそうだ」

春「えええええええ!?」

優「騒がしいわね」

愛「どうしたの?」

翔「……何かあった?」

根「何だ何だ?」

島「何かあったの?」

姫「どうかしたんですか?」

あっ、皆来ちゃった

春「その、吉井君の昼食が……」

 

事情説明中

 

全「「「「えええええ!?」」」」

あ、何かデジャヴ

島姫「「はあ……」

春「あれ?二人は驚かないの?」

島「だってアキは去年からそうだもん」

根「お前、よく生きてこれたな」

優「本当ね」

姫「でも、たまにパンとかも買ってましたよね」

愛「そうなの?」

明「うん、でもいつも雄二かムッツリーニに邪魔されて食えなくて……」

萩「成る程、鉄人から聞いた通りの屑っぷりだ」

明「萩原君は事情を知ってるの?」

萩「ああ、ていうかここにいる全員に事情は説明されている」

島「じゃあウチが明日作ってきてあげようか?」

明「いいの!?」

おお、美波が神に見える…」

島「うん、二人分作るのはそこまで大変じゃないし」

明「じゃあ頼むよ」

僕が明日を楽しみにしていると

 

ガラッ

 

雄「よう、明久ぁ」

明「雄二!?」

秀「ワシ達もいるぞ」

康「…………」

明「秀吉にムッツリーニ!?」

雄「迎えに来たぜ明久、ほら帰るぞ」

雄二が僕に手をかけようとすると

 

パシッ

 

雄「!?」

萩「吉井を何処に連れて行くつもりだ?」

萩原君がそれを止めた

雄「お前が不登校者か、何処かって?Fクラスに決まってんだろう、明久はもうFクラスの物なんだからよ!」

優「あなた最低ね!」

雄「お前には関係ねえことだ」

秀「行くぞ、明久!」

康「……お前がいるべきところはFクラスだ」

い、嫌だ。また僕はあの地獄の日々に戻るのか?嫌だ、そんなの嫌だ!

明「違う、僕がいるべき所はFクラスなんかじゃない!」

愛「そうだよ!吉井君はもうαクラス何だよ!」

康「……何をバカなことを」

翔「……バカなことを言ってるのはそっち」

雄「邪魔すんじゃねえよ、これはFクラスの問題なんだ」

島「だったらウチ達が止めるわ」

姫「酷すぎます!」

雄「なっ島田に姫路!?」

秀「よいのか!?明久はそっちの女子と仲良くするかもしれないんじゃぞ!」

島「別にいいわ」

姫「はい、明久君が誰と仲良くなろうが私達が決める事じゃありません」

康「……!?」

雄「明久ぁ!てめえ島田達に何を言いやがった!これじゃあお前がやられているところが見れねえじゃねえか!」

秀「そうじゃそうじゃ!」

康「……ふざけるな!」

春「ねえ、何がいいの?」

雄「あ?」

春「吉井君が虐められてる所の何がいいの!?」

雄「何ってそりゃあ……見てて楽しいからに決まってるからだろうが」

秀「それ以外何があるっていうのじゃ!」

康「……理解できない」

萩「……………おい」

雄「何だよ?」

萩「歯あ食い縛っとけ」

雄「何?」

萩「うおらああああ!」

 

ドゴォ!(雄二の顔面に拳が撃ち込まれる)

 

雄「グフッ!」

雄二が殴られてよろけた

雄「て、てめえ!!」

秀「落ち着くのじゃ雄二!何をすんのじゃ!ワシらの友人に!」

萩「じゃあ吉井も親友じゃないのか?」

秀「当たり前じゃ!」

萩「じゃあ何で吉井が虐められてるのを見て楽しめるんだよ!」

秀「それは明久がいつもやられてるからじゃ!」

萩「いつもやられてりゃあ笑って見ていいのかよ?」

優「…………萩原、どいて」

秀「あ、姉上?」

愛「霧島さん、どいて」

康「……工藤?」

秀「姉上はわかってくれるじゃろ?ワシの気持ちが」

 

パァン!

 

二つの渇いた音が響く

 

康秀「「……………」」

二人は突然の事に驚いていたが

秀「い、いきなり何をするのじゃ!」

優「そんな事もわからないの?」

秀「分かるわけないぞい!」

優「じゃあ言ってあげるわ、貴方達が言ってるのはただのわがままじゃない!自分の事しか考えないで、吉井君を傷つける事しか考えてないじゃない!」

康「……工藤、何故?」

愛「優子と同じ理由に決まってるじゃん!」

秀「もういいぞい!こんなばか姉だとは思わんかったぞい」

康「……俺もだ、こんな事も理解できないバカだとは思わなかった」

雄「全くだ、翔子がここまで常識はずれとは思わなかったぜ」

あれだけやられたのにまだ反省しないなんて……

優「常識はずれなのはあんた達の方でしょうが!」

秀「いちいちうるさいぞい!」

 

バチッ

 

優「きゃあ!」

 

どさっ

 

愛「優子!?一体どうし(バチッ)」

 

どさっ

 

秀「ふう、やっぱりうるさい奴は黙らせた方がいいぞい」

康「……そうだな」

そう言っている二人が持っていたのはスタンガン(20万V仕様)だった

秀「全く、姉上にも困ったものじゃな、家ではズボラなくせして学校では優等生ぶりおって、ただのクズな癖に」

秀吉がそう言ったら僕の中で何かが弾けた……

明「………………おい」

秀「おお!明久よ、自分で戻る気になったか!そうじゃろうな、こんなバカな奴らに囲まれたクラスは嫌じゃろう」

康「……みんな待ってる」

雄「さあ、帰るぞ」

萩「おい!待て!」

明「萩原君、そこで見てて」

僕は左手に力をいれる、関係ない人を巻き込んでおいて挙げ句の果て屑呼ばわり、いや、巻き込んだのは僕の所為かな。でもまあ、優子さん達を屑呼ばわりした代償は払って貰うよ……

明「ごめんね、三人共。やっぱり僕が居るのはαクラスだよ」

雄「はあ?何言ってんだお前?」

明「それと優子さん達を屑呼ばわりした代償を払って貰うよ」

僕は分かったんだ……もう

秀「何を言って……」

もう、君達はもう昔の様に優しくはない、そして助け合うことも出来ない、だから分かったことがある…………

明「だらっしゃああああああああ!!!!」

もう君達と、いや、皆で笑い合う日は二度と来ないって………

 

ドガッ

 

秀「ぐは!」

 

どさっ

油断していたのか、すぐに気絶した

康「………!(シュ!)」

 

僕は首元を狙って来たスタンガンを避けて

明「イイッシャアアアアア!」

顔面にハイキックをお見舞いした

 

康「……ごふ!」

どさっ

こちらは顎に入ったのか気絶した

雄「て、てめえ明久!」

雄二は渾身の右ストレートを打って来た、だけど!

明「ノーガードなら、怖くない!」

僕はまた左手に力をいれ

明「はあ!」

 

ガッ!

 

雄「ぐぼぁ!」

ショートアッパーを入れた

 

雄「ち、畜生」

どさっ

こちらも顎に入ったのか気絶した

 

 

西「こ、これは何事だ!?」

丁度鉄人が来た、その後事情を説明し、萩原君と僕は鉄人の鉄拳が脳天に叩き込まれた。木下さんと工藤さんは保健室で寝かせるそうだ、それ以外の人は帰りとなった、雄二達の仕返し対策だろう。

その後は何もなく普通に帰った、後、姫路さん達に結構心配された

 

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