魔法少女リリカルなのは~愛、恐いなぁ~   作:極麗霊夢

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今回かなりやっちゃったなーとか思ったりしてる。

結構バッチィかもです(というか想像しなくともバッチィ)。
そういったのが嫌いな人はブラアウザバックお願いします。



リアルイベント・ホワイトデー

 ホワイトデー。

 バレンタインデーの時にチョコを貰った人にお返しをする日。

 本来のホワイトデーは、そんな意味じゃないと思うけど、そんなイベントに無縁だった私が本来のホワイトデーを知るよしもなく、ホワイトデーはバレンタインデーのお返しの日しか思い付かない。

 まぁ、何が言いたいかと言うと、すずかと母さんのお返しを考えてる。

 

「思い付かないモノを延々と考えてるより、本人に聞いた方がいいかな」

 

 こういう時、バレンタインの方がいいなぁとは思う。

 でもそれもしょうがないと思う。

 私の前世の性別はたぶんだけど男だと思う。

 バレンタインとかはしゃぐような女子でなかったし、ワンチャンそういうイベントに興味がない女子の可能性もないこともない。

 そんな私がバレンタインイベントではしゃぐとか、一日が過ぎる度に二月十四日の出来事を夢想しながら過ごすことはないからね。

 

「と、言うわけで母さん達はホワイトデー何が欲しい?」

 

「母が望むのはただ一つです。 シングちゃんにはいつも元気で居てほしい。 お母様の方もそれを望んでますよ」

 

「んー、でもお返しはお返しだし何かでお返しさせて欲しいんだけど……」

 

「そうですねぇ……なら紫虫と縁を切り」

 

「それはなしの方向で……私もその好きだから」

 

「なら、シングちゃんの手料理が食べたいな」

 

 母さんがお母さんに戻って私にそう言う。

 手料理……まぁ、凝ったものは出せないけど、それならいいかな。

 

「いいよ、なら明日の夜は私がご飯をつくるよ」

 

「やった♪」

 

 お母さんのポヤポヤ笑顔を見て、つられて笑顔になってしまう。

 そうだな、ステラにも私の手料理をあげようかな。

 

「それですずかはホワイトデー何がいい?」

 

『シングちゃんの処女』

 

 ……………………こんなんでも私の恋人だ。

 

「それはそれは……もう少し身体が成長したらね。 他は?」

 

『もう籍に入ってもいいんじゃないかな? 両想いなんだし……』

 

 …………………………ちくしょう、こんなんでも私の愛する恋人なんですよ。

 

「時間が許してくれないから時間が許すときになるまでとっておこう。 他にないの?」

 

『ならシングちゃんのパンティー』

 

 ………………………………こんな

 

『シングちゃんが穿いて一番汚しちゃったやつ!』

 

 …………………………………………ちょっとすずかが何を言ってるかわかんなぁい。 知ってます? これでも私の愛する人なんですよ? 引いてるけど、すずかが望むならーで許してしまえるんです。

 

「OK、すずかの望みはわかった。 ………………一週間待ってね」

 

『裸で待ってる!!』

 

「服着よう。 猿になっちゃダメだよ。 私達は文明人なんだから」

 

「わかった!!」

 

 

 ☆

 

 

 そんで翌日の夜。

 ホワイトデーの夜です。

 今日はお母さんの要望により、私が夜ご飯を作ることになった。

 お母さんの好きな料理は魚系の料理だ。

 今日は煮魚を作ろうと思う。

 

 まず取り出したるは、カレイ。

 ネットでレシピ検索してたら初心者でも、簡単煮魚とあったから大丈夫でしょう。

 変なアレンジをしなければいいのだ。

 

 あ、ちなみに昼はステラにお弁当食べさせた。 あーんをした。 ステラ激カワ。 暴走する母さんの気持ちが理解できた。

 

 と、あーんして照れたステラの顔を思い出してたら、鍋から噴き出してた。

 火を止めて夢想無限アザバール遊星にアクセス。

 少しだけ煮付けの時間を干渉して煮汁を魚に染み込ませる。

 アザバールの規模が規模なだけに操作するのが難しい。

 腐らせることないようにしないと……。

 染み込ませる作業が終われば、温めなおしてはい、出来上がり!

 

 カレイの煮魚は皆に大好評だった。

 あとちょっとした里芋の煮っころがしを沢山作って座覇家とホワイトラブ邸へお裾分けした。

 座覇家は日本家庭だから良かったけど、ホワイトラブ邸の食卓で里芋の煮っころがしが並ぶのはちょっと違和感ありそう。

 まぁ、喜んでくれたからいいんだけどね。

 

「………………ステラ、ちゃんと分けているよな?」

 

 対応したのがステラで、ステラの目が煮っころがしに釘付けなってたから、かなり不安なんだが………………。

 

「アザバール、起動。 ホワイトラブ邸の食卓を観測しろ」

 

 

 ★

 

 

『ステラ、その日本の料理をパパにも食べさせてくれないかい?』

 

『もぐもぐもぐもぐ、んくっ。 わ、わたしの……』

 

『ママも食べてみたいなー。 ステラちゃんのお友達が作ったお料理』

 

『………………………………半分だけ』

 

((妥協されて半分!?))

 

 

 ☆

 

 

 此処まで見て私はそっと観測映像を閉じた。

 

「………………………………………………ちゃんと分けあって食べなさい!!」

 

「いや、せめてステラに念話で注意しようよ」

 

 しょうがないから、ステラのお腹の許容量以上のおかずのお裾分けを明日しよう。

 そしてステラにはお仕置きかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一週間後。

 

 一週間……。

 7日間……。

 168時間……。

 10080分……。

 604800秒……。

 

 ……………………ごめん、電卓使った。

 

 

 まぁ、これがなんの時間かと言うとすずかにホワイトデー何が欲しいか電話してから、ちょうど一週間です。

 パンティー……変えてません。

 それどころかお風呂の時も、1日15分サウナに入った時も着用してましたとも。

 そしてナイチンゲールになんとか見つからないように、アザバールからの干渉で清潔なパンティーとして誤魔化した……けど、何度か顔を傾げてたから勘づいてはいそう。

 そろそろナイチンゲールを誤魔化しきれない頃が、この一週間という時間だ。

 意を決して見ないよう努めてた私のパンティーは、まぁ、汚いよね。

 

「私が穿いてて一番汚しちゃったやつ……」

 

 トイレとかは流石に人として終わってそうだから、着用したままなんてのはしてない。

 でもそれ以外はやった。

 やってしまったなー。

 

「いくらすずかでもこれは受け取らないよね? ……………………あり得そうで困る」

 

 ふぅ………………………………よしっ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一日中穿きっぱなしのパンティーをすずかに渡した。

 すずかは大変喜んでたけど、家宝にするとかマジでやめてください。

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