なんかもう訳が分からない。前も同じこと書いてる
試合開始のコールが鳴る。僕の相手はユリスさんだ。シルヴィがオーフェリアさんと戦いたいから、その間僕はユリスさんの足止め、あわよくば撃破だ。
そのため剣柄の煌式武装を起動させてユリスさんに特攻をする。それを分かっているのか、ユリスさんは後ろに飛びながら
「咲き誇れ!極楽鳥の燈翼!」
決勝でも使ってた炎の翼で空を飛ぶあれを使った。予想通り、地上ではまともに戦ってくれないらしい。
地上で戦ってくれないなら弓で狙撃、してもいいのだがどうせなら早目にシルヴィの援護に回ったほうがいいだろう。相手はあのオーフェリアさんだ。
そのため弓でちまちまと追い詰めるのではなく、準決勝でクローディアさんに使った星辰力のブーストを利用して空中戦をする。しかし空中で自由に動けるユリスさんと違って、僕は直線的な動きしか取れない。そのため時間がかかるであろうことは想像に難くない。
「咲き誇れ!九輪の舞焔花!」
そしてこの空中戦の性能がきつい。僕は移動しながら斬る程度以外碌に出来ないけど相手は魔女。炎を操る魔女だ。それは空中でも問題なく使えるため、厄介なことこの上ない。
九つの火炎球がそれぞれ違う軌道で攻めてくる。そのため全てを切り捨てることができないため、回避に専念するしかない。
一度地上に降り、向かってくる火球を回避。どうしても回避できないものは切る。それですべての火球を凌いでまた空中に躍り出る。
「咲き誇れ!鋭槍の白炎花!」
今度は炎の槍だ。絶え間なく続く攻撃に嫌気がさしそうになるがここは耐えるしかない。シルヴィがオーフェリアさんと戦ってる間は時間稼ぎに専念した方が良さげだ。
鋭槍の白炎花を凌ぎ切ったところで今度はこちらから攻める。星辰力での高速移動をしながらトン出るユリスさんを追いかける。決定的な隙は見せないが、近接戦闘は恐らくそこまで得意ではないのだろう。現に一度も細剣型の煌式武装で攻撃されていない。
一度星辰力のブーストを乗せて攻撃を仕掛けてみる。
「クッ・・・!咲き誇れ!隔絶の赤傘花!」
一度は炎の盾で防がれたが僕の攻撃は一度で終わらせない。今度は流星闘技をしながら攻撃を仕掛ける。これで校章を破壊してシルヴィと共闘。と思っていたのだが、展開させていた”識”の境地でシルヴィがかなり追い詰められていることを察知した。流星闘技を維持したまま剣をオーフェリアさんに投げつける。咄嗟に星辰力を防御に回し防がれるが、その隙をついてシルヴィはオーフェリアさんから距離を取る。
「ちょっと、仕方ないこととはいえタイミング悪すぎない。もう少し粘ってればユリスさん倒せたかもしれないんだけど?」
「うん・・・ごめん」
素直に謝るなんてシルヴィらしくない。いつもはここから喧嘩になるのだが、流石に責任を感じているのだろうか?
「ここまで来たらもう一対一を維持することはほとんど不可能だ。だからここはペア対ペアに――」
「『塵と化せ』」
会議中にオーフェリアさんが毒の腕を六本こちらへと向けてきた。
「ちょっと!まだ作戦会議中だったんだけど!」
そう言いながらシルヴィを後ろへ突き飛ばし、剣型の煌式武装を展開し即流星闘技を発動させる。
(ユリスさんの炎は前に切れた。あれとは恐らく威力もケタ違いだけど、ここは一か八かで賭けるしかない!)
そのまま毒の腕を煌式武装で切り付ける。やはり大量の星辰力が練り込まれているが全く切れないこともない。五本の腕を切ったところで流星闘技の時間切れになってしまう。
このままでは回避が不可能なため、剣型の煌式武装を投げ捨てて、弓型の煌式武装を取り出し起動させる。そのまま二本の矢を生み出し流星闘技を発動させて射貫く。狙いはあわよくば腕の破壊と、ユリスさんの校章の破壊だ。星辰力の補充が甘かったのか、威力が均一にならなかったが高い威力の方をユリスさんの校章へと向かわせる。
「咲き誇れ!隔絶の赤傘花!」
ユリスさんが回避できないと悟ったのか、さっき僕の攻撃を防いだ技を展開する。しかし僕の放った矢はその盾を貫通し、ユリスさんの校章へに直撃する。
『ユリス=アレクシア=フォン=リースフェルト、校章破損』
そしてもう一本の矢は毒の腕を破壊することがかなわずに霧散してしまい。毒の腕が僕を襲う。
「あああああぁぁあーーー!!」
『花園日向、意識消失』
そこで僕は意識を手放した。
(ここまで御膳立てをしてあげたんだ。オーフェリアさんにリベンジしなよ、シルヴィ)
はいはい、三十分の超低クオリティ
でも時間をかけたからっていい作品が生まれるわけではないんだよ!って言い訳をしておく