レヴォルフの男の娘・・・おい!   作:クッペ

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まだギリギリ冬休みには入っていないんです!

そしてひとこと言わせてもらおう。どうしてこうなった・・・


冒頭の十二人に入りたい!

 

 今日も今日とてやることは無い。寮の部屋でゲームでもしようと思ってふと気付く。そう言えば、寮って普通ルームメイトがいるはずなのにあまり見たことが無い・・・実質僕の一人部屋みたいになっている・・・

 僕のルームメイトは藻舞崎武君、通称モブ崎君だ。そう言えば入学して最初に寮の部屋で何であんまり寮の部屋にいないのか聞いたところ

 

『お前といると・・・こうなんていうか、男じゃなくて女といるみたいでムラムラしてくるんだよ』

 

 とか言ってたような気がする。聞いた瞬間、僕の貞操が危ない!と本気で危惧したが藻舞崎君は基本的に部屋にいないのであんまり問題は無かった。でもそうなると普段どこにいるかという疑問が思い浮かんでくるが、これは普通に宿泊施設に泊まっているのだろうか?

 まさか公園で寝てるなんてことは無いんだろうけど、それにしても僕が部屋にいることによって帰ってこれないなんてなかなかに理不尽すぎるような気もする。

 そうだ!冒頭の十二人になろう!藻舞崎君はこの寮で寝泊まりできる、僕は個室がもらえて、学園からは報奨金がもらえて互いにwin-winじゃないか!

 そうと決まれば早速冒頭の十二人の誰かに喧嘩を売りにいかないといけないんだけど・・・誰にしようか迷う。

 オーフェリアさんは論外だ、勝てる要素が無い。イレーネさんは・・・知り合いから個室奪うのってなかなかに気が引けるよね・・・なんかもうめんどくさいから十二位の人に犠牲になってもらおう。名前は・・・モーリッツ・ネスラーか・・・確かアルディ君に瞬殺されてたから問題なく勝てるはず。というかシルヴィに勝てる時点で僕が勝てないのは多分オーフェリアさんだけなのかもしれないが・・・あれ?『王竜星武祭』優勝行けるんじゃ・・・?

 今はそんなことどうでもいい。とりあえずモーリッツ君がどこにいるか聞かないと・・・

 

* * * * * * * * * *

 

 いろんな人からモーリッツ君がどこにいるか聞いて回ったら、再開発エリアによくいるっていうことを聞いたから早速行ってみることにする。

 再開発エリアはあんまり足を運んだことは無いかな、ユリスさんとオーフェリアさんの喧嘩を止めに行った時くらいかな・・・

 再開発エリアに到着し、しばらく歩き回ってモーリッツ君を探し回っていると、意外と早く見つかった。舎弟みたいなのもいるみたいだけど、僕の目的はモーリッツ君ただ一人だ。

 

「モーリッツ君って君?」

 

「そうですが・・・君は花園日向?」

 

「そうそう、突然で悪いんだけどさ、僕と決闘してくれない?」

 

「おうおうてめえ、モーリッツさんに決闘挑むとはいい度胸してるじゃねえか?まずは俺たちを倒してからにしてもらおうか?」

 

 面倒だけど仕方がない、速攻で終わらせられればそれでいいか

 

「いいよ、やろうか。どうせここにいる人全員と戦わないといけないんだろうし、一人一人相手にするのは面倒だから全員まとめてかかってきてよ」

 

 戦闘はあんまり得意じゃないけど、ぼろを出さないうちに早く仕留めたほうがいいに決まってるからね。

 

「ほう・・・俺らをなめてるのか?これでもモーリッツさんに実力を買われてるんだぜ?そんな俺らを全員まとめて倒そうだなんて、いい度胸だな!」

 

 そう言って十人くらいの舎弟が一斉に押しかかってくる。剣だったり銃だったり斧だったりと多種多様な武器が揃っているが、逆にそこまで人数が多いとチームワークが取れないものなんだよなあ・・・

 剣型の煌式武装を二本展開し、”識”の境地を広げて全員の動きを把握する。最初に向かってきた二人をいなして校章を破壊する。その隙をついて三人が銃を撃ってくるが銃弾を切り落として星辰力のブーストを使い一気に距離を詰めて三人の校章を破壊。四人が左右同時に攻め込んでくるが、『逆羅刹』を使って同士撃ちを狙う。二人ずつが互いにぶつかり大きな隙が生まれる。その隙に四人まとめて校章を破壊する。残った一人はその様子を呆気にとられて何もできずに校章を破壊した。

 その様子をモーリッツ君は軽い驚きをもって見ていた。そして何度か手を叩いたかと思うとおもむろに口を開いた。

 

「なかなかやるようですね。流石は腐っても『鳳凰星武祭』の優勝と『バトルセレモニア』の準優勝者。オーフェリアとシルヴィアの金魚の糞かと思っていましたが、あなた自身もなかなかどうしてやるものですね。いいでしょう、彼らが勝手にあなたに勝負を挑み返り討ちにされたようですが、その決闘、受けて差し上げましょう。まぁ、あなたは僕には勝てないと思いますが」

 

「長々と演説をありがとう。正直半分以上聞き流していたよ。じゃあ、花園日向は汝、モーリッツ・ネスラーに決闘を申し込む」

 

「受諾します」

 

 機械音が決闘の開始を宣言し、決闘が始まる。

 両腕に暴風が纏わり付き、僕に対して突進を仕掛けてくる。これだけなら直線的な動きなので躱しやすい。危なげなく躱し切りかかる。腕に星辰力を纏ってガードをされ、煌式武装も半壊しそうになる。

 あの風に触れないようにしつつ、校章を狙えばいいだけのこと。半壊した煌式武装を投げ捨てて一本になった煌式武装を構える。この場合連鶴はあまり効果的でなないし・・・あれをやってみようかな。

 上段の構えを一旦と解き、刀を鞘にしまう構えを取る。

『刀藤流抜刀術・折り羽』

 実際には抜刀をしていないが、相手には抜刀したように見えるだろう。だが実際は剣を抜いてすらいない。居合によって切られたように錯覚するだろう。その隙をついて一気に距離を詰めて校章を破壊する。

 

『モーリッツ・ネスラー、校章破損』

 

『勝者、花園日向』

 

「そう言えば言ってなかったけど、バトルセレモニアで組んだシルヴィとは何故か相性が最悪でね、よく口喧嘩の末に決闘なんて流れが十回近くあったけど僕は一回も負けてないんだよね」

 

 そう言ってその場を立ち去る。レヴォルフの在名祭祀書を調べてみると十二位に僕の名前があった。早速学院側に個室の申請をして報奨金もいただくとしよう。

 なお個室はマンションの一室だった。余談だが後日にモーリッツ君とその舎弟が僕の舎弟になりたいと言ってた。僕は別に興味が無かったので断っていたが、どうしてもというので舎弟にしておいた。

 それと藻舞崎君は僕が寮の部屋からいなくなっってから普通に寮暮らしが出来ているらしい。めでたしめでたし




こういうどうでもいい戦闘の戦闘シーンはかなり適当ですwww

そして藻舞崎君は今後出番はありません

藻舞崎武(もぶさきたけし)、ホモではない
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