着いたとしても緑かな~?とか思ってたらオレンジと赤って…!ビックリして笑いました
今日からリーゼルタニアへと向かう。買い物は昨日全部済ませて荷物も全部無理やりキャリーバッグへと突っ込んだ。買い物は一昨日済ませようと思ってたのに・・・星露許すまじ・・・
煌式武装の検査とか面倒だから持って行かなくてもいいかと思ったけど、念のため剣を二本と弓を持って行く。
リーゼルタニアに滞在する最終日の次の日がシルヴィの欧州ツアー最終日だから、オーフェリアさんは六花に直接帰るらしいけど僕はそのままライブに行かなくてはならない・・・もう行くこと自体はいいんだけど、飛行機とかいう乗り物は本当に嫌いだ。
欧州ツアー先の宿泊先についてはシルヴィから心配いらないとか言われたけど、どういうこと?日帰りで帰れと?
空港の最寄り駅を降りたところでオーフェリアさんと待ち合わせをしている。ちなみに今は私服だ。校章だけはしているが。下着にTシャツに黒のワイシャツを着てその上にトレーナーを着てマフラーを巻いたうえでコートを着ている。下はジーパンにスニーカーだ。何でこんなに厚着しているかって?寒がりなんだよ・・・
「待たせてごめんなさい」
「あ、おはようオーフェリアさん。その服可愛いね!似合ってるよ!」
「あ、ありがとう」
僕は服の事はあんまり詳しくないんだけど、黒を基調とした服はオーフェリアさんの白い髪と相まってよく似合っていると思う。
「えっと、確かリーゼルタニアでユリスさんたちと合流するんだよね?」
「ええ、ユリスたちは先にどこかに寄ってから行くらしいけど、向こうの空港で会う手筈になっているわ」
「そっか、じゃあ・・・行こうか・・・」
「?ええ」
いきなり盛り下がった僕を怪訝に思ったのか、少し首を傾げながら頷くオーフェリアさん。
搭乗手続きを終えてゲートを潜り飛行機へと乗る。酔い止めは一時間前に飲んではいるが、効き目があるかどうかは不明だ・・・
「さっきからどうしたの?顔色が悪いようだけど・・・?」
「ああ、大丈夫・・・なのかな?」
「体調でも悪いの?」
「体調不良ではないんだけど、僕って乗り物がすっごい苦手なんだよね・・・それで高所恐怖症も相まって飛行機が大っ嫌いなんだよ・・・」
いやホント、乗り物全般は弱いがバスと飛行機、お前らだけは許さない。
「到着するまで寝ていたらどうかしら?着いたら起こすわ」
「ごめん、そうさせてもらうよ・・・」
そうして僕は目を閉じる。ただこういう時に限って眠気とは来ないものだ。学校の授業を受けている時とか、教科書を読んでるときは速効で眠気が襲ってくるのに・・・いったいこれは何なんだ・・・
寝るために悪戦苦闘していると飛行機が走り出したのが分かる。そして離陸した瞬間意識が覚醒してしまい
「やっぱ無理!」
周りに迷惑にならない程度の声量で叫んでしまう。飛行機、お前だけは末代まで呪う・・・飛行機の末代ってなんだよ・・・
「本当に乗り物が苦手なのね」
「こればっかりはどうしようもない・・・ああ、瞬間移動できる能力があればいいのに・・・」
ぶつくさ文句を言っているとオーフェリアさんが僕の側頭部を押さえオーフェリアさんの方へと倒してくる。
「少し横になったらどうかしら?椅子に座りながら寝るよりは、こっちの方が気分も楽じゃないかしら?」
顔を赤くしながらそんなこと言われても・・・というか恥ずかしいなら辞めればいいのに、とか思ったけど折角の好意だ。遠慮なく乗らせてもらおう。
「そうだね・・・ごめん」
「別にこれくらい構わないわ。あなたには返せないほどの恩があるもの」
「そういうことにしとくよ・・・これって周りの客から見たらカップルに見えたりするのかな?」
「・・・馬鹿なこと言ってないで早く寝なさい。それ以上馬鹿なことを言うようなら・・・分かるわよね?」
「ハイ、ワカリマシタ」
怖い!シルヴィ何か比じゃない!これは寝よう!寝るという逃避行動だ!
これ読んでくれてる人って多分自分がシルヴィのこと嫌いなんじゃないかなって思ってるかもしれませんが、シルヴィはアスタリスクに出てくるキャラで三番目に好きですよ
一番目と二番目は綺凛ちゃんと綺凛ちゃんの母親が争ってて三番目にシルヴィが来ます。綺凛ちゃんのお母さんめっちゃ美人じゃないですか!?ぶっちゃけ自分の好みにドストライクすぎる
オーフェリア?別に普通ですけど・・・好きでも嫌いでもないです